語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1773番:サウンドオブミュージック(643)

2023-01-15 22:00:34 | 日記


サウンドオブミュージック(643)


—————————【643】———————————————

 After all,  we were not exactly starving.  But we had to 
face realities.  Most of money was gone,  but  there was  
just enough  left  to  pay  the  most necessary bills  if  
one  lived  quite simply.   


——————————(訳)————————————————

 何と言っても、私たちは飢え死にするわけではなかっ
たのです.お金のほとんどは無くなってしまいましたが
必要経費の支払いには、贅沢さえしなければ十分のお金
がまだ残っていました.

 

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1772番:ロビンソン・クルーソー(8)

2023-01-15 21:57:49 | 日記

ロビンソン・クルーソー(8)

 

 

and from whom I  was call'd Robinson

Kreutznaer, 

 

そしてその家筋から、私はロビンソン・クロイツネール

と呼ばれたのでした.

 

 

————————(質問コーナー)——————————————————

 

——— whom が指すのは「人」だと習ったのですが?

 

——— なるほど.ここでは人そのものではなく家、家柄

    家筋、血筋などの意味になる先行詞を受けている

    ので、「人」そのものではないですね.

 

——— 先行詞ってのは、どれのことでしょうか?

 

——— whom の先行詞は、きょうのテキストにはないので、

    例により、学習貯金箱から出してきましょう.

   先行詞は赤い色を付けておきます. 

 

I  was  born in the year  1632,  in the city of York,  of a good family,  tho'  not
of  that  country,  my father  being a foreigner of  Bremen,  who  settled  first
at  Hull :   He  got  a good estate  by  merchandise,  and leaving off  his trade,
lived  afterward  at York,  from  whence  he had  married  my mother,  whose
relations  were  named  Robinson,  a very  good  family  in  that  country,  and
from  whom  I was  call'd  Robinson  Kreutznaer, 

 
——— family が先行詞じゃないのですか?
 
——— 構いません.Robinson と同格に置かれているので大丈夫です.
   ロビンソン、それはその地の良家を指すのでした.
 
——— relations でもいいですか?
 
——— いいでしょうね.
 
——— どれが一番正しいの?
 
——— この場合の先行詞は曖昧なので、試験問題に出されることは
    ないと思いますが、もしも出題されたら、Robinson です.
   「その Robinson を取って私は Robinson  Kreutznaerと言いました.」 
 
——— Kreutznaer はクルーソーじゃないのですか?
 
——— ああ、ごめんなさいね.このあとすぐでてくるんですけど、作者は
    Kreutznaer を音韻上の問題で、Crusoe になったと言っています.   
   eu という綴りは、エウではなく、ドイツ語式にオイと読みます.
   a と e はドイツ語では ä (アー・ウムラウト)a のうえに点々をつけて
   a が変音したという「変音記号」をつけます.この変音記号は
   ウムラウトと言って、ここではアー・ウムラウトという音になり
   ます.発音は、アの唇でエの舌、アともエともつかぬ曖昧な音です.    
 
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1771番:ハイジ(63)

2023-01-15 21:49:34 | 日記

 
ハイジ(63)


——————————【63】—————————————————

  Heidi   hörte*¹   mit   gespannter*²   Aufmerksamkeit*³  der 
Unterweisung*⁴  zu*¹,   und   es*⁵  währte*⁶  gar  nicht  lange,  
so  konnte  das Kind  sie*⁷  alle  voneinander*⁸  unterscheiden*⁹, 
und  jede   bei  ihrem  Namen  nennen,   denn*¹⁰ es*¹¹  hatte
eine  jede  ihre  Besonderheiten*¹²,  die*¹³  einem*¹⁴  gleich*¹⁵ im
Sinne*¹⁶  bleiben  mußten*¹⁷; man  mußte  nur  allen  genau  
zusehen*¹⁸,  und  das  tat  Heidi.  

   
———————————(訳)—————————————————
    
 ハイジは注意を集中して(山羊たちの名前の)教示に耳を傾け
ました.そしてそれは全然長くはかかりませんでしたので、
その子(ハイジ)は山羊たちをすべて区別して、それぞれの山羊
を名前で呼ぶことができるようになりました.というのは、どの
山羊も、ただちに人の心に留まらずにはいられないような特徴を
もっていたからです;ただしっかりと見るだけで見るだけでよか
ったのです.そしてそれをハイジはやったのです.
 
