↑今日は雨なので、前々から気になっていた、
川崎市多摩区の「菅郷土資料館」に行ってきました。
↑菅中学の生徒たちが作ってくれた木彫りの看板。
↑古い農機具などが所狭しと並んでいます。
↑お釜、せいろ、餅つきの杵、油搾り機。
↑お鉢とお鉢入れ、いまの保温釜ですね。
↑コタツなど、生活用品がいろいろ。
↑かつお節けずりとゆたんぽ。
↑ムシロもゴザも自分達で編みました。
「編み方を忘れないように…」と、
高橋さんのお父さんと高橋さんが、二人で編み、
この形まま倉庫に保存しておいたのだそうです。
↑古い、ふるい。
↑粉しき石臼、まわりは一木のくり抜きです。
「享保七年 武州橘樹郡菅村」と書いてあります。
290年前です。
↑じんがら。江戸時代の精米器です。
麦、アワ、ヒエなどにも使いました。
↑じんがらを実演してくれた高橋さん。
↑手動の扇風機。モミやゴミを吹飛ばしました。
↑大八車の上に乗った、米俵と醤油しぼり器。
↑イラストも高橋さんが書きました。
↑菅は多摩川梨の産地です。
↑梨の出荷カゴや梨袋。
↑こっちの石臼は、まわりが樽で出来てます。
米、麦、大豆、蕎麦などを粉々に…。
↑とうみ。米や麦の粒とワラやゴミの選別機。
上から穀物を落とし、手動で羽根を回転させ、
風でゴミなどを飛ばし、良い粒を下へ落とします。
↑縄ない機。手前からワラを入れて縄をないます。
↑耕耘機はありませんから、農馬は大切な相棒です。
↑足踏みの脱殼機。
↑菅地区は、江戸時代に大飢饉を救ったという、
「のらぼう菜」を大切に保存しています。
高橋さんは「保存会」の会長さんでもあります。
↑「のらぼう菜」の苗を分けていただきました。
のらぼう菜ってどんな野菜?