木漏れ日のエチュード
少し前にリリースした「陽だまりのエチュード」と対をなす曲です。
ヒーリングな曲を手掛けられたらいいねといつも思っている。せわしくて、気持ちもすさぶような出来事、
落ち着かない日々、いかに過ごそうと、逃れられない時代の流れの中で、気持ちのよりどころを、どこに
置くか、いつも気持ちがざわついている。
そんな自分事を気に掛けるが、実際はそんな気持ちははどうでもよく、心地よい曲が生まれればそれでよ
いと思っている。
そんな思いが、作ってみようという気持ちを後押ししてくれる。手掛ければいつの間にか生まれている。
陽だまりのエチュードだったから、この曲は「木漏れ日のエチュード」にしよう、いつも単純な思いで生
まれる。
陽だまり、木漏れ日、いづれも光と影の関係。陽だまりは光を求め、木漏れ日は光が揺らぐ。
どちらも人の心の隙間のように、自分の中にある。
そんなところに身を置けば、心はたっぷりと光のエキスを吸収し、再生するようだ。
いつかどこかで見た風景が重なる。いつだったかは思い出せないが、確かにあった風景だ。
それを思い出そうとしてもいつも無駄な努力に終わる。また、同じことを繰り返すだろう。人間、死ぬま
で心の隙間を埋める作業はやめないのだろう。
それが生きた証というものなのかもね。
「木漏れ日に紅葉を踏めばかさかさと」(白王)
森閑とした山道を行くと、モミジが落ちて、かさかさと音がする。上を見上げれば木に残った落ち葉の間
から木漏れ日がさしている。ああ、生きているんだな、と思う。
懐かしい日々や、友のことを思う。
光とは心を照らし、人を明るくするものだ。
いつだって人にやさしい。HEALING MUSIC GREENDOOR
(mp3) 木漏れ日のエチュード
少し前にリリースした「陽だまりのエチュード」と対をなす曲です。
ヒーリングな曲を手掛けられたらいいねといつも思っている。せわしくて、気持ちもすさぶような出来事、
落ち着かない日々、いかに過ごそうと、逃れられない時代の流れの中で、気持ちのよりどころを、どこに
置くか、いつも気持ちがざわついている。
そんな自分事を気に掛けるが、実際はそんな気持ちははどうでもよく、心地よい曲が生まれればそれでよ
いと思っている。
そんな思いが、作ってみようという気持ちを後押ししてくれる。手掛ければいつの間にか生まれている。
陽だまりのエチュードだったから、この曲は「木漏れ日のエチュード」にしよう、いつも単純な思いで生
まれる。
陽だまり、木漏れ日、いづれも光と影の関係。陽だまりは光を求め、木漏れ日は光が揺らぐ。
どちらも人の心の隙間のように、自分の中にある。
そんなところに身を置けば、心はたっぷりと光のエキスを吸収し、再生するようだ。
いつかどこかで見た風景が重なる。いつだったかは思い出せないが、確かにあった風景だ。
それを思い出そうとしてもいつも無駄な努力に終わる。また、同じことを繰り返すだろう。人間、死ぬま
で心の隙間を埋める作業はやめないのだろう。
それが生きた証というものなのかもね。
「木漏れ日に紅葉を踏めばかさかさと」(白王)
森閑とした山道を行くと、モミジが落ちて、かさかさと音がする。上を見上げれば木に残った落ち葉の間
から木漏れ日がさしている。ああ、生きているんだな、と思う。
懐かしい日々や、友のことを思う。
光とは心を照らし、人を明るくするものだ。
いつだって人にやさしい。HEALING MUSIC GREENDOOR
(mp3) 木漏れ日のエチュード