 

———————————《語句》—————————————————
           
*1) hörte…zu:  zu/hören (自) (注意深く) 聞く
*2) gespannter:(形+er/女強D) (事態がどうなるか) 期待に満ちた 
    好奇心のある; das gespannte Kind / わくわくしている子供    
*3) die Aufmerksamkeit:(enタイプ) ❶注意、関心、❷配慮、親切、
        ❸贈り物; mit gespannter Aufmerksamkeit / 注意を集中して       
*4) die Unterweisung:(enタイプ) 教授すること、指導   
*5) es: 形式主語;es währt + 時間の長さ=~だけの時間がかかる
*6) währte:(過去3単) <währen ⦅高尚⦆続く、存続する、
        継続する、時間がかかる; ここではgar nicht で打消し:
    es währte gar nicht lange / 全然時間がかからなかった 
*7) sie:それらを(A格)(山羊たちのこと)次のalle と同格
    sie alle 山羊たちすべてを 
*8) voneinander:お互いから;von [前置詞] + einander の結合形  
*9) unterscheiden:(他) 区別する、見分ける、判別する   
*10) denn: (副詞) というのは
*11) es: あとに来る実質的な文を予告; 
   実質的主語はeine jede、それの動詞hatte は倒置、あとに目的語
   ihre Besonderheiten が続く.   
   (jeder は名詞化すると、einなどの冠詞を付ける)
     (というのは)それぞれの山羊が特徴をもっていた.
*12) Die Besonderheit:(enタイプ) 特質、特色、特異性   
*13) der: 関係代名詞; 先行詞はBesonderheit 
*14) einem: 人に(D格)、後続のim Sinne と同格で
    合わせて、「人の心に」
*15) gleich: ただちに
*16) der Sinn:(eタイプ) (単)意味、意義; (単) 考え、思考
    (複)感覚、心、知覚、意識; 
*17) bleiben mußten:留まらずにはいられない
        mussen: 「~せずにはいられない」
*18) man mußte nur allen genau zusehen:それらすべてを見るだけでよかった 
     一般に:nur …mussen で「…しさえすればよい」
     zusehenは本来はzu のない不定詞を用いるが、ここでのmussen は
   brauchen の代用になっているためか. 

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1770番:「荷車」(20)

2023-01-15 21:39:28 | 日記


「荷 車」(20)(フィリップ短編集より)

    LA  CHARRETTE

  
——————————【20】—————————————————

  Les hommes,  du reste,  pour  le  chasser,  durent  ramasser
des  cailloux,  qu'ils  lui  lancèrent. 
  
.——————————(訳)——————————————————

 でも男たちは犬を追い払うため、小石を拾って、それに投げつけ
なければならなかった.

 

——————————《単語等》—————————————————
          
du reste:それに、その上、そもそも、しかし       
chasser:(他) ❶狩る、❷追い出す、追い払う、    
ramasser:(他) ❶集める、拾い集める;❷拾う
   ramasser un caillou / 小石を拾う         
lancèrent:(単純過去3複)<lancer (他) 投げる
            

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1769番: ジュール叔父さん(33)

2023-01-15 21:39:28 | 日記


ジュール叔父さん(33)


————————【33】————————————————

 Un prétendant  enfin  se présenta  pour la seconde.  Un
employé,  pas riche,  mais  honorable.  

—————————(訳)—————————————————

 ついに下の姉に一人の求婚者が現れました.会社員で
金持ちではないが、まずまずの人でした.


—————————《語句》———————————————
          
略号:(n) = 名詞
  
prétendant (m) 求婚者
se présenter (代動) ① 自己紹介する;❷ 現れる、出頭する、
   出席する、❸ 志願する、応募する、立候補する
                 [à に]
 pour la seconde:下の姉に;(2度という意味にはなりません)
   2度目に、という場合は en second lieu
      2回、という場合は deux fois
      2度目という場合は la deuxième fois; 
                         la seconde fois
   second(e) は3番目までしかないものに使うので
   ここでは「二番目の姉」と取るのが自然な解釈.      
employé(e):(n) 勤め人、従業員、社員、サラリーマン     
honorable:(形)①尊敬すべき;❷恥ずかしくない、立派な
   ❸かなりの、まずまずの、満足できる
      

 

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