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松本 浅間温泉 伊東園ホテル浅間の湯に泊まる その4 朝食顛末記

2023-07-25 07:00:28 | 2023年の旅行記(国内旅行)
明けて7月14日、6時半ころに起床。



外はどんよりとしているものの今日は雨予報は無い、7時過ぎてから大浴場へ朝風呂に。この時間がとくに空いていますから、朝食が7時~9時となっているのですが、年寄りはオープンの7時に食べたがるもので8時は却って空いているものだ。浴衣から服に着替えて8時にラヴィットが始まったのを確認してから2階のレストランへ行くと見事にガラガラだった。





よって料理の補充もなされてない、サラダは無残な状況。ソーセージは半分にカットしたのが7つ8つほどがチェーフィングに入っている。味噌汁はウォーマーの底にわずかで煮詰まっている感じ。補充しないのか、それとも係が見ていないのか…。焼売の付近がなにやらガス臭い。見るとせいろの下にカセットコンロがあるが火がついてない!不完全燃焼!!すぐに従業員を捕まえて、ガス漏れているんじゃないのと注意するも日系人と思われる従業員は「そうだね、ガス漏れて危ないね」となんとも他人事。周囲のチェーフィングの下には固形燃料あって火がついているのだから引火して爆発したらどうするんだ!そして別の従業員とポルトガル語でなにやらやりとりしたのち、その従業員も私に「このコンロ壊れてるから」ってフザケルナ!そんなの理由になるか?

あとから来た客が味噌汁無いよと告げると「いまから作ります」と慌てだしたが、残量のチェックをしていないからです。しかし私がいる間に補充されることは無く、要はその程度のサービスしかできないのです。ホールに日本人がひとりもいないのは痛いね。



8時半にはこんな状況でこれ以上客も来ないだろうから、本音は味噌汁作りたくないんじゃなかな。食後は外を軽く散歩。チェックアウトは11時です。10時に松本駅まで無料送迎あるけどもちょっと早い。





かつては団体客で賑わっただろうし、旅館とも契約して発注を受けたりしてただろう。いま店先から見る限り、煎餅とか信州味噌など日持ちするものばかり。





浅間温泉は歴史は古いが。



道路標識も年代物だ。昭和25年から37年の間の標識。





そして部屋の窓から見える廃墟ホテル。調べたら廃業して15年ほど経っているのだとか。しかし管理者はいるのでそこまで酷く荒れていない。





そのような時代の旅館の玄関には協定旅館の看板があり、一種のステータスであった。とくに日観連とJTB交通公社ね。JTBは私がホテル勤務の頃、20年位前は宿泊者アンケートがものを言う時代だったがいまはどうだろうね、楽天やじゃらんの口コミのほうがよっぽど重要でしょう。私がいたところでは特別扱いしなかったが、温泉旅館だと部屋をよくするとか料理内容を変えるとかはあったこと。



しかし今となっては無くなっている宿も多数…。部屋に戻ってテレビを見ながら荷物をまとめて10時半ころにチェックアウトするが廊下は足の踏み場もないほどに掃除道具や使用済みリネン類が散らかって、まだ客が残っているということが眼中にないのだろう。フロント係も初めて見た顔だがなんとも愛想のない…。温泉ホテルで遅くまでいる客は好まれないのかなって。料理の件も含めて伊東園グループの中でも下のほうです、あまり薦められる宿ではなかったです。一番いいのは磐梯熱海温泉、二度行ったがまた行きたい宿で湯がとにかく良い。



それでは帰りますか…ってそのまま帰りませんよ。



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