線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

あれから更に悲惨な事に・・

2017-03-06 15:41:57 | 線維筋痛症


前回のブログ書いてから、
どんどん症状が悪化し、
とうとう、また寝たきり状態になってしまいました。

今回は以前経験した常用量離脱時~断薬後に出た症状に加わって、
顔面の激しい腫れや今まで経験したことの無い症状も新たに出現したりして・・
本当に驚いています。
まだ追加があるんかい!って・・

また、その激しさも
以前断薬後などに経験したものと何ら変わらないほど強烈でした(>_<)。

でも・・
症状がどんどん出てきて
また再び悪夢や自殺念慮が起きても
それらは過去に経験した事があるから、
「これは離脱のせい」と思える事ができたのは
心を安定に保つのにとても大きかったと思います。

多分、これらの症状の全てを病院で話したら、
間違いなく精神科行きを勧められると思いますが・・
私は病名なんて必要としていません。

だって、離脱の過程で起こるべくして起きる事が出ていると思えるからです。
症状の出方や経緯などは人それぞれだと思うのですが、
治って行く過程でどうしても通るべき道があるんだと思います。
そこを通らずにして、治る事は無いんだと改めて思いました。

だから、再服薬の選択肢は自分の中では常に「ゼロ%」と決めているし、
どんなにイバラの道であろうとも
絶対に抜け切るつもりでいます(^-^)。


少し楽になってきたので、
またこうしてブログ書けているし、
色んな症状が出てきても、
なぜか以前と違ってポジティブでいられるのは、
これは本当に減薬・断薬で頑張っている方々にお伝えしたいのですが、
色んな症状が出てくる時、もしくは続いている時に
絶対にやってはいけない事があって、
それを避けるだけでも脳はいい方向に向いて行くのだという事を
知って欲しいと思うのです。

何か症状が現れる→不安になる(当然ですよね)→パニックになる。
この当たり前の感情すら脳はキャッチしていて、
それらがいとも簡単に症状に反映されるという事。

減薬・断薬後には脳が信じられないくらい過敏になっています。
どんな些細な情報も拾い集めてしまうのです。
そしてそのネガティブな思考は、脳の過敏状態にさらに拍車を掛けて
症状を強めていきます。
つまり不安になるというたったそれだけの事が
過敏な脳へのエサになってしまっているのです。(変な言い方ですが・・)

以前、断薬直後の激しい離脱症状が続いていた時・・
息つく暇もないくらい次から次に症状が現れていて、
実際に不安になるのは良くないと思ってはいても、
その感情を排除する事は全く不可能でした。

でも・時間の経過の中で・・
症状が出ても、それらは体に異常があるのではなく、
ただ「症状」として存在する事に気が付くようになっていったのです。

そしたら、
以前にもご紹介させていただいた事のある
アシュトンマニュアルの中にも同じような事が書かれていたので、
ご紹介させていただきたいと思います。

余計なストレスに対する脆弱性が幾分長く続き、激しいストレスによって“一時的に”、
いくつかの症状が呼び戻されることがあるかもしれません。
症状が何であれ、それらについて深く考えすぎないことが最良です。
結局、症状は単に症状であり、離脱における症状のほとんどは、
病気のサインではなく回復のシグナルです。更に、心が晴れていくにつれ、
症状に対してどんどん効果的な対処法を思いつくようになり、
症状も深刻なものではなくなっていきます。



多くの臨床研究から判明した心強い結果がひとつあります。
それは、離脱における最終的な成功とは、
ベンゾジアゼピンの服用期間、用量、種類、離脱速度、症状の激しさ、
精神医学的診断、過去の離脱の試みなどには影響されないということです。
このように、どこからスタートしても、
意欲があれば、長期服用者でも前向きに進んでいくことができるのです。



私にも今まだ症状が降りかかっています。
こんな事が起こるたび、
本当に良くなるんだろうか?って前は良く考えていました。
でも、今回はどれだけ大変な症状が出てきても
「回復のサイン」だと思って受け止めれるようになりました。
この事は本当に大きいです。


