思いつくままに書くブログ

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【2014年年末年始旅行】小倉での夜

2015-01-06 12:44:35 | 2014年の旅行記
最初は山陰本線を乗り通そうと思ったんで小串方面に乗り継ごうと思いましたがなんだか気怠くなって厚狭まで乗り通すことにします。にしてもこの辺は、昔は〈いそかぜ〉や〈さんべ〉などと九州直通の優等列車がありましたが今は普通のみ。さっき乗ったキハ126でいいから、1日2往復くらい快速列車を設定していればいいのに。

美祢線は”ある意味偉大な幹線”です。旅客輸送では典型的なローカル線ですが、国鉄時代に幹線・地方交通線を振り分ける際に貨物輸送が多かったと言うことで北海道の夕張線など共に幹線指定されたのは有名な話。ひっきりなしに石灰石輸送列車が走っていた関係で美祢駅にはヤードが今も残りますし、線路自体も重軌条で乗り心地はいいです。車両が飛び跳ねませんね。

厚狭には5分遅れで到着し、定刻17時45分発下関行きが接続を取って5分遅れで発車。



下関には18時25分着。



ここまでは117系でした。都落ちしたとはいえ乗り心地は223系・225系とひけを取りません。どころかシートが柔らかめで好きです。下関は今となっては長いホームを持て余しています。ホームそのものも持て余しているかも。10年くらい前は早朝に〈ムーンライト九州〉で到着すると機関車を直流から交直流のEF81に交換するため停車時間も長く、それに合わせてホームにあった駅弁屋がオープンし腹を空かせた乗客で賑わっていました。私は一番安い500円の幕の内を買いましたね。500円でしたがそうは見えない内容で大変満足したものです。食べた時の記録でも見てください。
http://blog.goo.ne.jp/heatep789/e/f59632497548630201cc131bdbc7bd73



駅はすっかり新しくなりました。スーパーが入ったんですね。まあこの駅はあまりに不運な駅ですから。放火されたり通り魔が現れたりと。これで厄払いできれば安いものです。実は先ほどから右の鼻がズルズルと、体もザワザワして風の引き始めのよう。胃薬とか痛みどめは持ってきたけど風邪薬は持ってこなかった。早仕舞いとはいえまだ空いていたマツキヨで葛根湯を購入。効能に肩こりとありそんな効果があるとは初めて知りました。丁度右の肩が張っていたのでこれはいいかも(2日飲み続けたら、風邪も良くなったし肩も楽になりました。最初は四十肩かと思ったほどだったのが)。

頻発している小倉行きに乗車して門司へ。鹿児島線が乱れているようで後続の門司港発荒木行きだったかを先に発車させるのでしばらく停車するとの由。今日は小倉までしか行かないので急ぐ必要は無くそのまま車内待機。



そういえばセクションを通過するときに車内灯が消えなかったな?補助電源を付けるようになったのかな。そして待っていると後続の下関発小倉行きが到着。あまりに本数が多いゆえの結果ですね。



小倉駅は嵐の前の静けさって感じ。これから門司港のカウントダウンに向かう人で混みそう。列車も終夜運転だしさ。そういえば北海道なんて札幌の初詣列車の運転取りやめちゃったよ。昔はリゾート特急車両が各駅停車で運転されるので面白かったが。

ホテルは駅から徒歩10分ほどの「ホテルクラウンヒルズ小倉」を楽天トラベルで予約。スマホ限定の500円クーポンと月末期限切れの1000Pを使い、朝食付き5,000円が3,500円になりました。


(翌朝撮影)


元は東急インだそうで部屋はまあそれなりの広さ。1階に大浴場も用意されています。部屋に荷物を置いて夕食に出ましたが大晦日ゆえ空いてない。あるのは白木屋とか和民のような居酒屋チェーンくらい。



駅前の吉野家が「吉呑み」をやっていたので入ったら私だけ。小倉では流行ってないのかな?あとから入ってきた客も5人組だったが、半分は飲みで半分は普通に食事していたし。ちなみにビールはモルツではなくスーパードライ、2本飲んで店を出ました。まだ足りないのでラーメン屋に。七転び八起きという変な名前の店。



生ビールが290円で塩キャベツが100円。キャベツは生では無く湯がいてあった。こういう食べ方もあるのかと。



ただ肝心のラーメンがね…。ちょっと癖が強い。丁寧にアクを取ったら旨いスープになると思うのに。でも総額で1,000円でつりが来たからヨシとします。このラーメン屋がある一帯は、駅前だと言うのにうらぶれた雰囲気。店の裏にはストリップや成人映画館がありホモ映画を上映中。2007年の夏にこの辺で飲んだ時、30歳くらいの白いワンピースを着た女性が「こんばんは」と話しかける。私が「はい?」と返事すると「い、いえ、何でもないです」。おかしいなと思って振り返って見たら他の人にも同様に声をかけて断っていた。あれは立ちんぼで間違いないでしょう。なかなかいい女だった。

コンビニでビール買ってホテルに戻るとこちらはこちらでデリヘル御用達のようで、ホテルに入る時にどこからともなく若い女が現れてぴったりくっ付くし(カップル装っているつもりでしょう)、フロントで鍵を貰っている間もエレベータからそれ風の女が出てくるし、逆に入ってゆくのもいる。ホテル側は黙認している感じ。しかしまあ、大晦日の夜ゆえ見た目は話にならん女ばっかり。もし呼んでこんなのが来たら速攻「チェンジ」だし気が滅入りますよ(笑)。