線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

女性のアスペルガー症候群で線維筋痛症になる??

2017-08-31 15:48:59 | 線維筋痛症


線維筋痛症について書くの久しぶりです(^_^;)。

弟の事を調べていて、あるサイトにたまたま辿り着き、
そこで線維筋痛症について書かれていて、
これは是非書いておかないと!と思いまして。


そのサイトの情報は「女性のアスペルガー症候群について」のものですが、
(よく目にするアスペルガー症候群の情報というのは、
一般には男性の症状についてのものが多いそうです)
私も知りませんでしたが、女性のアスペルガー症候群の方は
なんと!慢性疲労症候群や線維筋痛症になる場合があると言うのです。

原因として、アスペルガー症候群の神経異常が関係している場合がある・・と

女性の場合、アスペルガー症候群の「コミュニケーションがとれない(もしくはとりにくい)」が
当てはまらないケースが多いそうで、一見してアスペルガーだとは思えない事が多いんだそう。

こちらで詳しく書いて下さっていますが、
ちょっと驚きました。

そして、子供にも当てはまるというのです。
(慢性疲労症候群や線維筋痛症になってしまうケースもあるらしい)


この件だけじゃなく、
さきほどの同じサイト内で「過剰同調性」についての記事も読んだのですが、
こんな感じの人の事です。
  ↓
●人に気を遣いすぎる
●空気を読みすぎて疲れてしまう
●悪いことが起こると、周りでは無く自分を責めてしまう・・などなど

この過剰同調性・・
どちらかというと、アスペルガーとは真逆っぽい傾向だと思いますが、
このような人たちも、慢性疲労症候群や線維筋痛症に関わっている可能性がある・・
そして、どうもその傾向(過剰同調性)もアスペルガー症候群と関係していると書かれていました。
先日「弟がアスペルガー症候群かも」って書いたけど・・
私もか・・(-_-;)。

え~~~~。
びっくりです。


真逆っぽいのに・・



実は私もどちらかというと
「過剰同調性」傾向にあります。
こんないい加減そうな感じですが、ものすごく気を遣いすぎてしまったり、
人と話す前にすでに心が読めてしまい、疲れてしまったり・・
ずっと子供の頃から違和感があったのです。

とはいえ、このような傾向の人は以外に多いらしいので、
このブログ読んで下さっている方の中にも
私も!って思われる方居るんじゃないでしょうか。

でも、あなたは薬のせいで線維筋痛症になったんじゃなかったっけ??という疑問ですが・・
そうなのです、薬でなったのですが・・
薬でこの症状がでてしまうにもある条件があるようなのです。

なぜ離脱や副作用にも軽い人と重い人が居るのか・・
それは「体質の違い」もあるでしょうが、
もともとの「脳の状態がそうなるようになっていた」と・・
以前ある医師が書かれた記事を読んだ事があるんですよね。
(同じ言葉じゃないかもしれませんが、そのようなニュアンスでした。)
どんな脳やねん!って言いたくなりますが・・(^_^;)。
脳の感受性が強い・・って事なんだと思います。

つまり、
過剰同調性の傾向にある場合、
本来なら感じない事のはずのものにまで過剰に反応してしまっているらしく、
五感の働きも過剰に働きすぎるそうです(>_<)。
それって、常にストレスにさらされてる状態と言えますよね・・・
そのような体質の場合に副作用や離脱も強く出てしまうんじゃないのかな。


私の場合、薬で線維筋痛症様症状が出てしまったわけですが、
心身ともにストレスマックスの時に服用してしまった為に、
やはり脳の状態が良くなかったんだと思います。
ですが・・
何度も書きますが、本来「状態が良くない」人が服用するのが「薬」だと思うんで、
そういうタイプの人間が飲んだからといって、
副作用や離脱が激しくなるんじゃ、何の為の薬なんだろうと思ってしまいます。
もう今は「薬は治してくれるもの」との思いは全くありませんが、
世の中にはどうしても必要なケースがあることも事実なわけで、
そうなると、やはりその部分「副作用」や「離脱」についてもっともっと公にしないといけないですよね。
デメリットを理解した上で服用するのと、何も知らずに服用するのとでは
全く違うと思うんですよ。


それと・・これはまた別の記事で知ったのですが、
驚くことに離脱症状で「視神経の異常」が出やすい人にも特徴があって、
それは「神経質な人」だと書かれていました。

え??
神経質だと離脱症状が目にきやすいの??

