ハタケンポ/畑散歩

横浜しらとり台 ★ 家庭菜園メモ

曇り時々雨 、ショックのち少し晴れ

2008年10月26日 | 畑散歩



↑雨の中、ダイコンの葉っぱがカマボコ状態、
 なんだかイヤな予感がします。

↑やっぱり、フンだらけ。

↑カタツムリも葉っぱを食べます。

↑ゲッ、なんだこりゃ! 病気? 虫の卵? カビ?

↑ダイコンの葉にも、色の違うヤツが(ショック!)
 来週、トンネルの中で虫がブンブン飛んでいるのか?
 ハクサイ、ダイコンが全滅しているのか?


↑なかなかショックから立ち直れません。
 ドンガラ、ドンガラ、ドンガラ(目がうつろ)
 ドンガラ、ドンガラ、ドンガラ

↑水を抜いたら、サトイモでーす。
 泥で水道管をつまらせないように注意です。

↑「煮っころがし」「含め煮」「衣かつぎ」
 きょうは寒いから、日本酒を熱燗で…
 あ、ちょっと立ち直ってきた(早っ)

↑「鬼柚子」と「檸檬」をいただきました。
 お風呂に浮かべて、鬼柚子風呂に。
 お風呂 → ビール → サトイモ → 日本酒
 なんだか、元気がでてきました。

のーんびり&食欲の秋

2008年10月18日 | 畑散歩



↑コスモス

↑ロシアン・セイジ

↑秋明菊

↑アメジスト・セイジ

↑ナスタチウム

↑アケビ

↑ハクサイ

↑ダイコン

↑アオムシ

↑アオムシのフン

↑シャクトリムシ1

↑シャクトリムシ2

↑お昼は、讃岐うどんにニンジンの葉の天ぷら。

↑食後のデザートにタコ焼き?

↑さすが、大阪代表のMさんはタコ焼き上手。
 粉もんの食べ過ぎでお腹がポンポコです。
 タコ焼き、収穫祭のメニューに決定!


サトイモ対決と味噌のオープン

2008年10月13日 | 畑散歩



↑今日はサトイモのためし掘り。
 撮影用に、崩れないように掘るのが一苦労です。

↑(左)は子芋を(右)は親芋をタネ芋にしました。
 「収穫量が違う!」って
 藤田 智さんの本に書いてあったので…

↑収穫量はこんなに違います。
 でも、親芋は4つぐらいに切って
 4カ所に分けて植えることができますから、
 いい勝負ですかね…?
 せまい家庭菜園ではおすすめの方法かも。

↑「たまには夫婦で」と、社長さんが撮影。

↑ハヤトウリをいただき!
 みそ漬け、ねか漬け、酢の物、キンピラに…

↑(左)0.6mm(右)1.0mmネットの
 ハクサイとダイコン、大きくなりました。

↑(左)タキイ(右)東急ストアのニンニク。
 こっちも、いい勝負ですね。
 水をかけてるのが「のらぼう菜」です。


↑本日のもうひとつのイベント。
 今年、2月17日に仕込んだ「味噌」のオープン!
 田奈農協の「味噌づくり教室」

↑重石ををとりのぞいて… ドキドキ。

↑カビも生えていないし、こんなにキレイです。
 ちゃんとお味噌になってます。(スゴイなあ)
 さっそく「手前味噌」と「手前ナス」で、
 夫婦コラボの味噌汁を作ってもらいます。



農機具資料館に行ってきました

2008年10月11日 | 畑散歩



↑今日は雨なので、前々から気になっていた、
 川崎市多摩区の「菅郷土資料館」に行ってきました。
 

↑菅中学の生徒たちが作ってくれた木彫りの看板。

↑古い農機具などが所狭しと並んでいます。

↑お釜、せいろ、餅つきの杵、油搾り機。

↑お鉢とお鉢入れ、いまの保温釜ですね。

↑コタツなど、生活用品がいろいろ。

↑かつお節けずりとゆたんぽ。

↑ムシロもゴザも自分達で編みました。
 「編み方を忘れないように…」と、
 高橋さんのお父さんと高橋さんが、二人で編み、
 この形まま倉庫に保存しておいたのだそうです。

