「希望の丘へ」リリース 「誰もが希望を」
もともとは「ゆかいな仲間」という曲が原曲です。メロディが好きなので歌詞をつけてみ
ました。明るい元気な曲なので「希望」という言葉を使いたいと思いました。
作ったころは入院・手術とあまり良いことがなかったので、あえて希望をテーマにしたと
いうわけです。
「希望」という曲では岸洋子の歌が好きです。もうだいぶ前に亡くなられて、歌を聴く機
会もなくなりました。ロングドレスを身にまとい、低音でハスキー、自分にも原曲で歌え
るのかなと思うとキーが意外と高く自分の音声にはなかなかあわない、不思議な魅力を持
った歌い手さんでした。
シャンソンや、カンツーネを歌わせたら天下一品。日本には越路吹雪さんとともに、あの
ような歌手は出てこないのでしょう。時代が違うといってしまえばそれまでですが。
岸さんの「希望」を聞いていると、力がわきてくるというか、元気が出てきます。
とてもそんなに格調高い曲にはなりませんが、多少は元気が出ればと思った次第です。
希望という言葉の響きは私は好きです。希望といっても人間には実現がなかなか難しい。
でも、誰もが希望がなければ生きることがつらいと思う。生きることがつらくなるから希望
を求めないのではなく、希望を持つから挫折や、思うようにいかないことがあっても頑張れ
ると思いたい。希望がない人生などつまらないではないですか。
何十年も希望をもって生きてきた。何か成就したかといえば、何ひとつといえば元も子もな
いが何かしらの成果はあった。人生生きてみないとわからないことだらけだ。
生きていることだけでも面白く、何かが起こる。それが楽しみで生きてきた。
先が見えてきたが、まだやりたいことは山ほどある。そう思えるだけで満足してもよいのでは、
と思っている。HEALING MUSIC GREENDOOR
希望の丘へ
歌手 巡音Luka
何かを おそれ なやむ日が
たとえ 長く続くとも
希望という灯は 涙する私の支え
だれかを愛し 信じるなら
私の赤い花は 春の名残にゆらゆらと
耐え忍ぶ熱き絆
夕日のかなたに何か 希望を信じてる
歩いてのりこえるなら 幸せに手が届く
誰かと生きてるつもりで 希望は心の支えと
信じあい いつでも風のように
しなやかに生きられる
季節は巡り 春の日が
私の心を照らし
希望という憧れは 耐え難い私の支え
緑の風が通り過ぎて 私の心のなか
風に揺られてゆらゆらと 手をかざして見つめてる
朝日のかなたにいつか 希望を信じてる
戻って 走り続けて 幸せが近くまで
みんなと生きてるつもりで 希望が夢を運んでる
語り合い いつもの丘の上で
手をつなぎ夢見てる
mp3配信 希望の丘へ
