冬春夏秋

ま、どーでもええことなんですけど.

Sym. Nr.11

2005-06-26 10:38:46 | 今日のハイドン




ハイドン 交響曲11番 変ホ長調

Ⅰ Adagio cantabile 清楚な旋律。やわらかい音楽。
Ⅱ Allegro 小気味よいハイドン調。フィナーレもどきのリズム。
Ⅲ Minuet & trio メヌエットは第1楽章の風貌。トリオはしんみり。
Ⅳ Finale, presto 正にハイドン調。本当のフィナーレはこちらです(笑)。

交響曲の構造がまだ確立されていないのか奔放な楽章配置。
演奏会ではⅡで曲が終わったと勘違いして拍手する聴衆がいるに違いない(笑)。
ⅠとⅡ。ⅢとⅣのペアで別の作品として成り立つだろう。

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アダム・フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン オーケストラ より

世界ふれあい街歩き

2005-06-25 17:12:21 | Weblog
先週の日曜日の午後にNHK総合TVで放映されていた。

ベネチア。

最初、寝転がって気楽に見ていたが、鐘楼と運河、路地のきれいで素朴な街の紹介を眺めているうち、映像にグングン引き込まれてしまった。

この番組にはナレーターだけが登場し、レポーターは出てこない。また、グルメ紹介や名所旧跡の紹介も無くただ単にその辺を歩きながらその辺の様子をありのままに映し出すだけである。
なんと肩の力が抜けた番組なんだろう。最後までゆったりと落ち着いて見ていられた。
それに今回担当の西村雅彦さんのナレーターも肩の力が抜けているというか、言葉に余裕があってとても良かった。ベネチアの街角の空気に実によく合っていた。

「世界ふれあい街歩き」というこの番組、いつもはBSハイビジョン放送のみらしくウチでは見られないが、大変気に入ってしまった。

交響曲10番

2005-06-25 08:44:58 | 今日のハイドン




ハイドン 交響曲10番 ニ長調

Ⅰ Allegro 冒頭からゾクゾクする華麗な旋律。ソロ ヴァイオリンの一節も利いている。
Ⅱ Andante 派手さは無い美しい主題に聴き惚れてしまう。
Ⅲ Finale, presto メリハリが利いた旋律の楽しいフィナーレ。

無名作品だが、全ハイドンシンフォニーの中でもまとまりのある名曲の1つだと思う。

偏狂な記事

2005-06-25 00:47:41 | JR脱線事故
宝塚線、法的な制限速度は下げず 再び引き上げる布石か (朝日新聞) - goo ニュース

こういう感情的だけの記事は本当に腹が立つ。 何と偏狂な記事なことか。
ほとんどの乗客はこんな感情は持っていないだろう。

JR西日本は、こんなイジメ記事は気にせず無視して来春、堂々と120km/hに戻せば良いと思う。

ただし、立体交差化等の踏切事故回避対策は可能な限り早期に進めて欲しいと思う。

プロ野球中継にひとこと

2005-06-23 21:56:29 | Weblog
テレビのプロ野球中継が面白くない。

原因は解説者の解説が聞いていても少しも楽しくないこと、目新しさのないことに尽きる。

毎回、だらだらと一般論や同じ話題のリピートばかりで、飽きる。

選手裏話や球界のエピソード等、何か新しい話題を紹介すればよいと思う。

少しは勉強せい。プロ野球OBの不勉強な解説者どもよ。

尼崎往復

2005-06-19 21:12:59 | JR脱線事故
踏切で人が乗車しているJRの電車を見たら乗りたくなった。
明日から通勤で利用再開と思っていたのだが、夕方、用事も無いのに尼崎まで往復してきた。

2両目に乗車。車内はいつもの日曜の混み具合で割と空席が目立つ。
ところが、前方1両目の運転席周辺は黒山の人だかり。

最高速度が95km/hに落とされたにもかかわらず、思ったよりスピードがある。

現場のカーブは60km/h以下でさすがに以前に比べゆったりと通過する感じ。このスピードなら全く安心だ。尼崎にあっという間に到着。やはり阪急宝塚線より数等速く快適だ。

