思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

読谷村の都屋漁港の海人食堂で”人替わり”刺身定食を喰らう

2017-11-15 18:40:34 | 2017年の旅行記
のうれんプラザを10時半過ぎに出発してまずは国道330号線を北上、宜野湾で国道58号線に移るも市街地を通るから結構渋滞しますね。1時間と少し走らせてやってきたのは読谷村の都屋漁港。ここで最後の昼食と決めていました。



こういうのを「マリンブルー」というのでしょうな。沖縄らしい海の色。



かつてここには古いセリ場がありましたが新しくなっています。その際に直売所と食堂を一緒の複合型にしたようだ。



1階には直売所があって必死にせっせこ刺身盛りを作っている。見ると300円~500円とありリーズナブル、買って自由に食べることもできますが、ここまで来たのなら2階のレストランに入りましょう。12時少し前に入ったので先客は3人だけ、しかしその後どっと入ってきたのでナイスタイミングです。客層比率は日本人4:中韓人6という具合。海外の旅行サイトで紹介されているんですかね?日本人にはあまりメジャーではないのですが。



まず先に食券を買います。魚のバター焼きに興味が湧き、先に1階の直売所で選んで購入してお持ちくださいとある。ここでは調理代を受け取るわけだが「お魚おまかせも可能です」とありその場合は1,200円となっていました。だけどやっぱり鮮魚でしょう、おそらく一番人気の刺身定食をオーダー。



フードコートみたいに呼び出しブザーを渡されて待つこと5分弱、刺身だから出てくるのが早い。にしてもお冷は給茶機だけど水しか出ないのは勿体ないなあ。お茶も出るよう粉をセットすればいいのに。



まずお刺身の内容ですが聞き忘れましたがマグロの赤身にビンチョウにタコ、白身系の4点盛りで量が多いですね。わさびは沖縄特有の粉わさびを練ったものです。それにもずくの天ぷらともずく酢。後者はカップに入っており、同じものが1階で80円で売られていました。お刺身の味は申し分ありませんね、鮮度がしっかりしています。マグロだって立派な地魚で、沖縄は回遊コースのど真ん中なのでマグロ漁は非常に盛んですからね。もずく酢もカップにギッシリ入っていて食べ応えあります。汁物はあおさ汁でキリッとした塩分が心地よい。

しかし刺身が”日替わり”ではなく”人替わり”なんですよ。後からきた日本人も外国人も頼んでいるし、出来上がったのを自席に持ってゆくのをチラと見たら内容が全然違う。ある人はマグロの代わりにブリ系がはいっていたり、タコの代わりにセイイカだったりと、もしかしてその時の気分で刺身盛りを作っているのでしょうか?だとしたら揉めることないんですかね。俺のにイカ入ってない!って感じの、関西人だったら「姉ちゃん!ワシとアイツで違うやないか!」ってなりますよ絶対。日替わりというのなら、その日の分は少なくとも同じ内容にしてほしい。”シェフのきまぐれ刺身盛り”というのなら構わないけれども。それに1階で売られている刺身のほうが安かったりしますし種類は豊富です。なので1階で好みの刺身を買って2階に持ち込み丼系メニューと一緒に食べるのがいいかもしれませんね。というわけでちょっと不完全燃焼。

食後は12時半ころに空港へ向かって走り出し、13時45分にレンタカー屋に到着。燃料の残量確認だけで傷のチェックとかはなし。沖縄で大手のレンタカー屋はいつもこんな感じで細かい傷はあってもお構いなし。しかし聞いたことないような弱小系はどうなんだろうな、悪い話も聞くけど。



15時30分発の名古屋行きジェットスターGK384便で帰ります。滑走路の混雑遅延で20分くらい遅れて離陸したが機内はほぼ満員。その中にツアー団体が乗っているのには恐れ入る。パックツアーでLCC使うなよと思うし客も「えー」って思っているかもしれない。お決まりの阪急トラピックスでしたが。そして周囲には子連れが多く、赤子の鳴き声五重奏には参った。眠くても寝るのは無理。



もう運転はしないから機内販売の缶ビールとつまみで700円。

ともあれこれで沖縄旅行はおしまい、次回は例年通りなら3か月後の2月にプロ野球春季キャンプの時期となりますが清宮フィーバーでごった返しそう。来年は様子見しようかなって思う今日このごろです。