なら斬り開く?!

アジもホッケも、物事さえをも、斬り開く。

WE ARE Perfume

2015年11月11日 | 映画
Perfumeのドキュメンタリー映画
WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
を観てまいりまして。

やっぱりさー、泣いてしまうんだよねー。。。
どーしてこう涙が出てくるかはわからないんだけども、
でもそれを「感動」っていうようにまとめてしまうのは
今はまだなんかちょっともったいない気もしていて。
このばあいはむやみにことばにせず、ふんわりと、
感覚を大事にさせときたいなぁ。っておもってる~。

映画とってもすてきだったですが、
とくには映画の【タイトル】がすてきとおもいましたっ!

『WE ARE Perfume』とは、
おなじみの自己紹介「3人あわせて Perfumeです!」の
ワールドツアー英語MCバージョンなのでございますが。
映画観るときのチケット買うためにさ、
【タイトル】を映画館うけつけの方へ伝えるじゃん、
「『WE ARE Perfume』◯枚、おねがいしますー」って。
それをじぶんで口にした瞬間(はっ!)と思ったのがよ、
今『WE ARE Perfume』って口で言ってしまったし、
それは映画の【タイトル】ではあるんだけど
でもぼく自身そう言ったていうことは、なんだか、
じぶんもその「WE」の中に入り込んだ。みたいな。。。
つまり『WE ARE Perfume』と口にした全員が、
「Perfume」に成ってしまう構造???

これがたとえば日本語だとそうは成らなくて、
英語での『WE ARE Perfume』ということばだからこそ
うまれるシステム、と申しますか‥‥

さらにそれが「映画」だからねぇ。
映画ってインターネットで購入する時は別にして
チケットカウンターで【タイトル】を口頭で伝えるので、
観るまえに一度はそれを「口」にするという
コミュニケーションが発生するとおもうんだけれど。
(あたかもキーワードを言わなきゃ入れない扉みたいな…)
そーいうコミュニケーションって映画以外ですと
なにか他にあるー?? CD買うにもコンサートへ行くにも、
ネットショッピングじゃないとしてもお店や電話で
【タイトル】を「口」にする機会ってなかなかなくて。

‥‥の、そのよーなことを、
映画『WE ARE Perfume』を観ながら考えておって。
うーんと、なんかうまく言えないんだけどね、
世界中のかたたちがどんどん
「Perfume」に成ってゆく光景、と申しますか???
そんな感じの光景が浮かぶ的な【タイトル】がすてきだなぁ、
とおもいました~。

2015年11月11日 @ STAR TRAIN


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