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これまで逃げてきたスポーク張りにいよいよ挑戦しようとGT380に犠牲になってもらいました。
他にもガイアのプレミアムミラークローム、ハセガワのメッキはがし液を初使用。
スポーク張りは要領は分かりましたが、出来は決してほめられたものではありません。センターも出ていないし。
まあ、次回に経験を生かしたいと思います。
プレミアムミラークロームは先日インプレ記事で書いた通りで、クリアーコートはNGでした。
ハセガワのメッキはがし剤は下地剤がはげるまで漬けておくとプラ材を侵食します。ハンドルとフェンダーステーを折られました。細いパーツには使わないほうが無難ですね。
他にも久々にトラブルが続出。シートのSUZUKIのロゴをマステに持って行かれたり、いつの間にかタンクに接着剤が付いていたり。リペアに終われて疲れましたが、意地で何とか形にしました。
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1 エアバルブを下にして表・裏の写真を取る(保険)
2 メッキをはがす。この間、ニップルとスポークをつくっておく(スポークに通してニップルを切るとニップルが潰れない)
3 ハブ、リムを接着する
4 治具をつくる(ハブとリムの幅の違いに注意)
5 治具から外し、角度に注意しながらハブにニップルを通す穴をあける
6 スポーク部を切り取り、合わせ目を消す
7 ハブに残ったスポークを削り整形
8 ハブにスポークを通す穴をあける
9 ハブとリムを塗装
10 スポークにニップルを通しておく
11 ハブ、リムを治具に戻してハブ裏に通すスポークを全てリムに通す(仮止め)
12 スポークの角度に注意しハブとスポーク、ニップルとリムを接着(ニップルとスポークは接着しない)
13 センターを出してニップルとリムを接着
13 ひっくり返して同じく反対側の裏からハブを通し同様に張って行く
14 表側も両面張る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cf/113803297622af627888c54c21f31bd7.jpg)
さて、この二つのメッキ調塗料のことです。
一般に双方ともクリアーコートしたら輝度が落ちるのでNGとされていますが、高名なバイクモデラーの方による方法だと(リターダーなしのシンナーで薄めて、砂吹きで丁寧に塗り重ねる)、右の塗料は輝度がさほど落ちずクリアコート可能です。
左の方は新しいだけに輝度は高いですが、くぐらす程度のほんの少しクリアを吹いただけでも、メタル塗料が溶けた感じになり下地の色の影響が大きく出たように思います。私の場合、光沢黒を下地にしたので、メッキというよりやや黒光するステンレスぽくなりました。
なので、左は輝度を保つならクリアコートは基本的にNG。しかし、下地の色を生かした金属色という高度な使い方もあるかもしれません。またはメッキ塗料は薄めに塗るのが基本ですが、輝度をやや犠牲にして厚く塗り下地の影響を抑える。
一方、塗膜に強度をある程度持たせたい、またはスミ入れしたい場合は右の方を使いクリアを丁寧にかける、という使い方が良いという結論に達しました。