夜のお仕事で、ひと悶着あった。
昨日は張り切り過ぎて、3万歩なぞ歩いてしまった。
今日は、自重して・・・というよりは、腰の神経が触れて時折痛む。
なにせ、“椎間板変形症”だか、“椎間板変成症”だかに罹っているからね、
数十年前に・・・だから正式病名を忘れた。
その時は、病院に行くと脊髄を手術される、といわれたので、病院なぞ行かな
かった。
中野で開業している、磯貝さんのところに行った。
“磯貝式力学療法”・・・あれっ、この間まで、本棚に陳列していたのだが、
前回の引っ越しから見てないなぁ・・・
そう、引っ越しのたびに、何かが無くなるっ・・・
生れてから、練馬・横浜・練馬・中野・保谷・一角市・府中・葉擦川市市・
国立・葉擦川市・前代市・葉擦川市・・・と、11回引っ越した。
その度に、何か大事なものを失っている・・・
そういえば、あの人のスエーデン土産の、エロ雑誌・・・どっかにいっちゃっ
たねぇ・・・
あの先輩に貰った、春画・・・どうしたんだろうか?
開けて見ると、いやらしい彫刻の、根付け・・・あれ象牙だったけど、どうし
たんだろうか???
で、何だっけ? そうそう、腰痛の話から脱線したんだね・・・
で、腰痛が起きた原因であるところの、身体の歪みを矯正する目的で、本日は
後ろ歩きに徹した。
うしろに向って歩いたのだよん。
うしろから自転車が来るといけないので、随分注意したが、それほど自転車は
入ってこない。
そのうえ、なにやら北の方で、雷雨大雨の為、列車が徐行運転とのことで、
1時間ほど遅れている。
だから、自転車のお客が来ない。
とはいえ、うしろ歩き1万歩はきついねぇ・・・
日頃使わない筋肉を駆使するわけだからね。
そして、昨日の3万歩が利いて、足全体が重い、筋肉がひきつれるぅ・・・
で、9時過ぎになった。
10時には事務所を閉めて、帰るのだが、相棒は昔からの習慣、ということで、
車を駐車場から出し、歩道に停める。
一刻も早く帰るためである。
10時になって、駐車場から車を出して、駐車場の入口のロープを張りに行く
時間が勿体ないということで、事前に車を出しておくのだ。
でも、9時15分に出すのは、いかにも早過ぎるではないか、と偏屈爺鵺は
危惧していたね。
駐停車禁止のところに、いかに田舎とはいえ、45分も停車しておくのは・・・
酔っ払いが、からんできた。
酔っ払い“どうして、ここに駐車するんだ。他の人もここに駐車していいとい
うのか? 駐輪場の人間なら、いいというのか? 市役所の誰だ、
責任者は? 何処の部の、何と云う課長だぁ・・・
相棒 “へどもど・・・だべ”
酔っ払い“えっ、自分はよくて、他の人には注意するのか?えっ”
相棒 “へどもど・・・だべ”
酔っ払い“他の人間もここへ停めていいってのか?”
らちがあかない・・・
偏屈爺鵺“いやどうも、すみません、すぐどかします”
酔っ払い“なんだあんたもか、他の人間も、ここへ・・・”
偏屈爺鵺“いや、いけないことでしたので、すぐ直しますよ”
酔っ払い“他の人間もここへとめていいってのか?”
きっと、今日は嫌なことがあったんだろうね。上司に叱られたとか。
ミスをして、お盆休みのところ、呼び出されて仕事して、帰りに一杯ひっかけ
て帰ろうとしたら、雷雨で列車が1時間も遅れて・・・
むしゃくしゃしたんだろうね、このおっさん・・・
これ以上からんだら、ぶん殴っちゃおうか、と思っていたら、丁度奥様の車が
到着して、彼は、車に転がりこんでいいたね・・・
彼も痛い思いをしなくて済んでよかった。
偏屈爺鵺も、また警察に引張られて、ぎゅうの目に合わされなくて、よかっ
た・・・なにしろ、免許証と一緒に、自戒の、写真を忍ばしておったのだ・・・
例のよっ、容疑者の写真・・・正面像、右像、左像・・・
あの湾岸警察の刑事係長さん、どうしているかしら・・・3回目の取調べに、
喪服着て行った時には、びっくりしていたな。
ふん、こっちだって、作戦があらあな・・・
敏腕刑事“???どうしたの?”
