愛知県稲沢市祖父江で、イチョウの黄葉を鑑賞し、イタリアンを食べたあと、木曽川と長良川を越えて岐阜県海津(かいづ)市にやって来ました(2021/11/29)。
ここに千代保(ちよほ)稲荷神社があります。地元では、「おちょぼさん」の愛称で親しまれ、年間250万人もの人が訪れるそうです。
「正月には来られないから、早めの参拝だ」
東口大鳥居横の無料駐車場に入り、歩いて近づきました。
奥さん 「伏見、豊川と並んで日本三大稲荷の一つだって」
への次郎 「三大〇〇の3番目にくるのは、相当怪しいけどなぁ…」
駐車場からすぐ参道に出ました。
まもなく見えてきました。
ここが入口の鳥居です。その先には、
「木箱の中に、たくさんの油揚げ!」
ここで、藁に通された三角の油揚げと、ろうそくを買いました。
石段をあがった先に燈明場がありました。
戸を開け、ろうそくを点しました。そのあと右に進むと、
本殿です。
ここで、黄色い木の箱の中に油揚げをお供えし、願いごとをします。
この神社、願いごとが叶うかどうか、すぐわかりますよ。
本殿のすぐ近くに重軽石(おもかるいし)があって。この石を持ち上げ、感じる重さによって、願いごとが叶うか、叶わないかを占うんですね。
で、奥さんが挑戦。その結果は、「願いは叶う!」。
神社の裏に回ると、社務所がありました。見ると、右隅に箱。
中に、おさがりの油揚げがあって、「一家族 2袋まで」と。への次郎、2袋いただきました。家に帰って数えたら70枚も!早速、甘辛く煮ました。
社務所の前を通って、さきほどの燈明場のところまで来ると、右手に、重なった赤い鳥居。
それをくぐると、外に出てきました。
これで無事、参拝が終了。お正月を迎えることができます。
「めでたし、めでたし」
つづく