今も大勢の方々が減薬・断薬で苦しんでおられると思います。
時には耐えがたい症状に発狂しそうになる事もあるはずです。

でも、そんな時(脳が頑張って元に戻るのを頑張って居るときに)
さらに悩んだりするのは、本当に自分で自分の体に刃を突き付けているのと同じことになる・・
そう考えて、とにかく「治る」んだという事を信じて
少しでも心穏やかに過ごされる事こそが結局離脱症状を緩和する一番の方法な気がしています。

それと、離脱について書いてきましたが、
今また痛みの症状なども出ている事から
改めて「線維筋痛症」についても色々考えてみました。

私の中では、もうとっくに答えが出ている事ではありますが、
線維筋痛症として診断されて、
でも実は薬害なのだという事に気が付いてから、
この二つ「離脱症状」と「線維筋痛症」の線引きが実は曖昧である事・・
また、今起きている症状の出現や事の経緯を書き記しておくことで、
今後何かがはっきりすると思っています。
これはもう、自分の体を使った人体実験でもあるわけで、
この事についてはまた別の機会に改めて書くつもりです。

暫くブログ書けずにいましたが・・
心身共に休めた事で、頭の中が整理でき、
良かった気がしています。

なかなか書けない中でも
ご訪問下さり有難うございました(^-^)。
ボチボチになるかと思いますが、
これからも書いて行きますので
どうぞ宜しくお願い致します




にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


読んでいただき有難うございました(^-^)










最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。 (ronny)
2017-03-07 21:55:38
初めまして。線維筋痛症仲間のronnyと申します。
普段はあまり怖い情報を入れたくなくてネットを見ませんが、何となく見てみよっかなー位に思ってたまたま辿り着いたこちらのブログに大変な共感をして書き込みしてしまいました。

過去記事やコメントなど色々拝見しましたが、私も薬害というのはこの病気には大きく関わっていると思ってました。
現実、私は発症こそ微妙なラインだとは思いますが、発症して一年程した頃に継続して飲んだ線維筋痛症治療のための抗生物質(向精神作用のあるもの)や、脳に作用する鬱系サプリで急激な悪化になりました。もともとなかった抑うつや躁、視力の問題、認知力の低下など様々な症状を引き起こしました。いずれも数週間、数日の服用です。本当に僅かな期間の服用ですら深刻な離脱や症状を引き起こすことは私も身をもって体験しました。
そこから、戻るのは容易ではなく、未だに重大な症状を抱えたまま、離脱に苦しんでいます。
薬を処方した先生、サプリを処方した先生は、悪化すると『他の治療にしぼってもいいですよ?』と見放し知らん顔。
地方から上京し、治したい一心で高額な治療費を払い通っていた私は本当にお医者不信になりました。
以来怖すぎて薬が全く飲めなくなりました。
ブログでも仰られているように、弱りきった神経状態では本当に僅かな薬ですら、信じられないような症状を引き起こすんですよね!身をもって経験した者にしかわからないことです。同じ病気の知人は沢山の薬を熱心に飲んで、杖をつきながら何とか仕事をしています。私は一粒の薬すら受け付けなくなり、未だに離脱に苦しんでいます。この違いは何なのかなぁ、、って思いますが、とにかく体が受け付けないものは受け付けないので、マイノリティだけど、薬に頼らず治癒を目指しています。

私個人の意見ですが、私も薬で悪化してる人は沢山いるんじゃないかなと思っています。病気の悪化だと思っているけれど実際はどうなのかな、、って。メカニズムを考えると、線維筋痛症が薬で治る筈はなく、そういう人がいたとしたらスーパーレアでラッキーなケースなんじゃないのかなと思っています。
しかし、実際にそれを声に出してアウトプットすれば、お医者様や薬を服用して治療されている患者様から多くの反対意見があるだろうなと思って、敢えて言うことはありません。あくまで個人の選択だから、、と黙っています。
ただ、あまりにマイノリティすぎて孤独でくじけそうになります。
具合わるいならいいお医者に行って薬貰えばいいのに、と言われて、変人の目で見られます。

