妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

私が思う認知症とは

2012-08-24 22:38:57 | アルツハイマー型認知症

今日の朝刊に認知症 急増300万人

「65歳以上の十分の一」とでています。


私は この認知症という言葉は あまりにも状態を表現するには

そぐわないと思ってます。


認知症症状は 1000人1000色です。

妻は アルツハイマー型で現在全介助

自力で何も食べられない。

話は出来ない。

何も出来ない全て介助です。

私をほとんど認識できない・・・・・・・この症状が他の病気と決定的に異なる。

私が今までに見聞きしところでは アルツハイマー型認知症の罹患者は

発症10年前後で全介助に進んでます。(70歳前後で)


しかし 80歳代 90歳代 100歳前後 の認知症高齢者のほとんどの方々は

自力で食事が出来ます。

アルツハイマー型ではないと思う。

加齢による痴呆がおもいだけなのだと私は思います。


加齢によって症状が認知症と同じでも アルツハイマー型とは意識のレベルに

大差がある。

私は 認知症とは脳の病変が急激に進み 心身ともに以前の本人とまるで

別人になってしまった状態 を言うのだと妻の介護を通して言えます。


私の見てきた範囲ではアルツハイマー型でない高齢者は 家族のサポートがあれば いつまでも家族と一緒に暮らせると思います。