アオシマ 1/24 MG-B 1967 Mk-1

今回はトラブル続きで疲れました。
まずメッキ部分ですが、スーパーミラークロームシルバーはラッカー系なので水性クリアーのオーバーコートは問題ないと思ったのですが、見事に侵食しました。結果、久しぶりにIPAフロへドボン。いつものメッキシルバーネクストにオートクリアーのパターンにしようかと思いましたが、テンションガタ落ちだったのでスーパークロールシルバー２にコートなしで。
ボディーは中とぎに100均のスポンジヤスリ2000番を使ったら深い傷が入ってしまいました。特に今回は暗い色なので余計に目立ちます。うーん、もう塗装面に100均のスポンジヤスリは使わないようにします。
そして、フロントウインドウ。コンパウンドで磨いていたら、プラが経年劣化していたのか三角窓にヒビが。パーツ申請するか無視するか悩みましたが、切り抜いて三角窓が開いた状態にして誤魔化しました。
ボディーのシルバーラインは販売されたばかりのシルバーフィニッシュ。ミラーフィニッシュはギラギラしすぎると思っていたので早速購入して使ってみたのですが、メッキ調にはガンメタフィニッシュの方が近い気がします。
極めつきは、完成写真を撮ろうとしたら片方のドアノブがない！　這いずり回って探しましたが妖怪パーツ隠しによって亜空間に飛ばされたようです。こちらも久々、光パテで複製しました。
こうして苦労して完成したMGですが、紺色にしたらバンプラみたいに見えます。

スーパークロームシルバー２vsスパークリングシルバー

ネットをググっても出てこないので、クレオスのスーパークロームシルバー２とタミヤのスパークリングシルバー、どっちがメッキ調に近いか実験しました。シンナーはガイアのメタリックマスターです。結果、右のクレオスに軍配。メッキ調塗料に軽くクリアーをかけたレベルといえるでしょう。それさえ目をつぶれば、メッキ調塗料に比べて塗膜が強いしラッカー系なのでスミ入れもできると思うので使いやすい。
期待の新製品のボーンクロームも注目しています。特に低侵食のクリアーはウレタン系だし先行しているメッキ塗料のオーバーコートに使えるかも。