だから、こちらのブログを拝見してふわっと心が軽くなりました。
いつか必ず私の脳はバランスを取り戻すだろうと必死に信じています。でも、時々本当に戻るんだろうか?と絶望的な気持ちになります。
今朝も本当に落ち込んでいました。
何となくネットしてみようかな、何となくブログ読んでみようかな、、という気持ちになりたまたまこちらに辿り着いたのは、神様からの手助けだったのかなと思います。

多分、ネット上で発言するには勇気のいることも多々あるんじゃないかなと思いますが、本当に私も同意見です!
そして、お互い辛い時期をまだまだ過ごしていますが、絶対乗り越えましょう!

本当に勇気づけられました。ありがとうございます。
返信する
ronnyさんへ (のんこ)
2017-03-08 08:10:00
初めまして。

こちらのブログにご訪問下さり有難うございます(^-^)。

ronnyさんも、薬害で苦しんでおられるお一人なのですね・・。
おっしゃられるように、これは経験した者にしかわからない苦しみがあります。
医師も周りも誰も信じてくれない・・。
そして、治す術もない。
一体どうしたら良いんだ・・ってなりますよね。

線維筋痛症の診断には、他の病気ではない事をまず証明しないといけませんが、実際は考えられるすべての検査をして・・その上で病名が付くはずなんですが、本当に皆さん排除できるだけの検査を受けられた上での事なのかな?ってそこも疑問なんです。
圧痛点の話もブログに書きましたが、鍼灸の先生にお聞きしても、「体のその部分に痛みが出るのは
東洋医学ではごく普通の事だし、そこが痛むからといって、難病のように言うのはおかしい」って、おっしゃっていました。

それと不思議なのが、多くの方は、線維筋痛症になった時の症状について曖昧な記憶の方が多いんですよね。
何らかの症状を訴えて、病院に行き当たり前のように薬が処方される・・
私の場合も初めは手の腱鞘炎と肩の脱臼あとの痛みでした。(線維筋痛症とはほど遠い症状です)
その後薬を服用して、短期間であっという間に症状が悪化して、当時は本当にパニック状態になってしまったのですが、「薬」が原因だとは盲点に近いものがあり、その時疑ってもいなかったんですよねぇ。

記憶が曖昧になる・・これも大きな問題で、
初期の症状について、実はちゃんと記憶している方が少ない印象なのです。
ここの所が明確にわかっていると、やはり「薬」のせいだとわかるのはそれほど難しい事ではないと思うのですが、薬は服用すればするほど、その記憶を曖昧にさせてしまいますから、時間の経過と共に本当に病気からの症状なのか、薬からの症状なのか・・そこがわからなくて大変辛い思いをされている方が多いのかな・・と。
よく副作用については「もしかして??」と考えられるようですが、服用中に現れる「常用量離脱症状」については、やはり信じにくいのかもしれないですね・・。

でも実際、線維筋痛症と薬害(離脱症状)ですが、
この二つはとても曖昧で、あまりにも共通点が多すぎると思っています。
方や永遠に治らない病気のように言われますが、でもそれはまるでトリックのようで、視点を変えてみると「薬害」からの側面が見える・・。
すると、今まで信じていた「薬」を排除するという点にも気が付くように思うのですが、
病名がついてしまうと、「治療」目的である薬を止める・・という選択にはなかなか至らないんですよね。

自分自身の事なのに、本当に病気からこの症状が出ているのか・・
それすらわからなくなる。こんな恐怖があって良いのかって思います。

私なんかが何か言ったところでどうにもならないとは思うのですが、それでも「薬害」から同じ症状が出る事を知っていただけたら良いなって思い、
拙いながらもブログを書かせていただいています。
ですから、こうして訪ねて来て下さり、共感していただけて本当に嬉しい思いです(^-^)。
こちらこそ、勇気付けされました。
有難うございます。

