SF映画の金字塔といえばブレードランナー。当然、発売と同時に購入しました。
しかし、つくってみると、さすがフジミ。一筋縄ではいきません。ま、プラモ化してくれただけで有難いので、あまり文句は言えません。
映画は夜のシーンが多く、正確な色味が分からないので、ネットでいろいろ画像検索して、ボディーはガイアのヘキサバイオレットに。内装はエアクラフトグレーにしましたが、こちらは少し明る過ぎました。
ヘッドレストを後ろの壁に接着するという謎の設計になっているためか、天窓から壁の仕切りが見えてしまうため、天窓の手前で壁を接着して誤魔化しました。すると、シートとサイドコンソール、メーターコンソールの位置関係が変わってしまい、つじつま合わせに苦労しました。
また、モデラ―に配慮しているとはとても言えない分割がされているため、塗装の順番にもかなり悩まされました。モールド処理されているパイプ類やボディー下部のフィンは、塗り分けせずにハセガワのフィニッシュシリーズを貼っています。
要領が分かったのでもう一度つくると、満足できる出来になるかもしれません。でも、後に控えた積みがたくさんあるので、それはないでしょうね。