4/27 富邦vs味全 台湾野球観戦記その2 大人気のチアガールと、我らの…。

グラウンド上には富邦ガーディアンズの選手が出てきて練習開始。



このようにフェンス際で見学可能、注意されることはありません。防球ネットもここらには無いので視界良好です。







具体的な選手名を挙げてもわからないだろうし、私自身がよく分かってないので書きません。奥の3塁側では味全ドラゴンズの選手の練習も。





とはいえ私はあの人がいないかどうか探す…、いた、出てきた出てきた。



我らの稲田直人！

昨シーズンで日本ハム二軍内野守備走塁コーチとして鎌ヶ谷焼けで真っ黒だった。いや、2月の国頭の時点でよく焼けていた。今季からは台湾の富邦ガーディアンズの内野守備統括コーチとして就任。



通訳を従えて何やら話しておりますが、この人はほんとうに恵まれている。決して突出した成績ではなかった、日本ハムではベンチということも多かった。トレードで横浜に行って2年、戦力外になって楽天に行ったがわずか1年で二度目の戦力外。その後は楽天に残ってスタッフになることが内定していたもののSTVから解説の声がかかってその後はGAORA含めて他局にも仕事の幅を拡げて新庄政権になった2022シーズンから日本ハムに復帰して2シーズン指導者。それで終わりではなく今度は台湾野球と請われやすいんでしょうね。私も「稲田さーん！」とか「直人！！」とか声かけようかと思ったが自粛。



ほかにも日本人は垣内哲也が打撃統括コーチ。現役時代は西武とロッテでしたね。強打者で生涯で一軍二軍と合わせると200本以上のホームランを打っているが、二軍の話など自慢するなと金村義明に窘められたことも。ほかの球団も今年は日本人指導者が多くて、楽天の監督は元近鉄の古久保健二氏だし、中信兄弟の監督は元阪神・オリックスの平野恵一氏。コーチ陣は楽天の二軍ヘッドコーチに川岸強氏、味全ドラゴンズには高須洋介氏、ほかにもちらほらで日本人指導者のいないチームないんじゃないかな。



そしてお待ちかねのチアガール、富邦エンジェルス！





普段は野球のユニを模したようなユニを着用していますが、イベント絡みなのでしょう。胸にヤマハの文字がある黒のセクシー衣装。どの子もかわいいがそれには理由がある。台湾野球のチアガールって芸能人ですから。全員が芸能事務所に所属して普段はモデルだったりタレントだったりとテレビに出る子も多いし、グラビア撮影する子も。勿論中信兄弟の峮峮（チュンチュン）も。もっとも彼女の場合は34歳には全く見えない美魔女。





試合前のダンスが終わればいよいよ試合。



本日の先発はブランドン・ブレナン（布藍登）。Wikipediaを参照すると2012年にMLBドラフト4巡目（全体141位）でホワイトソックスに指名されるものの6年間ずっとマイナーでFA。マリナーズに移籍して2019年3月の東京ドームでのアスレチックス戦でメジャーデビューして中継ぎで44試合登板。2021年オフにDFA。その後はメキシカンリーグを経て今年から台湾へ。どうしても台湾野球のアメリカ人ってそういう経歴の人が多くなる。決して華々しく活躍した人が来ることは無い、年俸も安いし。



ちなみに味全の先発は徐若熙、まだ若手の23歳でプロデビューした2021年3月17日の試合、球数制限したのでアウト11取ったところで交代させたというが、その11個のアウトがすべて奪三振ということで華々しくデビューしたエース。



試合は17時05分スタートです。




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