これ、高校生頃につくった記憶があります。当時はディスプレイモデルではなかったような…。今井科学からの社名変更後の製品だから、会社解散前の再販品中心だった1990年代後半に懐かしくて買ったものでしょう。
昔つくった時はツヤあり塗料を筆塗りしたのでムラだらけ。細い黒マジックでパネルラインをなぞったような気がします。
今回は白サフをエアブラシで吹いて、スミ入れ塗料でディティールを強調。コクピット部の黒色はデカールではなく艶消し黒で塗装しました。そもそもこの部分のデカールはなぜか2カ所分しかありません。脚部の姿勢制御バーニアはデカール表現だったので、プラ版とつまようじの先で自作し、デカールの上から貼り付けました。機体下部のバーニアはキットのままだと単なる短い筒なので、コトブキヤのバーニアノズルに。その他、特に脚部の色は、数年前に新金型で発売されたmpcのモデルに準じて塗装しています。このmpcモデルは半額で投げ売りしていたもので、スケールは不明ですが完成すれば相当大きくなりそう。こちらは一体いつ手掛けるのでしょうねえ(笑)