思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

6/19・日本ハムvs東京ヤクルト(室蘭)イースタンリーグ観戦記(カビーたくさん)その2

2011-06-20 16:59:00 | 日本ハム
それでは試合についてお話しましょう。

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スタンドは超満員。しかし座席というものはなく、コンクリートのひな壇なんですな。当日券も完売した盛況ですが、この球場には外野席というものがないから、当然かもしれません。外野フェンスもかなり低いです。

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本日の先発は榎下。期待したいところ。他にも北海道出身者として渡部がマスクを被り(すぐそばの白老出身で、父さんは大昭和製紙の選手だったな)。ヤクルトにも北照高校の又野と西田のコンビが出場。ヤクルトファンもそれなりに駆けつけています。

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結局お昼ごはんは弁当を購入。最初は500円のカレーでいいかなと思ってましたがルーがなくなって届くのを待つなんていうから(売店は地元の仕出し屋が担当)、売店のオバサンが「700円の幕の内100円引きでいいよ」なんていうので選択しました。この内容なら大満足です。酒のつまみにもなります。

話を試合に戻すと、榎下の立ち上がりは最悪ですね。例年の北海道遠征の吉川のような大炎上はないけれど、二者連続の四球で(二軍に飯原がいるとはね)中尾のタイムリーで先制されちゃう。何とかこの1失点で抑えることはできたが。しかしすぐにファイターズも反撃、1点取り返して同点。そして4回には渡部ヒット、市川四球で関口がホームランで3点追加。さすがイースタン首位だけありますね。

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5回終了時には外野開放。入るときにカビーがもたついているので「カビー、早くしろ!入るぞ!!」なんて声かけて入り、センター寄りに走っていったが(フライを受けるかのように)足がもつれで転んじゃって肘をすりむいた。痛いのなんのって。外に戻るときブルペンを覗いていたら木田画伯に「早く戻って」なんて怒られちゃったけど。

その後は試合が一進一退で続き、榎下から土屋、林と継投。後ろに座っている地元客は非常に喜んでいる。この人、鎌ヶ谷式応援が気に入ったようで「イッチカーワ、ス・グ・ル」という掛け声が気に入ったみたい。分かりやすくていいみたい。

9回には5-4で木田が投入。後ろの人は「室蘭でメジャー帰りが見られるなんて」と喜んでいるがはっきり言って請求が悪い。結局5-5と追いつかれてしまう。延長はしないので下手をすると同点で終わっちゃうじゃないか!

しかこれで終わらんのがファイターズ。杉谷がエンタイトルで2塁へ、加藤政義を敬遠されて、尾崎もうまく出塁して満塁。サヨナラの大チャンス。代打に鵜久森出てきて場内大変盛り上がります。しかし三振、続く渡部も三振、こりゃあダメか…。と最後のバッター市川が登場。しかし市川はやってくれました。ショートの頭上を抜けるヒットで6-5とサヨナラ勝ちです。昨日の江差で大敗しただけに劇的な勝利を迎えました。

後ろの人も「俺、市川なんて知らなかったけど、応援も面白いし、今日の活躍見てファンになったわ」。こういう人が増えれば二軍の地方遠征は大成功ですね。

最後はカビーをまとめてプレイバック。

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皆と同じように座っているからついカビーに野次飛ばしちゃった。「カビー、笑点みたいだな。歌丸です、どうぞよろしくって感じだぞ」って。
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帰りは輪西駅のほうが近いかなと歩き普通列車で東室蘭へ、7分接続で札幌行きのスーパー北斗で帰りました。この1時間ほどあとで、この駅で別の特急から煙が出て一騒ぎがあったようですが、私なんかは鉄ちゃんですから「汽車の中で死ねたら本望だ!」だなんて思ったりするほどですから楽観しております。まあ全焼は話になりませんが。

ただこの日一番不満なのは、木田に勝ち投手の権利が付いたことですかな。