偏屈青年“いえ、・・が死んだものですから・・・”
敏腕刑事“・・・”
これで、こっちのもんだったね。こっちが親子丼出したようなもんだね・・
偏屈爺鵺“いや、反省してます・・・酔っていて、何だか覚えていないのです
が、きっと刑事さんのおっしゃるとおり、相手の酔っ払いを殴った
かもしれません・・・すみません・・・“
湾岸刑事“わかったか? 君が罪を認めれば、いいんだよ”
偏屈爺鵺“ははぁ・・・おそれいりました”
湾岸刑事“いやね、相手の被害者だけれども、酒乱の癖があってね、あっちこ
っちで問題起しているんだよ、だから、あながちあんたが総て悪い
とは云えないんだとおもうんだ。ただ、あんたが非を認めないから
ね、こちらとしては、いろいろとやっていたってわけ、そうやって
素直になってくれれば、不問としたいと思うのよん・・・
偏屈爺鵺“(なんじゃ、それって、そんな奴、そっちで取り締まれってんだ、
こちとらそれ知らないから、からんできた奴を、振り払ったら、
たまたま拳骨が鼻に当って・・・((当てたんだが))・・相手に
鼻血出さしちゃったんだよね)はぁ、反省しとります“
湾岸刑事“では、この調書と、取った指紋、写真は総て処分するからね”
偏屈爺鵺“ありがとうございます・・・写真は、記念に持っていたいのですが”
湾岸刑事“そりゃいいね、湾岸道路は封鎖できないもんねぇ・・・”
おあとがよろしいようで・・・
なんて、いまだから笑い話ですむけど・・・大変だったんだから・・・
で、今回はどうなる????
この酔っ払い、しつこく市役所に文句つけるかしら???
おあとのお楽しみ・・・
気の小さい相棒は、相当気にしているようだね。
なるがままだよ・・・ねっ
やられれば、やりかえせばよいのだ。
最早、一企業の歯車のひとつではないのだ。
お互い、一匹狼なのだよん・・・それほど牙はないけれどね・・・
何が、責任者呼べっ! だっ、負け犬の遠吠えだねぇ・・
可哀相なサラリーマン・・・だよね・・・と、思う。
奥さんが大変だよね。
奥さん “あなた何があったのぉ”
酔っ払い“ぐぇ~・・・何って・・・”
奥さん “あなたが話していたひと、この車のナンバー確認してたわよ・・”
酔っ払い“ん? ナンバー? キャバクラのおねえちゃんのナンバーワンは
なっちゃんだぁ!!!“
奥様 “な~んだとぉ~~~ぉ!!!”
へっ、ざまあみろっ・・!! ってかっ
あっしも酔ってそうろう・・・
でも、この話・・・何回も繰り返すわな・・自戒だもんね
で、今回の酔っ払い・・・明日の朝には反省していると思うよ
ってぇかぁ・・・今晩のことすら明日には忘れているとおもうよ、
ねっ相棒っ、元気だしてね・・・
昨日は張り切り過ぎて、3万歩なぞ歩いてしまった。
今日は、自重して・・・というよりは、腰の神経が触れて時折痛む。
なにせ、“椎間板変形症”だか、“椎間板変成症”だかに罹っているからね、
数十年前に・・・だから正式病名を忘れた。
その時は、病院に行くと脊髄を手術される、といわれたので、病院なぞ行かな
かった。
中野で開業している、磯貝さんのところに行った。
“磯貝式力学療法”・・・あれっ、この間まで、本棚に陳列していたのだが、
前回の引っ越しから見てないなぁ・・・
そう、引っ越しのたびに、何かが無くなるっ・・・
生れてから、練馬・横浜・練馬・中野・保谷・一角市・府中・葉擦川市市・
国立・葉擦川市・前代市・葉擦川市・・・と、11回引っ越した。
その度に、何か大事なものを失っている・・・
そういえば、あの人のスエーデン土産の、エロ雑誌・・・どっかにいっちゃっ
たねぇ・・・
あの先輩に貰った、春画・・・どうしたんだろうか?
開けて見ると、いやらしい彫刻の、根付け・・・あれ象牙だったけど、どうし
たんだろうか???
で、何だっけ? そうそう、腰痛の話から脱線したんだね・・・
で、腰痛が起きた原因であるところの、身体の歪みを矯正する目的で、本日は
後ろ歩きに徹した。
うしろに向って歩いたのだよん。
うしろから自転車が来るといけないので、随分注意したが、それほど自転車は
入ってこない。
そのうえ、なにやら北の方で、雷雨大雨の為、列車が徐行運転とのことで、
1時間ほど遅れている。
だから、自転車のお客が来ない。
とはいえ、うしろ歩き1万歩はきついねぇ・・・
日頃使わない筋肉を駆使するわけだからね。
そして、昨日の3万歩が利いて、足全体が重い、筋肉がひきつれるぅ・・・
で、9時過ぎになった。
10時には事務所を閉めて、帰るのだが、相棒は昔からの習慣、ということで、
車を駐車場から出し、歩道に停める。
一刻も早く帰るためである。
10時になって、駐車場から車を出して、駐車場の入口のロープを張りに行く
時間が勿体ないということで、事前に車を出しておくのだ。
でも、9時15分に出すのは、いかにも早過ぎるではないか、と偏屈爺鵺は
危惧していたね。
駐停車禁止のところに、いかに田舎とはいえ、45分も停車しておくのは・・・
酔っ払いが、からんできた。
酔っ払い“どうして、ここに駐車するんだ。他の人もここに駐車していいとい
うのか? 駐輪場の人間なら、いいというのか? 市役所の誰だ、
責任者は? 何処の部の、何と云う課長だぁ・・・
相棒 “へどもど・・・だべ”
酔っ払い“えっ、自分はよくて、他の人には注意するのか?えっ”
相棒 “へどもど・・・だべ”
酔っ払い“他の人間もここへ停めていいってのか?”
