ハイドン 交響曲11番 変ホ長調
Ⅰ Adagio cantabile 清楚な旋律。やわらかい音楽。
Ⅱ Allegro 小気味よいハイドン調。フィナーレもどきのリズム。
Ⅲ Minuet & trio メヌエットは第1楽章の風貌。トリオはしんみり。
Ⅳ Finale, presto 正にハイドン調。本当のフィナーレはこちらです(笑)。
交響曲の構造がまだ確立されていないのか奔放な楽章配置。
演奏会ではⅡで曲が終わったと勘違いして拍手する聴衆がいるに違いない(笑)。
ⅠとⅡ。ⅢとⅣのペアで別の作品として成り立つだろう。
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アダム・フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン オーケストラ より