ほんと不思議ですね(>_<)。
一体何がどうなってるんでしょう。

私ももの凄く目に離脱が出て、症状にかなり苦しめられました。
でも、その原因が神経質だから??
もちろんそれだけじゃないでしょうが、
やはり上記の過剰同調性との絡みもあるのかもしれないですね。



線維筋痛症は原因不明と言われていますが、
必ず原因はあるはずです。

多くはやはりストレスが関係していると
私は勝手に思ってるんですが・・(あと薬ですね)
そのストレスだって、もともと他の原因からって事もあるとなると・・
「余計にわけがわからなくなっちゃうよ」って感じですが、
でも、もし本当にアスペルガーや過剰同調性の傾向の人が
それらの疾患にかかりやすいのなら、
そこから紐解いていく事も可能になるんじゃないでしょうか・・・

いずれにしろ、
多くの人間は自分の事ですら本当はわかっていないのだと思います。


まずは自分について知ること・・


私も実は、自分がこんな色々な経験をするまで、
自分について殆ど理解していませんでした。

もちろん性格的には○○だな~っとか、
なんか神経質だな・・とか思った事はしょっ中ありますが、
自分の中に潜んでる本当の自分なんてわかりっこないですし、
ましてや病を生み出す原因にもなってるなんて思いもよらず・・
今も本当の意味ではわかっていないのだと思いますが・・・
それでも自分について知る事が病気を治すきっかけになるんだろうな・・という所までは
理解するようになりました。


そして、
これも以前書きましたが、
薬によってさらにややこしい症状になっていく・・という
考えは今も変わっていません。

何でかというと、
それは「脳に直接働く」からです。
これに尽きると思います。人を変えてしまうと言うこと。
そして、化学物質を私たちの体は欲して居ないため、排除したいものであると言うこと・・
結局体にとっては「害」でしか無いので、
様々な反応が起こってしまう・・


また、線維筋痛症にしても
他の疾患にしても、病という物は「出るべくして出る」と言うこと。
必要だから出てくる・・
これは離脱にも共通している事だと思います。
だからこそ、薬でねじ伏せてはならないんですよね。


そのような事は、
なんとなく理解出来ても、私も初めは良くわかりませんでしたが、
これが理解出来ると、病は治るんだと思います。
(もちろん離脱症状についても同じです)
実際、その事を理解してから
急激に体調が変わり始めたので、
間違いないと自分では確信してるんですが・・。

この事について考えるきっかけになった本があるんですが、
その本を読んでなかったら、今もここまで回復してなかったと思えるくらい、
自分にとっては大切な本です。

まぁこんな考え方もあるんだな~って参考程度に思ってもらえれば良いので、
続きはまた今度書きたいと思います(^_^)。






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線維筋痛症について思う事

2017-05-15 14:59:58 | 線維筋痛症



このブログを始めから読んで下さっている方が居るとしたら・・

途中から「線維筋痛症」と言う病名を
私が殆ど使っていない事に気が付いておられるかもしれませんね。

理由ですが・・

昨年から今まで起きた事の中で、
その病名を持ち出すことで、
全く違う方向に向いてしまう事に気が付いたという事が一番の理由です。
(私の場合ですけど・・)

薬による離脱症状の中で
ある症状の突出したしたものに対して
「確定診断」が付いてしまう事が多々ありあす。

精神症状が大きく出ると、新たに精神疾患の病名がついたり・・
私のように身体症状(痛みやこわばり)などが精神症状を上回って出てくる場合・・
線維筋痛症と言われたり、慢性疲労症候群と言われたり・・
また別の膠原病の病名がついていたり・・
実際にそんな事もあるのです・・残念な事に。

