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フジミ 1/24 ハチロクトレノ 藤原拓海

2024-02-10 17:55:57 | ブラモデル

 MFゴーストの1期アニメに触発されて、重い腰を上げました。なんせ、四半世紀前に購入した暗黒時代のフジミ製AE86ですから。

 まず、ボディーの塗分けが大変なのは覚悟していましたが、ウインドウのサイズが合わないのには閉口しました。しかも押しピンの跡まで見える場所に付いています。これは前後、左右を切り分けてそれぞれに張り付けることでごまかしました(こういう時にアロンアルフア光は大変重宝します)。まあ、それでも特にフロントウインドウはサイズが合わないし押しピン跡もギリ見えます。驚いたのは、前後のタイヤ幅が違うこと(後輪が太い)。モーターライズだった時のなごりでしょうか。これは目立たないのでそのまま。ただし、リアフェンダーに思い切り干渉するので、車軸を切って何とか収まるようにしました(これで走行できたのだろうか)。ヘッドライトはライトケースがないのでレンズ裏に銀テープを貼り、ボディー内部には台座もつくって点灯時仕様にしましたが、のっぺりして反射板みたいです。テールレンズもレンズカットが「何だかなー」の出来でしたがそのままにしてハセガワのフィニッシュシリーズを貼り、クリアブラックでトーンを落としました。ナンバープレートは数字が選択できるのですが、なぜかベースが「群馬54た」。しようがないので13-954だけは合わせることに。リキッドデカールを2度塗りしても破けてしまいましたが、つぎはぎして形にしました。テールパイプは挽物が奢られていますが、あまりに肉厚な残念な出来。でも、もったいないのでそのまま付けました。

 なお、全体としてはエンジン載せ替え、バケットシート設置直後の仕様をイメージしています。

 アオシマ製は「楽プラ」も発売されているイニDシリーズ。フジミ製のこちらは苦労の割には報いが少なく、「酷プラ」と名付けることにしました(笑)。