思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

カジキマグロで被災地支援

2011年08月16日 | Weblog


今週

仲間の若手企業経営者で、被災地のためにカジキマグロを自分たちで釣り、
1本丸ごと氷締めにしたまま気仙沼の仮設住宅に私が運び、マグロ解体ショーをしながら食べていただく企画をしました。

チャンスは今週の1回のみ。

迷惑にはならないか、気仙沼の仮設住宅の自治会長にも電話で相談したところ、
非常に喜んで頂き、「期待して待っています」と、いい意味でプレッシャーまで頂きました。


はてさて、20回目の被災地へのボランティア輸送はどんな結末になるか、
いまから非常に楽しみにしています。


感謝

2011年08月15日 | Weblog



本日は、7時に靖国神社を参拝してきました。
現代ニッポンで平和な暮らしができることに、
ひたすら感謝をし、英霊に手を合わせてきました。



これからは、私たちがニッポンの未来に対し、
何かをしなければいけないと強く思います。



その何かとは、ミクロ的にはたくさんありますが、
なかなか継続できるものでは無いかも知れません。



生かされるている者として、まずは 「日々生き抜くこと」 からはじめます。







災害に備えて

2011年08月12日 | Weblog


本日


防護服30着と衛星電話が届きました。

先日には、発電機が届いています。

以前からあったノートパソコンを使うと、

これで停電や放射能、通信手段の寸断にも、とりあえず通常営業が可能となります。



必ず来る首都圏直下型地震の備えは、とりあえず第一段階が終了に近づきました。

今後は、中期、長期計画に基づき、更なる備えの拡充に努めます。




私たちは公共と国民のために、トラック事業者として、

「ライフライン(物資輸送)を絶対に止めない」という強い信念で、

粛々と来たるべき日に準備を進めて参ります。







あれから5カ月

2011年08月11日 | Weblog



3.11から今日で5か月。

時間の経過が早いような遅いような。

まだまだ時間がかかりますが。



これからもこの時代を生きる通りすがりの一人として、持てるものをすべて出し、

生き残った者の使命を全うしようと思います。



写真は3月17日未明の陸前高田市。








情けないニュース

2011年08月10日 | Weblog




本日届いた業界紙「物流ニッポン」によると、

東北道の無料化による、トラックの目的外利用は13%以上というニュース。




被災地の復興支援のための、東北道の無料化。

記事では「目的外利用」となっていますが、

紛れもない「不正利用」です。



これには罰則が必要だと思います。

もしくは完全に無料化の廃止か。




不正利用した料金の穴埋めするためには、税金で補完されると思いますが、

その財源は本来なら、復興に使われるべき財源です。



すべてではありませんが、トラック業界は常識が欠如しています。

ライフラインを担う業界のこのお粗末な現状に、情けないやら、恥ずかしいやら。

本当にに困ったものです。

気仙沼大橋の4か月前と比較 

2011年08月09日 | Weblog


先週5日には、気仙沼に行ってきたことは周知の通りです。
写真はその気仙沼市内を流れる大川に架かる、気仙沼大橋からの比較写真。



右は4月上旬に私が撮った写真。
家屋やトラック、乗用車やガレキが川に浮かび、河川敷にも山のように積み上がっていました。



先週5日は津波があったことを感じさせない、きれいになった大川。



私は各地の被災地を見て、海に繋がる川があるところが、津波被害を拡大させている、
非情な光景をたくさん見てきました。


川がきれいになっていく様は、遅々としながらも復興を感じさせる数少ない光景です。

仮設住宅へ配られる食料の写真

2011年08月08日 | Weblog


先週の8月5日(金)



19回目の被災地輸送を敢行致しました。
そして、今回もいろいろと感じることがありました。


今回、私が行った気仙沼高校避難所には、約70名の方がいまだ避難生活を送られています。
ここは当面の間、避難所として継続されるとのこと。

この避難所に併設された物資倉庫の責任者、坂井さんのお話によると、
完全なボランティアは坂井さんを含む3人。
有償のボランティアが4,5名位。
この人数で4000世帯に食料配布その他を行っているそうです。

