大きな手湯のモニュメントと駅前ぶらり歩き

大きな手湯のモニュメント

　別府駅東口にある手湯には源泉かけ流しの湯がポコポコと音をたてながら、温泉が湧き出てます。

　大きな手湯のモニュメントは別府の伝統工芸品である、竹細工の巨大な籠をイメージして造られ

　土台には別府原産の別府石を使用しています。

　手湯も別府温泉で「ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉」で源泉かけ流しです。

　夜はモニュメントがライトアップされます、温泉湧出量日本一の別府ならではの粋な計らい。

　足湯はあちこちで見かけますが”手湯”というのは、珍しいですね。


駅前ぶらり歩き

　大正から昭和３０年代の面影が残る別府駅周辺

　油屋熊八翁の像がお出迎え、駅から始まる路地裏探検や別府駅市場、別府駅の高架下にある

　商店街・惣菜店・八百屋・薬局等の店が連なる
。
　別府のお土産や郷土料理が味わえる飲食店があります。





　

交通の起点はJR別府駅

交通の起点はJR別府駅

　JR別府駅は壁や屋根が木材で覆われたシックな外観です。

　東口と西口にバスの乗降所があり、大分バスと亀の井バスの

　乗り場があり、バスルートの番号を書いた大きな案内板があります。


　東口や西口へは駅の構内が通り抜けができるので嬉しいですね。

　鉄輪方面へは東口で、その他の温泉地エリアは西口が乗り場。

　駅構内には観光案内所があり、各種パンフレットを無料配布

　しています。

　別府は露地裏に観光スポットが多いので、別府駅周辺は

　車での移動はタブーです。

　駅に隣接する有料駐車場があります。



　写真は別府駅と駅のホームから写したものです。

　写真の洗面所は列車で遠くから旅してきて、待ち時間に昔は顔を

　洗ったりした懐かしいような、夜行寝台列車かなんか想像します。

　レトロな雰囲気で残してほしい場所ですね。

別府のここがスゴイ！

別府のここがスゴイと思えるところです！


１１泉質中別府は１０種が湧く！

　これはすごい事だと思いませんか？

　現在、世界で確認されている泉質は１１種。
　うち、別府に湧くのはなんと１０種！

　ないのが弱放射能泉。
　以外の泉質がこの街、別府ひとつでたのしめますよ。

　南房総にあるばんやの「ラムネ」の湯は人工でしたが
　ここ別府では全国的にも珍しい炭酸が入る温泉が湧いています。

　源泉温度４５度とぬるめの湯はミネラルが豊富で炭酸成分が
　血行促進を促してくれるそうです。

　炭酸ガスを多く含む湯は「ラムネ」にたとえられるほど高濃度。
「飲泉」が出来るのも魅力のひとつです。

源泉数も別府は日本一！

　源泉数はなんと約４８００か所．聞いて驚きました！

　この数は、日本全国の源泉数の約十分の一に相当するとか。

　もちろん、日本第一位。

　世界でも堂々第一位です！

　（ちなみに第二位である鹿児島県の約２８００か所を上回りダントツ）

湯泉湧出量も別府は日本一！

　別府市の温泉総湧出量は毎分８万７６１６リットル。

　この数値は第二位の地と２倍ほどの差をつけて

　ぶっちぎり第１位。

　世界的に見ても第二位！

大分空港

大分県　少し車を走らせるだけで、泉質も風情も異なる個性的な
　温泉地があっちこっち点在しています。

　さらに、うまいもの、見どころにも豊富な最強のお出かけ地帯の
　有名どころは、何といっても別府です。

　今回の相棒との大分の旅は大分空港から大分、別府へのアクセスは
　レンタカーを利用することにしました。

　カーナビの目的地への入力などは意外に面倒なので、相棒は苦手
　お付きの私がおもな目的地の電話番号を調べてあるので
　入力して出発です。

　大分空港から日出（ひじ）までの有料道路が有難い事に
　今は無料で通行できて、なんだか少しばかり得した気分です。

　相棒は例によって、水戸の黄門様のようによきにはからえと
　ただハンドルを握っているだけです。

　らくらく目的地までとならず、エアコンを入れてくれだとか
　あと何百メートル手前で右折だとか、カーナビの地図を見ながら
　相棒に教えなくては（音声で言っているのですが）いけないので
　空港特急バスを利用した方がよかったかな？とか思ってしまいました。

　やはり、知らない所は道路の土地カンがまったくないので
　三車線になると、こわいですね。
　レンタカーのトヨタ車ビッツは３０００キロしか走っていない
　新車でしたがカーナビが古いのがついていました。
　


写真は別府湾沿いのホテルや別府湾の景色です。