人によく懐いて何年もK町で暮らしていた猫達が次々に姿を消しています。
まだ居る猫達はお腹がすいて出てきてもとても怯えていて、人の気配を感じる
と逃げてしまいます。
散歩中に猫めがけて故意に犬を放す人が居て、猫(サム)が犬に追いまわされ
ていたため猫への虐待ばかりでなく、犬猫が道路に飛び出せば交通事故に繋がるし
近くに子供たちが遊ぶ公園もあると警察に通報された方がおられます。
同一人物ではないかもしれませんが、今度は近く(道路を隔てた浄化センターの裏)の猫達に向け
て虐待を繰り返している人がいるようです。ここに数年前からいつもいた4匹のうち、マントが姿を見
せなくなっているのですが他のチコたち3匹も、隣の公園のヒロ達4匹も。
ここを離れたことのない猫達ですがいくら探しても姿がありません。
この猫達は地域猫として市や保健所にも届けている不妊手術済みの猫達です。
地域の人たちにもお世話され可愛がられて生きてきたのです。
このころから猫用の水入れが括り付けた紐をほどいて取られていました。
何度おいても取られています。K町には公園の2個の水道以外に水場がないのです。
浄化センターの林の中にキツネがいるという噂が立っていました。
ここには以前7匹が居たのですがシマ、ナミの2匹になってしまいました。
街の中を通ってここにキツネが来るとは思えなくて犬かも知れないと思っていました。
居なくなった猫達はみんな元気な警戒心のない猫達ばかりです。
犬猫への虐待、遺棄は愛護法違反、大きな犯罪です。
そんなに猫が嫌なら猫を捨てる人を捕まえなさい。
この猫達は捨てられて、それでも海辺の厳しい環境に耐えて今年も冬を超したばかりでした。
ただ、生きることだけを思って短い命を生きています。
ペットと呼ばれる犬猫達は人に寄り添う以外に生きるすべを持ちません。
K町は海産物と海の観光を生業にしている町です。近隣府県にこの噂が広がれば
この町、そしてこの町を台所としている若狭小浜のイメージは大きく崩れることに
なりかねません。私も動物を虐待するようなお店の商品は絶対買いませんもの。