↑古い、ふるい。

↑粉しき石臼、まわりは一木のくり抜きです。
 「享保七年 武州橘樹郡菅村」と書いてあります。
 290年前です。

↑じんがら。江戸時代の精米器です。
 麦、アワ、ヒエなどにも使いました。

↑じんがらを実演してくれた高橋さん。

↑手動の扇風機。モミやゴミを吹飛ばしました。

↑大八車の上に乗った、米俵と醤油しぼり器。

↑イラストも高橋さんが書きました。

↑菅は多摩川梨の産地です。

↑梨の出荷カゴや梨袋。

↑こっちの石臼は、まわりが樽で出来てます。
 米、麦、大豆、蕎麦などを粉々に…。

↑とうみ。米や麦の粒とワラやゴミの選別機。
 上から穀物を落とし、手動で羽根を回転させ、
 風でゴミなどを飛ばし、良い粒を下へ落とします。

↑縄ない機。手前からワラを入れて縄をないます。

↑耕耘機はありませんから、農馬は大切な相棒です。

↑足踏みの脱殼機。

↑菅地区は、江戸時代に大飢饉を救ったという、
 「のらぼう菜」を大切に保存しています。
 高橋さんは「保存会」の会長さんでもあります。

↑「のらぼう菜」の苗を分けていただきました。
  のらぼう菜ってどんな野菜?



男は黙って「掃除の日」

2008年10月04日 | 畑散歩



↑きょうは、長津田第三のクリーンデイを見習って、
 はじめての掃除の日です。
 ボクらオッサンが「今月のクリーンデイはさぁ…」
 っていう会話もちょっと照れくさいので、
 男は黙って、掃除の日。


↑通路の草取りや、休憩小屋、トイレの掃除ほか、
 農道の土手までサッパリ、スッキリ。
 チューリップでも植えましょうか。

↑これは、上の写真のTさんのマイ草刈り機。
 かっこいい!

↑たったの1時間でも、みんなで掃除したので
 ずいぶんきれいになりました。 お疲れさま!
 

↑さて、自分の畑は… あ~れ~、ダイコン穴だらけ

↑ハクサイもやられてる。

↑犯人はこいつ(写真は上に乗せて撮りました)
 葉っぱのウラに潜んでいます。(小さいヨトウかな)

↑右の1.0mmネットで17匹、
 左の0.6mmネットで6匹、捕獲。
 いったい、どこから入ってくるの?
 左の方が大きく育っている気がします。

↑こっちは、まだ無傷できれいなコマツナとミズナ。

↑タマネギがふさふさしてきました。

↑タキイのニンニクも、東急ストアのニンニクも、
 2週間で芽が出てきて、コンニチワ。

↑秋ナスもピッカピカ絶好調。


つくる、たべる、昔野菜

2008年10月01日 | 晴耕雨読



種ってタキイとかサカタの
「カタログ」で注文するとか、
タネ屋さんや、ホームセンターで
買うものだと思ってました。

昔は、こんな流通がなかったわけですから
農家の人は、つくった野菜から
タネを採種して、次の代、次の代へと
受け継いできました。

その土地や風土に根を下ろした、
伝統的な地方の野菜が
全国にいっぱいあったのですね。

病気に強くて、その土地に合った
とてもおいしい「昔野菜」は
この30年間で、
市場からほとんど姿を消したそうです。

この本は、
自家採種をつづけている
プロ農家の岩崎さんが、
家庭菜園で、昔野菜を「つくって」
おいしく「たべる」ことを目的に
そのコツを教えています。

・ 春から夏の昔野菜
・ 秋から冬の昔野菜
・ 昔野菜のおすすめ料理
・ 昔野菜づくりの基本
・ 自分でタネを採ろう
・ 昔野菜のタネが買える店 など

写真もいっぱい載ってます。
「へんてこな形のダイコン」とか
「きみどり色のナス」とか
いつか、チャレンジしてみましょ!


つくる、たべる、昔野菜
著者/岩崎政利
2007年発行 A5判 1,400円
新潮社 とんぼの本



岩崎さんの
自家採種のノウハウをまとめた本も面白いです。



岩崎さんちの 種子採り家庭菜園
著者/岩崎政利
2004年発行 B5判 1,500円
家の光協会