らちがあかない・・・
偏屈爺鵺“いやどうも、すみません、すぐどかします”
酔っ払い“なんだあんたもか、他の人間も、ここへ・・・”
偏屈爺鵺“いや、いけないことでしたので、すぐ直しますよ”
酔っ払い“他の人間もここへとめていいってのか?”
きっと、今日は嫌なことがあったんだろうね。上司に叱られたとか。
ミスをして、お盆休みのところ、呼び出されて仕事して、帰りに一杯ひっかけ
て帰ろうとしたら、雷雨で列車が1時間も遅れて・・・
むしゃくしゃしたんだろうね、このおっさん・・・
これ以上からんだら、ぶん殴っちゃおうか、と思っていたら、丁度奥様の車が
到着して、彼は、車に転がりこんでいいたね・・・
彼も痛い思いをしなくて済んでよかった。
偏屈爺鵺も、また警察に引張られて、ぎゅうの目に合わされなくて、よかっ
た・・・なにしろ、免許証と一緒に、自戒の、写真を忍ばしておったのだ・・・
例のよっ、容疑者の写真・・・正面像、右像、左像・・・
あの湾岸警察の刑事係長さん、どうしているかしら・・・3回目の取調べに、
喪服着て行った時には、びっくりしていたな。
ふん、こっちだって、作戦があらあな・・・
敏腕刑事“???どうしたの?”
偏屈青年“いえ、・・が死んだものですから・・・”
敏腕刑事“・・・”
これで、こっちのもんだったね。こっちが親子丼出したようなもんだね・・
偏屈爺鵺“いや、反省してます・・・酔っていて、何だか覚えていないのです
が、きっと刑事さんのおっしゃるとおり、相手の酔っ払いを殴った
かもしれません・・・すみません・・・“
湾岸刑事“わかったか? 君が罪を認めれば、いいんだよ”
偏屈爺鵺“ははぁ・・・おそれいりました”
湾岸刑事“いやね、相手の被害者だけれども、酒乱の癖があってね、あっちこ
っちで問題起しているんだよ、だから、あながちあんたが総て悪い
とは云えないんだとおもうんだ。ただ、あんたが非を認めないから
ね、こちらとしては、いろいろとやっていたってわけ、そうやって
素直になってくれれば、不問としたいと思うのよん・・・
偏屈爺鵺“(なんじゃ、それって、そんな奴、そっちで取り締まれってんだ、
こちとらそれ知らないから、からんできた奴を、振り払ったら、
たまたま拳骨が鼻に当って・・・((当てたんだが))・・相手に
鼻血出さしちゃったんだよね)はぁ、反省しとります“
湾岸刑事“では、この調書と、取った指紋、写真は総て処分するからね”
偏屈爺鵺“ありがとうございます・・・写真は、記念に持っていたいのですが”
湾岸刑事“そりゃいいね、湾岸道路は封鎖できないもんねぇ・・・”
おあとがよろしいようで・・・
なんて、いまだから笑い話ですむけど・・・大変だったんだから・・・
で、今回はどうなる????
この酔っ払い、しつこく市役所に文句つけるかしら???
おあとのお楽しみ・・・
気の小さい相棒は、相当気にしているようだね。
なるがままだよ・・・ねっ
やられれば、やりかえせばよいのだ。
最早、一企業の歯車のひとつではないのだ。
お互い、一匹狼なのだよん・・・それほど牙はないけれどね・・・
何が、責任者呼べっ! だっ、負け犬の遠吠えだねぇ・・
可哀相なサラリーマン・・・だよね・・・と、思う。
奥さんが大変だよね。
奥さん “あなた何があったのぉ”
酔っ払い“ぐぇ~・・・何って・・・”
奥さん “あなたが話していたひと、この車のナンバー確認してたわよ・・”
酔っ払い“ん? ナンバー? キャバクラのおねえちゃんのナンバーワンは
なっちゃんだぁ!!!“
奥様 “な~んだとぉ~~~ぉ!!!”
へっ、ざまあみろっ・・!! ってかっ
あっしも酔ってそうろう・・・
でも、この話・・・何回も繰り返すわな・・自戒だもんね
で、今回の酔っ払い・・・明日の朝には反省していると思うよ
ってぇかぁ・・・今晩のことすら明日には忘れているとおもうよ、
ねっ相棒っ、元気だしてね・・・