マイノリティで孤独でくじけそうになる・・
ほんとronnyさんのおっしゃる通りです。
私もずっとそう思っていました。

そして、薬を止めても未だに色んな症状が出て、
いつになったら終わりが来るのか・・
先の見えない不安で押しつぶされそうになる事もしょっ中・・。
強がり言っても、やはり不安が押し寄せてどうしようもなくなる・・なんて時もあります。

でも、「薬」だと気が付いた以上、やはり服用するわけにはいきません。私も頑張りますね!

ronnyさんの症状が良くなられますように・・
そして共に、絶対に打ち勝ちましょうね♪






返信する
のんこさんへ (ronny)
2017-03-08 10:41:02
誠実なコメントありがとうございます。お人柄が表れているな…って思って読ませていただきました。

私も圧痛点には謎を感じています。経絡のツボ、筋肉の剛性上痛みを感じる人は少なくないのかな…って。めっちゃむきむきなひとと、ひょろひょろな人も違うだろうし。。。。

発症当時のことが曖昧なのはよくわかります!
そもそも、日本というのは薬を本当に飲み過ぎる国だなと思っています。昔は風邪にかかっても寝ていただけなのに、今は風邪をひいたら早めに病院、市販薬、頭が痛けれ頭痛薬、肩こりや頭痛でも抗うつ薬が簡単に処方される世の中です。もし、発症時に風邪をひいてお腹の調子が悪くて、慢性頭痛で病院にかかっていた…なんていったら、もう一体何の薬が自分に悪さしていたかなんてわかりません…。
それに、こうやって私たちは「薬のせいだ」と自分で認識したり、のんこさんのようにそれを認めてくれるお医者さんがいたりしていますが、多分ひとつ違う病院に行ったら「そんなのは聞いたことがない。」とか「薬で治療しましょう。」「合う薬を探しましょう。」で終わりだと思います。そう考えると、本当に医療ってこわいなって思うし、見えてない側面が多すぎるのに皆盲信しているなと思っていしまいます。(勿論世の中にはいいお医者さんも沢山いますが。)やはり、医療ってビジネス感は否めないんじゃないかなと思ってしまいます。

>>強がり言っても、やはり不安が押し寄せてどうしようもなくなる・・なんて時もあります。
本当に本当によくわかります。
後戻りはできないから、でもかと言って早回しもできないから、毎日一生懸命進むしかない。。けど、時々不安で、足元が崩れていくようで、どうにもならない時があります。
だって、薬の害やそれで受けてしまったダメージは、いつ回復するかは個人によって違うし、期限や終わりが設定されていないから…。
あと一年頑張れば元気な私に戻れますよなんて言われれば不安もなくなりますが、そういうわけにはいかないのが本当に辛いし不安ですよね。
自分より沢山服用して離脱症状で苦しんだ人が、自分より全然あっけなく元気になったなんて記事を読んだりすると、何で~?と落ち込んだりもします。人それぞれなのはわかっているのに…。

のんこさんは今お辛い時期なようで読んでいてとても胸が痛みました。時間が経ってもしつこくしつこく追いかけてくる薬害。
私もインフルエンザにかかってから(薬なしで治したんですが…)体調がガクッと落ちてしまいました。
なかなか階段を駆け上がるようには良くなれませんが(悪くなる時は階段転げるようになのになあ…)、自己治癒力を信じて、、辛い時期もすこしでも心を症状に持っていかれずに過ごしたいですよね。

長々と失礼しました。
とにかくいっぱい暖かくされて思う存分自分を労ってあげてくださいw
返信する
Unknown (匿名)
2017-03-08 11:34:17
以前、コメントさせていただいたものです。久しぶりに訪問したら、離脱症状って。のんこさんはもうお元気で薬とは関係なくなっていると思っていたので、びっくりです。でも、そんな状況でもブログを発信なさっていて、安心しました。

