思えば「脱・下請け」から始まった!山ちゃんのレントラ的言いたい放題

函館出身の代表がレントラ便の普及と、公共インフラとしての使命感を強く持って想いのまま綴ります

東北の報告① 『気仙沼の坂井さん』

2011年11月29日 | Weblog
11月25日 AM8時30分

先月までは、避難所にもなっていた気仙沼高校が物資拠点でしたが、

今回からは、坂井さんが民間の倉庫を借りとのことで、気仙沼高校のある市街地から10分ほどの

場所に移転した拠点(岩手県一関市)に支援物資を荷卸ししました。

窓には『顔晴ろう』(がんばろう)。

寝ずに運転しましたが、疲れも吹き飛びます。




倉庫のとなりの新聞店。

ここには『東北は負けない』の文字。

ここが被災地であることを再認識させられます。




物資を降ろした後は、坂井さんが復興のためだけに立ち上げた『気仙沼復興株式会社』の事務所へ移動。

写真は坂井さん。バザーの売上を寄付させて頂きました。

気仙沼市内にある仮設住宅87か所の管理をされているのですが、

仮設住宅もメーカーにより程度も違い、管理も大変だということです。





気仙沼復興株式会社の事務所は、いまだ津波で電話が不通のまま。

事務所の電話は携帯電話で代用しています。

しかし、来月には電話回線が通じる事務所へ移転できるとのことでした。

少しですが、日常に近づくのはホッとします。



事務所内で1時間強、今後の打ち合わせをして、食事をご一緒させて頂きました。

気仙沼名物の『マグロ三色丼』とてもおいしかったです。

食事後、坂井さんにすがとよ酒店へ連れて行って頂きました。


続く。