僅か1往復だったが「安全の向上」を感じとれたJRの復旧をうれしく思った。


改めまして、亡くなられた107名の方、負傷された500名以上の方のお悔やみとお見舞いを申し上げます。

無線LANが途切れるときは

2005-06-12 22:38:11 | Weblog




無線LANがぷつぷつ途切れるときは、ケーブルの引き回しを見直す。縺れたりして配線が輻輳していれば、きれいにほぐして直す。

無線LANと回線アダプタの位置を入れ替えてみる。

以上、まことに場当たり的な策を施しても、劇的に改善する場合があります。



数の風景

2005-06-12 14:22:37 | 音楽
三重県の工場敷地で男性遺体見つかる 男2人の供述通り (朝日新聞) - goo ニュース

この事件をニュースで聞いた時、松本清張の小説 『数の風景』 を思い浮かべ寒気がした。

内容はブルックナーの逸話に基づいて物語が展開をみせる、という特異な作品だ。

最後の場面では出雲の工場の敷地から殺された遺体が。。。。


松本清張とブルックナーはともに文体、流れが重たさ、ねちっこさという点で全く似通っている。
と常々思っていた。

松本清張の文体を音符に変換するとブルックナーの音楽になる。強引だがそう思う。(笑)

以前は両者の作品を好んで読み、聴いていた。

で、あるとき偶然、松本清張が『数の風景』 の中でブルックナーについて書いているのを読んで何か因縁を感じた。


写真はブルックナーゆかりの聖フロリアン修道院である。




ホームの係員

2005-06-10 01:28:25 | JR脱線事故




今朝の阪急電車は車掌さんが見える最後部に乗車した。

石橋を出たとき、ホームに係員の方がたくさん居るのに気づいた。
急いで数えるとアルバイトらしき人も含め総勢12人は居る。
そして車掌に合図を出している。
電車が通り過ぎた後ろの係員から順々に、腕を前方に振りつつ車掌に指差し合図を送っているのだ。

その様子が組体操のようで、なかなか壮観で「ほうっ」と思った。

一方、JRは大阪駅の朝のラッシュ時でも各ホームに駅員が1~2人ほど居るだけだ。

是非、阪急に見習ってホームの係員を増員すべきだと思う。

知るを楽しむ

2005-06-10 00:12:22 | Weblog
この前の火曜の夜に偶然、爆笑問題の太田光さん出演の向田邦子さんのドラマの魅力について語るNHKのテレビ番組(知るを楽しむ)を見た。

テレビドラマ「阿修羅のごとく」に登場する女性の描き方が素晴らしい等と褒めていらっしゃったのだが、その太田さんの解説のすばらしさに感銘した。

番組では太田さんはなぜか書棚の前でずっと立ったまま語っていたが、その語り方自体もとても良かった。

ロッテは凄い

2005-06-05 21:11:06 | Weblog



甲子園での阪神-ロッテの3連戦、最高の試合でした。
とはいっても、昨日と今日、サンテレビ(一部ABCテレビ)でのテレビ観戦でしたが、
プレーボールからゲームセットまで息詰まる熱戦でずっと見てました。

この対戦まで、監督以外にロッテの選手についてほとんど知りませんでしたが、下手投げの渡辺、抑えの小林投手等ロッテのピッチャーは凄いピッチングの持ち主ばかりで驚きました。
あと、サードの今江は将来大打者になりそうで印象に残りました。

ところで、レフトスタンドの「レッツゴーロッテ、レッツゴーロッテ・・・・」と軽く繰り返すロッテの応援BGMがテレビのスピーカーから流れ心地良かったです。

若々しいロッテ、好きになりました。

今秋、日本シリーズでまた甲子園に戻ってきてほしいです。

大阪駅前の某ビル

2005-06-03 21:01:15 | Weblog

梅田にある東京から進出してきた某テナントビル。

見苦しい垂れ幕と広告が、外壁をどんどん侵食している。

阪急、阪神、大丸百貨店の外壁には垂れ幕や広告など一つもないのに。

このビルの外観だけが梅田の景観を損ねている。