不安が症状を悪くすることがある、わかっているけど、不安がやってくる。

私の方は眠剤を少しずつ減らしていますが、常用離脱状態なので、日々、ストレスを避けて生活しています。とにかく、家事をある程度できる状態で減薬すると言うのは難しいですが、急激な減薬で痛い目にあっているので、ゆっくりと行きます。

のんこさんも家事が少しずつできるようにゆっくりと養生なさってください。
返信する
ronnyさんへ (のんこ)
2017-03-08 13:05:42
医療はビジネス・・
まさしくその通りだと思います。
だって、これほど多くの人が薬害に遭っているにも関わらず、それが殆ど表に出てこない事や、医師なども患者から色々聞いて認識しているであろうと思われるのに、そこを製薬会社、医療従事者が皆で口を閉じている背景には、それこそが巨大産業でよほどの利益があるからだという事は安易に想像つきますが、それにしてもこれだけ被害者がいるのに、
よくも厚生労働省も黙っているもんだなとあきれ果てています。(その背景には厚労省自体が黒幕でもあるわけですが・・)
悲しいけど、このビジネスの前では「薬と症状の因果関係」を証明するのはほぼ無理なのですよね・・。
私の場合も医師がわかってくれましたが、それでもすべてを証明することなんて不可能ですもんね。
でも、だからこそ少しでも多くの人にこの事実を知ってもらいたいって思ってブログ書いてます。

一年前はまさか自分が薬の被害に遭うなんて、
想像もしていませんでした。
よく振り込め詐欺とかの被害をニュースで知ると、
「騙されるなんて信じられない」って思っていましたが、内容は違えど今の自分も医療を信じたばっかりに・・ってちょっと理解できたりして、笑。

ベンゾは飲んでも地獄、止めても地獄・・と良く言われてますが、本当にそうだなぁって思います。
でも、止めたからこそ絶対に次に進めるって信じないとやってられないですよね。
もう後戻りできないし、ronnyさんのおっしゃる通り、自己治癒力を信じるしか私も出来ませんが、
でもきっと目に見えないだけで、体内では大きく変わろうとしている・・そう信じています(^-^)。

ronnyさん色々有難うございます。
私の思っている事、理解していたけて
本当にそれだけでも嬉しいです。

絶対負けずに治してみせましょうね♪









返信する
匿名さんへ (のんこ)
2017-03-08 13:17:15
こんにちは(^-^)。
お久しぶりです。

そうなんですよ~。
また離脱の波がきちゃいました。

良くなってきていた所へ大きな波が来たので、
結構くじけそうになりましたが、
どうにか「これは離脱症状、ただの症状。脳の誤作動」だって考えるようにして過ごしています。

匿名さんは常用量離脱症状なのですよね。
それも薬とのバランスが難しいと思いますし、
本当に日々の事で精一杯だと思います。

私の場合、一気断薬に近かったので、
一番悪い例だと思いますし、
おっしゃられているように、ゆっくり減薬されるのが一番だと思います。

どうか焦らず、頑張って下さいね(^-^)。



返信する
Unknown (匿名)
2017-03-08 14:42:43
のんこさん

お返事ありがとうございました。

ほぼ一気断薬だったのは、のんこさんの状況の中で懸命な選択だったと思います。ゆっくりと減薬すればするほど、薬も蓄積されるわけだし、自分でも何が正解なのかわかりません。人それぞれのやり方、信念で良いと思います。

辛い中でも真実を伝えようとなさるお姿にきっと勇気をもらっている人が多いと思います。

私は無知な主治医に一気断薬を勧められて断薬。それから体が痛くなり、癌の治療で使っていたステロイドを戻したくない主治医は別の薬を増やしました。

そこから、薬害のことを知り始めて減薬をはじめてまた失敗。今はゆっくりと減薬するしかないのです。

のんこさんのブログを楽しみにしています。どうか、お大事になさってください。私ものんこさんもお互い、元気になると信じて!
返信する
深く共感! (NORIKO)
2017-03-22 22:00:38
以前、このブログにたどり着いて読み進む中でコメントさせていただいたはずなのですが、いつだったか何処にだったかも定かでなく····