そして、仕分けされた1世帯分の食料が写真。
確認しませんでしたが2名分でしょうか。
カップメンも含まれています。

私は、「これは市の職員のお仕事ではないのですか?」
と聞いたところ、
坂井さんは、「仮設住宅に入ると自立したとみなされ、市の援助は打ち切りなんです」
とお話されました。

「もし、坂井さんが食料配布しなければ、仮設住宅に入っている方はどうなるのですか?」
とはさすがに聞くことはできませんでした。

仮設住宅に入ると電気も自己負担。
家族を失い、自宅や財産も流され、収入源の職場も流され(被災)、先が見えない状況の中、
着の身着のままで、手元にあるわずかなお金で必死で生きておられます。
そのお金も残しておかなければ、期限付きの仮設住宅を出る今後、本当の自立が出来ません。

いまは中古の家電、家具で我慢できてもあらたに構える新居には、様々な物は入用になります。
先を見据えた支援もこれからは必要です。


今回は食料全般、各種家電製品や家具、オフィス家具などを持って行きましたが、
どれも必要な物ばかりで、とても喜んで頂けました。

坂井さんは、ご自宅、ご自身が経営する職場も被災され、ご自身も仮設住宅に入り、
自治会長も務められています。
4000世帯の仮設住宅や、自宅避難民の皆様をボランティアで支援し、
寝る間もなく復興支援に取り組んでおられます。

今後は復興のための会社を起すとのこと。
私も微力ながら、引き続き応援する決意をあらたにしました。


取り留めのない報告になりましたが、まずは直近の生の情報を報告致します。
物資倉庫の写真などは、近々アップします。




気仙沼に向け間もなく出発です

2011年08月04日 | Weblog


8月4日の本日

朝から善意の物資が、弊社まで次々に届けられました。

個人の方も、法人の方もとてもありがたいことです。



私は友人が経営するスーパーマーケットで野菜を購入してきました。

その帰り、菓子問屋で子供向けにお菓子やジュースも購入してきました。

ひとり1個でも200人の子供には行き渡る計算ですので、本当はひとりひとりの子供たちに

手渡ししたいくらいです。



わざわざ新品の冷風船を購入して頂いた多くの方、

お米、食料その他お届けして頂いた方、

本当に多く皆様のご厚意で、4トントラック分の善意の物資を

お届けすることができます。

この場をお借りして、深く深く御礼申し上げます。


代表して私が確実に、気仙沼高校の避難所にお届けして参ります。

さあ、間もなく出発です。

皆様の想いを乗せ、安全運転で行って参ります。






写真は3月17日の気仙沼市内。









レントラ便モバイルサイトのドコモ公式化

2011年08月04日 | Weblog

8月4日の本日

1年半を費やして、レントラ便モバイルサイトがNTTドコモの公式サイトに承認されました。
これにより、ドコモのガラケー(ガラパゴス携帯電話)から直リンクが張られ、格段に利便性が向上しました。

今後もサービスの利便性の向上に努めて参ります。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

iメニュー > メニューリスト > ③生活情報 > 企業・ブランド > 引越し
よりご覧になれます。

東京都BCP策定支援事業

2011年08月03日 | Weblog


東京都BCP策定支援事業の取組で、東京都の委託を受けたニュートンコンサルティング様
佐藤様(右)と、永峯様(左)にお越し頂き、ご指導を頂きました。

6月から今回で通算4回目になりますが、演習の実施あと1回で完成する予定です。

私は、震災翌日から被災地に入り、本日まで通算18回の被災地入りで得た貴重な経験を生かし、
弊社ならではの、渾身のBCP策定を目指します。

発電機や、衛星電話の購入もBCPの取組の一環。
いつか必ず来る直下型地震に心と設備を備えます。