思いつくままに書くブログ

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湯快リゾート 南紀白浜温泉ホテル千畳に泊まる 肝心の夕食は…

2022-09-19 06:17:04 | 2022年の旅行記(国内旅行)
18時なると館内放送でレストラン営業開始の合図があります。今宵は18時と19時の二部制で90分制限というので後者を。30分ほど時間が被っていますが密回避のための時間差か、はたまたさっさと食べ終える人を見込んでのことでしょう。



18時半、なんか面白い空。そして18時50分を過ぎてから部屋を出ます。恐らくは時間通りに案内ではなく来たもの勝ちだと思ったのです。



予想的中で、同じエレベーターで子連れ夫婦も乗ってレストランに入りましたが「19時からです」などということはないどころか「いらっしゃいませ、お席は自由席ですので先に確保をお願いします」伊東園だと小さいテーブル並べて1~2人用を作っているところもありますが、ここは会場がかなり広いしテーブルも最低4名卓より。奥の方の席を確保して札を置いておきます。時間通りに来たグループで「席の用意が無いのはどうなっているんだ!」と従業員に文句言っているのがいましたが、出足が遅いだけです。



まずはご当地料理として地域ブランド「紀ノ国みかんどり」をつかった各種。有田地方の数件の養鶏業者が手掛けているようで、餌にみかんの皮を与えることにより発がん抑制物質が多く含まれているとのこと、そもそもみかんの皮は七味の陳皮ですから悪いものではないのは明らか。



ちょっとピンボケしちゃったが刺身は目のまえで切り付けて提供してくれます。生マグロとサーモンで一般的な湯快リゾートみたいなマンダイ(アカマン)は使わない、プレミアムである所以か。



海鮮焼きコーナーはできたそばからどんどん減ってゆきます。



ということでこれが「一の膳」、みかんどりの油淋鶏に蒸し鶏、刺身の海老は残念ながら殻つきのまま(プレミアムなら剝いてあるべきだろう)寿司はタイにマグロにご当地のさんま棒寿司。さんますしと言ったら新宮駅の駅弁思い出しますね、1996年3月、新大阪から新宮行に乗ると気づいた時には3両編成になっててガラガラ。早朝5時1分に着いて6時10分頃の多気行きまで夜明け前の町を彷徨ったり、早朝から営業している駅弁屋でさんますしをかった思い出。めはりずしは地味な感じがしてね。



海鮮焼きはサザエにホタテに海老。どれもおいしい、サザエは少し冷めていたがそれでもいけます。



飲み物は勿論瓶ビール、2,000円分のクーポンがあるので飲み放題でも構いませんが瓶なら1本858円、100円高くなっているが値上がりしたのかプレミアムだからか。飲み放題は2,420円だったかで3本飲まないと元が取れない、飲んでもせいぜい2本が限界。周囲は…あまり飲み放題はいないな、というか飲んでいるのが少ない。



客層が全然違いますね、北陸の湯快リゾートの平日ならジジババ夫婦か私のような独り者のオッサンがおおく、あとは婆さんと50代くらいの息子とか、仕事で泊まっている人とかそんな感じです。しかしここの特徴なのか白浜だからか家族連れが目立つ。平日なので未就学児が多いけど週末なら小学生だらけになるのかな。そして学生グループも、男ばかり5人とか6人とかで女っ気全然なし。ナンパ目当てかもしれないが女の子のグループは1組ぐらいしか見えなかったな。



私はもちろん野球を見ながら、コンロ使う料理はアヒージョしかなかったので使いません。6月の山中で食べましたから、結構被っている料理ありますね(そりゃそうだ)。



「二の膳」はゴーヤチャンプルややきそばを追加、ビールも2本目に突入。



天ぷらは少しシナシナだったなあ。揚げて時間経ったのかな。



サザエが美味しいので追加しましょう、ホタテも旨い。海老はそうでもなかった。だいぶんと腹も膨れたので子供や若い子ならフルーツや甘味に走るのだろうけど。



オッサンは〆の和歌山ラーメン。ほかの湯快リゾートだと海老塩ラーメンだったかが提供されているが正直スープが生臭い、だけど和歌山ラーメンはスープが旨かったコクがある。ということでもう喰えませんです。





レストランのそばから外に出られるので涼みに、陽が沈みいい感じになってきた。ナイトプールもにぎやかだ。





ロビーで喰いすぎたなと腹をさすれば近くのキッズコーナーで遊ぶ子供。



程なくして部屋に戻って布団にダイブイン!気づくと22時過ぎで試合は1-8で大敗してました…。気を取り直して大浴場へ、遅い時間なので貸切です。





よって写真撮っても問題ないでしょう。少し褐色の湯が肌の当たりがよいし温度も丁度良い、ガラスの向こうは露天風呂ですが涼しくなったのでじっと入っていられる。そして邪魔はいない。



部屋に戻りがてらもう一方の露天風呂も。ここに夜にひとりでは入りたくないですね、怖い。





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