ハタケンポ/畑散歩

横浜しらとり台 ★ 家庭菜園メモ

農機具資料館に行ってきました

2008年10月11日 | 畑散歩



↑今日は雨なので、前々から気になっていた、
 川崎市多摩区の「菅郷土資料館」に行ってきました。
 

↑菅中学の生徒たちが作ってくれた木彫りの看板。

↑古い農機具などが所狭しと並んでいます。

↑お釜、せいろ、餅つきの杵、油搾り機。

↑お鉢とお鉢入れ、いまの保温釜ですね。

↑コタツなど、生活用品がいろいろ。

↑かつお節けずりとゆたんぽ。

↑ムシロもゴザも自分達で編みました。
 「編み方を忘れないように…」と、
 高橋さんのお父さんと高橋さんが、二人で編み、
 この形まま倉庫に保存しておいたのだそうです。

↑古い、ふるい。

↑粉しき石臼、まわりは一木のくり抜きです。
 「享保七年 武州橘樹郡菅村」と書いてあります。
 290年前です。

↑じんがら。江戸時代の精米器です。
 麦、アワ、ヒエなどにも使いました。

↑じんがらを実演してくれた高橋さん。

↑手動の扇風機。モミやゴミを吹飛ばしました。

↑大八車の上に乗った、米俵と醤油しぼり器。

↑イラストも高橋さんが書きました。

↑菅は多摩川梨の産地です。

↑梨の出荷カゴや梨袋。

↑こっちの石臼は、まわりが樽で出来てます。
 米、麦、大豆、蕎麦などを粉々に…。

↑とうみ。米や麦の粒とワラやゴミの選別機。
 上から穀物を落とし、手動で羽根を回転させ、
 風でゴミなどを飛ばし、良い粒を下へ落とします。

↑縄ない機。手前からワラを入れて縄をないます。

↑耕耘機はありませんから、農馬は大切な相棒です。

↑足踏みの脱殼機。

↑菅地区は、江戸時代に大飢饉を救ったという、
 「のらぼう菜」を大切に保存しています。
 高橋さんは「保存会」の会長さんでもあります。

↑「のらぼう菜」の苗を分けていただきました。
  のらぼう菜ってどんな野菜?