花の中にいると葉っぱと同じ色に擬態して隠れているので
見つけると、「みーつけた」とちょっと嬉しい感じがするのです。
じっと見てたら花の蜜を吸いに来たミツバチをカマで一瞬で捉えて
バリバリとあっというまに食べてしまうのです。
食べてる時の口の中が赤くてなんか恐ろしい光景でした。
カマキリのメスは交尾が終わると産卵のためにオスを食べてしまうから
なんだか共食い肉食の獰猛な昆虫になっていますが
そんなメスも産卵すると命が尽きてしまうはかない一生です。
昆虫好きの息子が
「カマキリとか蝶みたいに柔らかい体の昆虫はたいてい一年で死んでしまうんだよ」
というのです。
草花でいうと、一年草かぁ
初夏の頃アナベルの中でかくれんぼしてた頃は
小さいアリとか食べてたっけな
短い一生の中で何回も脱皮してひと夏でこんなに大きくなるんですね。
晩年の今だけこうして暖かい所でひなたぼっこしてるんですね。
ここまで大きくなれるのも産まれたうちの何匹かなのでしょうね。
冬までいきられれば大往生というところです。