園芸歳時記 akanegusa

日常で気付いたことや出来事を思いつくまま書いてます。

まき割り機

2010-11-16 | Weblog
寒いですね~
いよいよ冬支度です。

父の教え子さんが注文してくれた
油圧式の電動まき割り機で
まき割りを手伝いました
斧で割っていた頃と比べると楽で
面白かったです

まきのもとは実家の近所でたくさん出て
処分に困っているひとから調達して・・・・。




かまきり

2010-11-15 | Weblog
紅葉しはじめたドウダンツツジに産卵を終えたカマキリが・・・・。

多分、このあいだ風呂の脱衣場の壁にいたカマキリを
息子が外に逃がしたやつだと思います。


肉食で共食いしたり、交尾した後にメスがオスを食べたりするから
嫌われてるイメージがありますが カマキリにとっては命を繋ぐ生態ですかね。

人間さまだっていろんな動物の肉を食べているし草食って言ったって
草の命を頂いているのですからね。
領土や利権争いで戦争という人殺しを公然としてきた人類の歴史を考えると
カマキリのことをとやかく言えませんね。

カマキリが食事をしている姿は人間がトウモロコシを食べてる姿に似てると思うんですよね。
カマの手入れしたり、こっちが見てると、首をこちらに回して警戒して
じっとしているかと思うと飛んで逃げたり、カマとお尻を持ち上げるのも警戒ポーズ
カマキリの頭の所で枝を動かすとカマで飛びかかってきたり
いろんな表情があります。

画家の熊谷守一が家の庭で蟻を見てて
左の2番目の足から歩きだすということを肉眼で見ることができるとか

伊藤若冲も今みたいにカメラが無い時代に動物や昆虫を良く見る才能があったから
あんなすごい絵を描けたのでしょうね

ふだん忙しい生活をしていると、忙という文字の通り、心を亡くすので
じっと昆虫を観察する余裕なんて無いですからね

仕事で公募展を主催していて思ったのですが
100号もする大きい絵を描く場所と時間が
確保されている若者ってきっと経済的に恵まれているのだなと・・・・。

若冲の生きた江戸時代も彼は青物問屋のあととりでモチーフはたくさんあって
今より貴重だった岩絵の具と同じものを現代購入すると
15~30万円もするというのですから・・・。
働かなくても食べて行ける経済環境だったわけですね。

心を亡くして働かなくても生活の不安が無い人が画家として大成しているということは
現代もあまり変わりないのかもしれません。




だから貧乏生活を明るく乗り越えた水木しげるのドラマが流行ったのでしょうね。







柚子

2010-11-10 | 
最近はポン酢は、だし醤油に少々お砂糖を入れて
この柚子を絞って作ります。
夜ちょっと寒かったのでおコタでポンしゃぶしました。
昨日は柚子味噌田楽、冬の味覚ですね。
ビタミンCで風邪の予防です。