冬春夏秋

ま、どーでもええことなんですけど.

E予約グリーンプログラム

2005-10-28 00:06:57 | 汽車
このたび、JR東海の東海道新幹線のエクスプレス予約で、東京-大阪を5往復する毎に、特典として普通車料金でグリーン車を利用できるというサービスが始まるらしい。

航空会社でいうと、貯まったマイルでアップグレードするような感じだろう。

グリーン車など縁の無い車両と思っていただけに魅力的なサービスだが、帰りの新幹線のグリーン車内がだらけた出張サラリーマン族で溢れかえり、憧れの気品のある空間が多少損なわれないか、今からちょっぴり心配でもある。

ミナミの帝王劇場版Ⅶ

2005-10-23 13:11:01 | Weblog
ミナミの帝王劇場版Ⅶ
「難波金融伝ミナミの帝王劇場版7先物取引の蟻地獄」
~1996年・ケイエスエス~
監督:萩庭貞明
竹内 力、大森嘉之、竹井みどり、石野陽子、結城哲也、城後光義、高橋長英、島田洋七、ほか
2005/10/22 読売テレビ 放映。

このシリーズ、関西では結構楽しみにしている人が多い。

内容は、昔の必殺仕掛人シリーズの如く、金融被害者が遭遇するその時々の世相を反映した事件を取り上げている。
地上げ、サラ金、霊感商法、システム金融、××詐欺・・・。

今回は先物取引関連の詐欺商法。ストーリー展開は水戸黄門風でワンパターンで毎回安心して見られ面白い。途中からでも、悪徳業者を窮地に追い込む最後の15分間だけでも楽しめる。
読売テレビの放映もパターン化していて、週末の午後に2週連続で旧作、新作を放映する。昨日も放送後にきっちり来週放映作の宣伝をやっていた。

この辺りでNHK-BSの寅さんシリーズ同様、全作連続放映してはいかがだろう。

ミクロの決死圏

2005-10-19 23:57:06 | Weblog
今夜、サンテレビで放映していた。

DVDに録画したが、見ていると気分が悪くなって消去してしまった。

40年前の作品にしては凄くリアルでよく出来すぎている。
名作でも駄作でもない謎の作品で、何ヶ月かに一度は深夜帯をメインにどこかの放送局で流している。

実は、初めて映画館で観た映画がこの作品なのだが、途中で乗り物酔いに襲われたように気分が悪くなって吐きそうになった。改めて全編通して観ようとチャレンジしたが敢え無く降参した。多分いつまでも因縁の映画だ。

EDCAB

2005-10-15 22:34:23 | 汽車
EDCAB。

新幹線で座りたい座席順。エクスプレス予約ではいつもこの順で手配している。

E:富士山と伊吹山がよく見えて楽しい。日が当たらないのもよい。
D:通路側でトイレが便利。ただ、往来する人に触れることがあるのが難。
C:D席と同様だが、AとBの人に気を使わなければならない。
A:E席に比較して景色がいまいち。日が当たるのでブラインドも降ろさねばならん。
B:AとC席の両側からのプレッシャーがつらい。予約で最後まで残るのがこの席。

実は座席幅が最も広いのは人気の無いB席。自由席ががらがらの時は良く利用している。

盗み見の楽しみ

2005-10-15 15:31:59 | Weblog
通勤電車の中での楽しみに本の盗み見がある。盗み見というと聞こえは悪いが、単に「隣人はどんな本読んでるんかな~」とちょっと覗く程度である。

特に朝の車内は混雑するので、右前のおっさん、左前のOL、座席に座っている学生がどんな本を読んでいるかよく観察できる。

先日は隣のおっさんが「晏子」という文庫本を読んでいた。

無論この本のことは全然知らなかった。中国の時代物ということは何となく分かった。そして簡潔で美しい文体に惹かれた。右頁上に記載(本のタイトル)の「晏子」だけをしっかり覚え("日"かんむりに"安"と子供の"子"だ)、乗り換え駅で手帳にメモした。

私は本の内容よりも文体を一番重視する。自分に合わない文体は苦痛以外の何物でもない。人のしゃべり方、音楽の楽器の奏法も同じだ。まぁ、自分のことは棚に上げておく。

会社に着いてインターネットの検索サイトで「晏子」を検索。どれどれ、宮城谷昌光著で新潮文庫か。インターネットさまさまである。

現在、読破中である。面白い。

のぞみ

2005-10-13 21:03:25 | 汽車
今日は日帰りで東京出張。朝5時起床はしんどい。

新大阪から「700系のぞみ」で往復。

同じ700系でも行きは「JR西日本」帰りは「JR東海」の車両だった。

行きの「西日本」車両は各駅に到着する前に「いい日旅立ち」のパッセージが車内に流れる。

前にも書いたが、あまりにも暗いメロディ。座席シートも地味でイマイチな濃紺色。客先訪問を前に気分が滅入る。

帰りの「東海」車両はシートもカラフル、商談も無事終わって開放感と併せて明るい気分。

「東海」車両が断然良い。

予め列車(車両)を選べられるよう、新幹線時刻表に「西日本」「東海」車両運用のマーク記載を"のぞみ"たい。

VOAを聞く

2005-10-04 09:15:35 | Weblog
最近、アタマを活性化させる目的でインターネットラジオで VOA を聞いている。

ニュース中心の番組編成だが、結構JAZZとか音楽も流れてアメリカの放送局の雰囲気を楽しめる。世界各地の科学や技術の話題を紹介する番組も興味深い。ほとんど何言っているか分からない分野も多いけど(笑)。色々なアナウンサーが登場するが、私はジュリー・カーペンターさんという女性アナの声がチャーミングでファンだ。

ニュースはCNNと同様、世界各地の紛争関連がたいへん多いと感じる。中近東やイラクのニュースはレギュラーだ。こういうニュースを読み上げる時、アナウンサーは一段と張り切っている。アメリカのメディアは他国で起きている紛争を報道するのが好きだ。

とにかく聞く目的はアタマの訓練であるが、アナウンサーが喋る単語を出来るだけ聞き取ろうと意識していても、日本語に訳そうとしてポロポロと単語をこぼしてしまってなかなか難しい。

しばらく聞き続けよう。ちょっとはリスニング力がつくかな。

20年前の六甲おろし

2005-10-01 09:55:06 | Weblog
阪神優勝ですごく印象に残っているのが、20年前に吉田監督のもとで優勝したときの大阪・梅田地下街での光景だ。

優勝した次の日の夜だったか、東梅田駅構内で帰宅途中の偶然居合わせたサラリーマン等30人くらいが縦縞の法被を着た若者の音頭だけ、当然伴奏なしで「六甲おろし」の合唱を始めた。

地下街の低い天井に12年間のそれぞれの人の熱い思いのたけが反響して、それはそれは素晴らしい合唱風景だった。

譜面も見ずにぶっつけ本番?で、よくもまあ歌詞を覚えていて、興奮していても発声、音程ともに本当によくそろうなぁとあきれるほど完璧な出来。芸術的にも現在まで私が数々のプロ・アマを聴いた中で間違いなく最高の合唱だった。私はどちらかというとぐらいのレベルの低い阪神ファンなのだが唖然とするほど感動した。

ところで、18年ぶり優勝の2年前、そして優勝から一夜過ぎた昨夜の梅田地下街はどうだったんだろう。