痛みの始まり

昨年秋頃から
手の腱鞘炎、肩の脱臼（2012年11月に怪我をした）
筋肉周りが痛みがあった。

脱臼後のリハビリは半年以上通って
一旦治まっていたものの
手の使い過ぎでまた悪化してしまっていた。

この頃、
老犬の介護があり
心身共に相当なストレスがあり、
睡眠不足も続いていた。

冬になる頃
ふくらはぎに痛みがでるようになり
立っているのがしんどくなることも・・。

仕事もしていて、
24時間気の抜けない状況で
いつしか笑顔を作るのさえ難しくなっていった。

線維筋痛症と診断される前、
こんな感じで日々痛みとストレスを抱えていたが
年末に愛犬が亡くなり
悲しみは当然大きかったけれど
それでも2年半も続いた介護からようやく解放されて
やっと自分の事に時間を使えるようになって
ストレスも大きく減ってきていたように思えた。

それが今年の2月・・
あれ？手の痛みが肩の痛みと繋がってる？？
無理していたせいだと思ったし
実際、手作りものの教室をしていて
手を酷使していたので
このままの状態が続くのは困るな～って思ってました。

それでとりあえず近くの整形で診てもらうことに。

診断は「腰椎ヘルニア」と「ストレートネック」でした(*_*)。
手の方は軽い腱鞘炎・・
暫く肩の方のリハビリにお世話になりつつ
様子を見ることになりました。
いただいた薬はロキソニン。

これが全く効かないんで、
仕方なく以前いただいていたデパスを飲んでみました。
（以前痛み止めとして処方されていましたが
いただいた当時は飲んでいませんでした(^-^;）

デパスは3日で3錠・・
この時飲んだのはたったこれだけです。

それでも痛みが引かず
どんどんひどくなっていき
ある朝起きると右手の痛みや肩の痛みが
そっくり左にも表れるように・・
そして両足・・

ひどい強張りで
起き上がるのも大変になってしまいました。

これリウマチかもしれない・・。
そう考えて近くのリウマチ科のある
ペインクリニックで診ていただく事になりました。
血液検査をしていただき、
検査結果のでる1週間先まで薬は出せないと言われてしまいました。
その後MRIやＣＴなどの検査も受けて
血液検査の結果待ちをしていたのですが
その待っている期間の間
体中に電気が流れたような痛みが走り
激痛のあまりほぼ寝たきりになってしまったのです。
顔の強張りもひどく
口を閉じることもできず
目もカッと開いたような状態でした。

ペインで診ていただいたとき
何が原因かわからないから
薬は結果が出てからと言われていましたが
もうそれどころじゃなくて
慌てて診察に向かいました。

とにかく痛すぎる。
全身感電したような痛みとでもいうのかな・・
本当にショック死するんじゃないかと思えました。

病院に行くと
タイミングよく検査結果が届いていて
「あ～、これでやっと原因がわかる～」と思ったのもつかの間
医師からは「全く異常なし、リウマチも甲状腺も何もない」とのお言葉が・・・

そんな事あるわけない。
こんな凄まじい痛みなのに
なんで？？？？？？？？？？

そうです。
このとき私の頭から
「デパスを3錠飲んだ」事はぽっかり頭から抜けてしまっていました。

なぜこの薬が重要なのかと言いますと、
それは後に知ることになる「離脱症状」と関係があります。
でもその時は、副作用はあると思っていても
離脱症状なんて考えてもみませんでした。
この薬から痛みが引き起こされていたと知ったのは
5カ月も過ぎてからでした。

長くなるので
続きはまた後日書きますね。



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