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気まぐれに愚直にいきましょう

『タイは今日も海色』

2006-11-10 04:47:27 | 書籍
近くに「東京堂書店」があって、なんとなく手にした本の挿絵が気に入ったので最近購入した。
シーラチャーというバンコクからはパタヤビーチに行くちょっと手前にある町の日々の暮らしを描くエッセイ。
今、僕の住んでいるバンコクが東京あたりだとすると、シーラチャーって沼津あたりか?
いやあまり行った事ないな、沼津。
日本人にも人気のあるタイ、特にバンコクについては沢山の紹介本があって、僕も何冊か購入したけどなんだろう、このゆるーい感じの伝わる本が少ないように感じていたらなかなかこの本はタイのゆるーい感じが伝わる内容で、実際に住んでいる自分も普段感じていることを確認できて面白い。
タイは、日本と比べると人口が約半分(結構多いでしょ?)、国土面積は約1.4倍(結構広いでしょ?)、人口の9割以上が仏教徒の国。
国土の広さだけ見てもきっといろんな町があるはずだ。
ガイドに載っているところはやはりわずかで外国人の多いところがほとんど。
それなりに魅力満載で素敵なところなんだろうけど自分の感性に訴える町もきっと沢山あるに違いない。
まだ、バンコクの一部しか知らないのだけれどいつかそんな町に出くわさないかな。
せっかく何年か住むのだから、バンコク以外に居場所を見つけられたらこのタイ生活はもっと興味深いものになるに違いない。
平日は仕事、たまに飲みに行って週末はゴルフというありきたりな生活にぼちぼち飽きてきていてもっと感性のおもむくままに潜ってみよう。


タイは今日も海色―田舎町シーラチャー、のんびり暮らし

出版芸術社

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