失礼でごめんなさい。

歯周病の治療と歯並びの矯正のため短期間での手術治療、度重なる酷い目眩、指先から始まった痛み、不安発作、抗不安薬の服用、痛みの増大、パニック症状の出現、不眠、抗うつ薬の服用、眠剤の服用、痛み止の増量···。
始まりはたぶん10年前から。
これまでの経緯を上手く辿って文章にするには、記憶が行ったり戻ったり、言葉の組み立て最中に土台が崩れていくと言うか···纏める事が困難になるため上手く伝えられません。が、とにかく心身ともに抜け出せない苦しさを8年味わい続けまして、2年前に転機に巡りあって薬との決別を決意しました。
抗うつ薬、抗不安薬、線維筋痛症の痛み止全て一気断薬。(今思うとかなり無茶しましたww)
(たぶん)3日と経ってないあたりでベンゾジアゼピン系の抗不安薬(ソラナックス~後にアルプラゾラム)だけは、子供達との最低限のコミュニケーションのためにそれまでの半量を服用。1ヶ月(いや、もっとかも···)ほど、どうやって生き延びたのか解らない苦しい日々が続いたんですが、絶対これを乗り越えたら良くなれる!との確信だけは、有難いことに揺らがず、大きな節目をやり過ごしました。
その後、スプーンすら持つことが困難だった手が箸を使えるようになり、毎朝の食事を家族と食卓でとれるようになり、車椅子を使わずに買い物ができるようになり、休む日も多いながら食事の支度ができるようにもなり、先月、全ての薬とおさらばした次第。

アルツハイマーかもと心配になり、記憶が飛んでしまうこと何度か精神科の主治医に相談していますが 笑い飛ばされるだけ。行動の順序が決められずパニックになってしまうことも時に酷くなるので相談しても、自分で対処できてるから問題ないでしょうと言われます。
そして先日の受診の際にも『これくらいの量のソラナックスもアルプラゾラムも全く問題ないから♪それに、もう1ヶ月近く飲んでないんでしょ?何ヵ月も離脱症状なんて出ないから♪』·····と、軽く言い放ってくれました。
この21日に厚生省がベンゾジアゼピン系の抗不安薬等の薬物依存と離脱症状を認め、各方面に通達をだしましたが、医療関係者は患者の苦しみと将来への不安を理解しようとしてくれるのでしょうか···
テレビをつければ当たり前のように、風邪薬や頭痛薬やあらゆる害の素が さも正しい物のように宣伝されている世の中。利益第一主義者と権力の結び付きが生み育てた間違いだらけの薬物の氾濫と、医療に対する偏見に満ちた法律。

これからを生きる人達のために変わって欲しいです!
返信する
NORIKOさんへ (のんこ)
2017-03-23 07:49:04
おはようございます(^-^)。
以前(2月15日)にコメント下さったNORIKOさんですよね?

おっしゃる通り、時間の経過と共に元の症状と薬の副作用や常用量離脱症状などが被ってしまい、
わけがわからなくなってくるんですよねぇ・・。
NORIKOさんの場合だと、10年ほど前から・・・という事ですし、記憶が曖昧になるのもホント良くわかります。
私なんか、たった数か月の事ですら「元の病気の悪化??それとも薬のせい??」なんて思いましたから(^-^;。
でも、それも仕方無いんですよね。結局わけがわからなくなるようにする薬を飲んでるんですもんね。
そう言えば、私もアルツっぽくなってました。
買い物行ってもお金の計算が出来なくて、レジで支払う時にパニックになったり。
色んな事が次から次にできなくなる・・・。
まさかそれが薬のせいだなんて思いたくないから、
どこかで「薬じゃないかも」って思い込んだり。

