思いつくままに書くブログ

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ばんえい競馬活性化のためのいくつかの提言

2006-12-10 00:10:00 | 競馬
北海道新聞によると、ばんえい競馬がソフトバンクの支援で存続がほぼ決まったようだ。

とはいえまだ正式に発表されていないので、この報道をすっぱ抜いたことで何だか色々と問題もあるようだが嬉しいこと。私の趣味の一つが奪われかねない自体だっただけにもろ手を挙げて歓迎したい。報道によるとソフトバンクは新会社を設立し、帯広市は法律上民間委託できることはすべて委託し、レース運営にかかる費用を固定的に支払うため帯広市に財政負担は生じず、赤字になった場合はソフトバンクが持つと言う。そしてナイター開催を行うための照明灯を増設し、レース中継用のカメラ位置を工夫すると言う。

もうこれは市営競馬とは名ばかりで、事実上の民営競馬「ソフトバンク営競馬」である。

ぜひうまくやってほしい。民間企業だからできることは沢山あるはず。成功した暁には全国各地の地方競馬主催者からもオファーがかかるのは間違いない。

そこでソフトバンクにはいくつかお願いしたいことがある。まず競馬場のスタンド内の照明を明るくしてほしい。あの薄暗さは初めて来た人には怪しい雰囲気に感じるだろう。トイレも改装してほしい。臭くて汚い便所の時代はもう終わった。レースを見ながら食事を楽しむことのできるレストランを作ってほしい。現在のスタンドにはデットスペースも多く、場所的には問題ないはず。ナイターレースを見ながらグラスを傾け美味しい食事…、デートコースにもってこい。

マスコットのリッキー君(馬車引きのほうじゃないですよ)を日ハム戦を行っている札幌ドームに派遣してB☆Bとマスコット交流をしてもらう。試合前や合間に一緒に余興を行えば知名度も上がり宣伝になるのは間違いない。もちろんB☆Bに帯広競馬場に来てもらうことも必要だ。

あと民間支援ついでにイオンカップを行っているよしみでイオンにも協力を仰ぎたい。走路から向正面側の空き地にショッピングセンターを建設してほしい。用地的に問題あるなら練習用走路もつぶしてもよかろう。もちろん観戦スタンドを併設で。そうすればお母さんは食料の買出し、お父さんは競馬を楽しむといった余暇の利用を提案できるのでと思う。

そのためには現在の組合営によるレースは1月で打ち切って(馬券には60日間の払い戻し期限があり、現在の組合は年度内に清算せねばならなだろうから)改装に突入し、5月のGWから2007年シーズンでいいと考えている。