グロリア・エステファンを知っていますか

私はラテン音楽の大ファンです。ラテン音楽歌手に女性が少ないことは
ご存知でしょうか。女性の歌手は大成しない、そう言われてきました。キューバで生まれアメ
リカで活躍、日本を訪れたこともある親日家です。彼女の人となりはネットで調べれば何でも
分かるが、私が紹介したいのは、ラテン歌手としてのことである。彼女のヒット曲「mi tierra」
を聴いてみよう。メロディの素敵な彼女のボリュームたっぷり感の歌声に浸ることができる。
彼女を歌を聴いていると、気分が明るくなる。本当に素敵なラテン歌手である。youtubeで視
聴することができます。Official Music Videoですのでリンクは問題ないと思います。mi tierra
をくりっくしてください。

　 　mi tierra

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サンタナへ、そして友人への想い

30代のころ職場の音楽好きが4・5人集まりバンドを結成していた。地域の公民館祭りなどに参加したり、職場内で何かのイヴェントの際に演奏したり、我々の音楽を聴いてもらうことだけを考えていた。楽しい時代であった。私より5・6歳若いギタリストがいた。洋さんという方である。彼は大のサンタナファンで、サンタナの演奏スタイルをよく真似ていた。ギターの腕はいまいちだったが、サンタナへかける思いは誰にも負けなかっただろう。おかげで私もサンタナを聴く羽目になり、ファンになった。私はサンタナの異国的な演奏か、日本的なアレンジの曲が好きだった。特に有名なブラックマジックウーマンとか哀愁のヨーロッパなどなど。哀愁のヨーロッパは日本人が創ったのではないかと思うほど、演歌の香りがする曲だった。今でも時折聴きながら、ギターのせつなくもあでやかなテクニックに想いをはせている。そしてサンタナの真似をしていた洋さんのことを想い出している。あれだけサンタナを愛していた洋さんは今はこの世にいないからである。彼は家で倒れ、腕が不自由になってしまった。その頃はバンドも解散し、演奏活動は行っていなかったが、あれほど熱を上げていたサンタナの曲は弾けなくなった。そしてその数年後彼は私たちの前から姿を消し、心の中で生きている。哀愁のヨーロッパを聴くたびに、得意げに弾いていた彼のすがたがよみがえる。若いころは怖いもの知らずで、仕事以上に音楽に熱中していただろう。解散してから20年数年たった今でも、我々の記憶はその時の時間軸で止まっている。サンタナ、サンタナ、・・・・・・。彼の名前は洋さんともに永遠に忘れないだろう。
　　　　

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