(PENTAX K-r / SMC A70-210 F4)
最近、出張で東京に行く機会が増えた。東京駅で新幹線から山手線、上野駅で東北線に乗り換える。毎回同じルートだ。時期ははっきりしないが、もう何年も前から車内には、自動アナウンスが流れている。いつも、日本語と英語の車内放送を聞きながら洗練されているなあと感心する。余計なことは言わずに必要最小限の内容をテンポ良く話している。それにたいへん聞き取りやすい女性の声だ。
一方、こちらJR西のアナウンスのほうは車掌が頻繁に優先座席では携帯電話は電源を切れとか、乗り換えはどうだとか、毎日利用する通勤客に向かって相変わらずどうでも良い内容を繰り返ししつこくアナウンスしている。どうやらきめの細かいアナウンスはいまだにサービス向上の一環だと勘違いしているようだ。結局のところ車内放送に関しては、JR東より2、30年は遅れている印象である。JR西は、東を見習って早急に自動アナウンス化を推進していって車内を少しでも静かにしてほしい。