日本三名瀑とは
茨城県大子町 「袋田の滝」
和歌山県那智郡勝浦町 「那智の滝」
栃木県日光市 「華厳の滝」 のことを言います。
「那智の滝」
高さ133m 幅13m
一段の滝では日本一の落差を誇る那智の滝
落下していく水は荘厳な雰囲気がする。
日本三大神滝のひとつに数えられており、滝そのものが御神体となっている。
神聖で気高い滝で山伏の方の滝修行が昔から行われています。
かって私の病気治癒を願って、ここの水をいただきに両親が訪れています。
相棒とお礼参りに三度ほど訪れました。
「華厳の滝」
高さ97m 幅7m
毎秒約三トンの水が轟音をとどろかせながら、滝壺に吸い込まれる華厳の滝
ぞっとするほどの迫力を持つこの滝に魅せられる人は今も昔も後を絶ちません。
昔、藤村操という哲学を学ぶ17歳の青年がこの滝壺に身投げしました。
それ以後華厳の滝に飛び込む人が多く、自殺の名所にもなりました。
華厳の滝エレベーターで下に下ります。(袋田の滝は上に登りますので逆ですね)
下りたところの観瀑台から滝壺が見られます。
「袋田の滝」
高さ120m 幅73m
別名「四度の滝」とも呼ばれる袋田の滝
名前の由来は滝の流れが四段に落下することからとも、その昔西行法師が
「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したからとも伝わる。
幅73mあるので圧倒的な存在感と様々な姿で観る者を魅了する滝であります。
新観瀑台へは既設トンネルから、新たに分岐された横抗を通って新設立抗内の
エレベーターで上に昇ることになります(華厳の滝は下りますので逆ですね。)