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伊東の格安人気温泉旅館 緑風園に宿泊した その1 夕食はついていませんので

2020-05-24 10:06:13 | 2020年の旅行記(国内)
宇佐美から乗ったバスを竹町というバス停で降り今夜の宿までは徒歩2分ほど。



「ホテル緑風園」です。2度目の利用で前回利用したのは2016年6月ですのでほぼ4年ぶりですね。楽天トラベルで発見したときに5月21日から営業再開とあり首都圏はいまだ緊急事態宣言が続いており、伊豆では県外から来るなという看板が立ったりマリンタウンの駐車場で県外ナンバーの車に傷つけられたなんてネガティブな話題が目立ちますので、平日だしどうせ空いているだろう。落ち着いて温泉に泊まれるさと思ったのですが、目の前にあるワゴン車は都内のナンバー。そしてフロントでは先客がチェックイン中。宿泊料金は朝食付きで6,000円、それに消費税と入湯税入って総額6,750円。伊東園や湯快リゾートと比較すると割高に感じてしまう私って…。



1階ロビーこそ奇麗に改装してあり、写真とサインが飾られて「当館、テラスハウスのロケ地に選ばれました」とある。前に来た時もそうだったし、公式サイトにもあるので宣伝文句であるのは間違いないが、もう6年以上前の話。それに私はこういう番組は(筋書きのない番組などありえないし、内容的に共感もできない)あいのりにしろ見ていませんでしたが、出演者がSNSで誹謗中傷を受けて自殺したという痛ましいことが起き、恐らく番組も打ち切りにせざるを得ないから外したほうがいいと思うがどうでしょうか?



エレベータで4階に上がるととんでもなく古い。建物自体築半世紀はくだらない感じで、昭和30年代後半という雰囲気。本当は知りませんが。



今夜は406号室で名前が貼られている。最近なかなか見ないよな。プライバシーの問題もあるから、そして同じフロアを幼稚園、小学校低学年くらいの子が2人走り回っている。なのでさーっとほかの部屋を見ると同じフロアで半分は埋まってた。きれいごとを言ったって私みたいに「自粛などしません!」が多いのですよ。ただしこのgooブログのほかの方のもだけど、本心はわからないけど「移動自粛は続けます」とか書いて意識高い系な感じを出しているのが多い。まあ下手に書いたら読者から叩かれるのが怖いのだろう。でもこれが実態です。そもそも今日は平日で、本当なら学校あるんだもの。





部屋はいい感じでwifiも高速で飛んでいるしウォシュレットもあったけど畳がざらっとした感じ。暫くぶりに再開してきちんと掃除したのかな?勿論劣化もあるでしょう。茶請けはゼリー。まずはひと風呂です。ここの売りは緑の中の庭園露天風呂。風呂場も先客が5人いた、しかし半数くらいは外来で市民は500円で入れる。13時~22時まで。写真は撮れないからありませんが本当にいい雰囲気で内湯も露天も温度は申し分ないし、湯が柔らかい感じです。どちらもかけ流しで滔々と溢れているのがいいですね。温泉マニアの間でもここは評価高めらしいです。

風呂から上がりビールを飲み、暗くなって19時半過ぎに外出です。この宿では夕食の提供を一切やってない。なのでチェックイン時に周辺飲食店マップも貰えるが「恐らく休業の店も多いでしょうから、行くなら電話で確認して」。



ほかの温泉宿は休業が続き、街を歩いている人は少ないし暗い。東海館はいい雰囲気です。伊東園も6月からの再開で真っ暗、空いていればそちらにしたでしょう。料理が多少悪くとも、2食付き飲み放題で8,000円ほどですから。ちなみに緑風園は外から見たら殆どの部屋に灯りが、恐らくほぼ満室ですね。



くるまやラーメンを発見したがなんとも場末感が…。検索するとFC店で最古だそうで40年以上営業しているとのことで、温泉客を相手にしているので夕方から深夜遅くの営業。面白そうだったが昼間山岡家だったしなんか立ち寄りがたい雰囲気もある。店の爺さんがウロウロしているのが見え、恐らく30代で脱サラで始めて40年余りといったところか、場所に恵まれたのもあるだろうが大層立派な話だ。



商店街も歩いてない、以前入った「うめはら」は21時までの短縮営業とあり、もう20時を過ぎたのでね。料理は申し分ないがある程度食べて飲んで5,000円近くにはなるだろうな。前回8%の頃で4,300円くらい払っているし、店先の値段表見ると値上げしているし。じゃあそばにあるマックスバリュで寿司でも買って戻るかと思ったが惣菜コーナーほぼ空っぽ。おにぎり弁当など要りませんね。結局のところ今夜の夕食ですが。



ほっともっとの唐揚げ弁当になりました。駅と宿の間にありましたので、だけど凄く久しぶりのほっともっと。まあ今年は当たり前でもほっともっと神戸で試合は無かったよなあ。刺身とホタルイカは宇佐美のスーパーで買ったもの。マックスバリュには刺身も残ってなかったから買っておいて正解。



やっぱり刺身の鮮度は違いました。脂があって旨い。三重のスーパーの刺身とは雲泥の差で、海があって海産物が美味しいイメージでしょうけど、いい魚は東京や関西に出荷されちゃうから地魚の刺身盛りが売ってたとしてもどこか旨くないんですよ。もっとも北海道のスーパーの刺身はコープさっぽろでも三重とは比べ物にならないし、すすきのに泊まって居酒屋で飲むくらいならラフィラの地下で刺身盛りを買って部屋で飲んだほうがよっぽどいい。そのラフィラが閉館になったんだってね、ヤフーニュースになるくらいだから大したものです。私は「札幌松坂屋」は知らないが「ヨークマツザカヤ」の世代だし、いまでも年寄りはそう呼んでいる。

あと、赤霧島が980円で売られていた。この焼酎と言えば10年くらい前はプレミアム焼酎で年に2回しか販売しないし入荷する店も限られていたから、発売日に買えなければ無理って感じだったがいまは普通の芋焼酎。越乃寒梅や八海山も然り、そして獺祭もそうだけど酒のプレミアム化というかブームってなんだろうね。そういえば前回来た時は横浜の百貨店で獺祭買って飲んだ記憶。でもこれじゃ普段の食事と何ら変わらないかも。



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