それでも、結局「薬」のせいで、全てがおかしくなってしまった事に、気が付けたのはまだ良かったんですよね・・私もNORIKOさんも・・。
そこに気が付かないで過ごしてしまうと、永遠に薬漬けのループにはまったままになる・・。

医者の言うように「何か月も離脱症状なんて出ない」なら、どれほど嬉しいか・・。
なんでこれだけ被害に遭ってる人がいるのに認めないのか・・本当に腹が立ちます。

私も自分に起きた事をブログに書いているだけですが、気が付いて欲しい!という願いも込めて書いています。
だって、どれだけ多くの方々がこのおかしな医療もどき騙されて、挙句に病名を付けられ人生を台無しにされているか・・それを考えると本当に胸が詰まる思いなんですよね~。

厚生労働省が「離脱症状」を認めても、
一般の医者が「認めない」スタンスを貫く限り、
ほんとどうしようも無いですもんね。

こっちからしてみたら、認めるのは当たり前で、
その次に「離脱症状」緩和の為のマニュアルなり、
ケアなりをさっさと用意しろ!と言いたいですよね。
この先、離脱症状について認めない医者は医師免許を剥奪して欲しいくらい。
離脱症状が出たら、「精神疾患の悪化」だなんて、
本当にこの国って何なんだ?って思います。
これほどの罪深い医療がまかり通ってる国って他に無いんじゃないでしょうか・・。

日本人は昔から、あまり人を疑わない・・
それが美徳でもある面が勿論ありますが、
「テレビでCMやってるくらいだから安心だろう」なんて思いも皆ありますよね。
特にお年寄りなんかは・・。
こうして大々的にCMやっても、軽い副作用すら認めてもらえないのが本当は現実なのに。

それと同時に心療内科などの敷居がどん底まで低くなった今、いとも簡単に受診してしまい、
挙げ句に薬漬けに落ちおるケースも多いだろうし、
ほんと、多くの方が色んな事に気が付いて欲しいと思います。

NORIKOさん、全てのお薬止められたんですね・・。
減薬、断薬本当に大変だったと思います。
私も断薬後はどうやって生き延びたんだろうって感じでしたから、その苦しみが良くわかります。
止めて全ての苦しみから解放されるなら良いんですが、そこからもまた回復へ向けて長い実道のりになる・・それでも止めた事は体には絶対に良いはずですから。
それを信じて、また自己治癒力を信じて回復を待ちたいですね。

お互い頑張りましょうね(^_-)-☆。









返信する
お返事感謝(^人^) (NORIKO)
2017-03-25 19:44:47
2月15日···Twitterなる未知の世界に飛び込んだ直後でしたので、どんな操作で何をやらかしたやら(汗)
後ほど探して読み返してみますm(_ _)m
教えてくださりありがとうございます。

先月末から、離脱症状の更なる改善と、身体機能の回復を目指して食生活の見直しを始めたところ。
自分を守るのは自分だと、色んな遠回りをしてようやく頭ではなく心底から思えるようになったのかもしれないです。

知らぬまま服用を続ける方々や減断薬で苦しく不安な思いをされている沢山の方々に、しっかりとしたサポートが行き届くような医療現場や支援の体制が構築されるよう祈るばかりです。
どこかで誰かが健康を取り戻すきっかけに繋がれば···と、ツイートなど細々としたりもするものの、元来の一貫性の無さが足を引っ張る毎日で···
とにかく今は、私に続いて断薬に向かうようになった高校生の娘とまだ中学生でコミュニケーションに難を持つ息子に、支えになってこれまでの穴埋めが出来るように、元気を取り戻したいと試行錯誤しています。

まだまだお布団がお友達になりがちで自分に起こった事を嘆きもしますが、恨み辛みを抱えてしまったらまたストレスで悪循環を振り返すかもしれないので、口に出して言葉と一緒に吐き捨ててポジティブな一言で締めくくるように心がけてもみたり(照)

のんこさんのようにご自身の体験を通して得たものを、勇気を持って発信してくださるブロガーの皆さんが居てくれたことに心から感謝しています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。