もちろん確定診断が下りるという事は、
検査などではっきり診断できた・・という事になるかと思いますが・・
そうとは言い切れません。

線維筋痛症に限って言えば「はっきり検査で出ない」からこそ、
他の病名を排除した結果・・「その病名」になったとも言える気がします。

ただ、膠原病などもそうですが、
実際は血液検査で異常が見つからなくても症状だけ出る事もあり、
その場合でも治療が開始される事だってあります。

診断に基づいての治療も有りだと思いますし、
また実際に血液検査や他の検査でも明らかな異常が認められたら、
それは治療していくのが望ましいんだろうとは思います。
ですが、それでも薬を止めたら治った・・なんて事がザラにあるんですから・・
本当に何を信じたら良いのか・・ってなりますよね。


私のように血液検査やその他の検査でも異常が認められない場合において、
確定診断が出たからと言って、ただ薬を服用しても何の解決にもなりません。
もちろん薬を使って治るのなら、まだそれも有りだと思えますが・・。
薬は治すためのものじゃなく、対症療法に過ぎない・・
そして、薬漬けにされ、症状を訴えてもそこには耳を貸さない・・
そんな医療モドキにいつまでもカモにされるわけにはいかないのです。


話がそれましたが、
でも、結局自分に起きている症状は薬の「離脱症状」であって、
突出した痛みなどの症状があったからといって、
その診断名を意識しなくても良いのでは?という思いが強いのです。
医療従事側に都合よく考案された病名に過ぎないのだし。

「病名がわからないと不安」という意見があるかと思いますが、
その病名が事の本質とあまりにもかけ離れている場合も多々あり、
病名が足かせになって、邪魔をしてしまう事もありうるのではないかと思います。
実際薬漬けになってしまい、それが次なる病を生んでしまったら
まさに本質を見誤ったいい例でしょう。
薬漬けにされる=治っていない証拠ですから。

そして、薬漬けにされてしまうと、
本当にそこから抜け出すのが大変になってしまう事実。

もし仮に医師たちが「離脱症状」の存在を認めていたら
それは「離脱症状」で良いと思いますが、
なにぶん、そこを認めてくれないのが日本の現状であり、
何か病名を付けないと、次に打つ手が使えない=商売にならないのですから・・。

実際には副作用や離脱症状に対して、
適当な病名を付けて新たに薬を処方していくやり方ですが、
こういった事は自分が実際に被害を受けないとわからないものです。

医原病が出来上がっていく過程を自分の身で経験するとは思ってもいませんでしたが、
紛れもない真実です。


今回私のような事例だと
結局、線維筋痛症の診断名から処方される薬については、
もう何も意味を持たない事がわかっています。

それはベンゾ離脱においての特効薬があるとしたら、
結局はベンゾという事になってしまう事で、再服用するしか手がありません。

離脱症状についてはアシュトンマニュアルにもありますように、
「結局、症状は単に症状であり、離脱における症状のほとんどは、
病気のサインではなく回復のシグナルです。」と言う言葉を信じたいと思うし、
現実に検査で何も出ない事が多いので、それは当たっていると思っています。

ある症状が突出したからと言って、
その病名に基づいて治療を開始してしまったら・・
(過去に飲んだステロイドみたいに・・(>_<))
さらに回復が遠のくだけだと
今はもう十分過ぎるほどわかっているので・・・

やるべき事はただ一つ・・
もう二度と同じ過ちを繰り返さない事。

そんな思いから、
線維筋痛症という病名は殆ど使わなくなりました。


はっきりと「離脱症状=禁断症状」と認識しているからです。
そして禁断症状と瞑眩反応(好転反応)も同じだという事・・。
なので、薬でそれを止めるのは間違いであるという事。

結局薬を止める・・抜く以外に治る方法は無いです。
というか、そこで初めて自己治癒力を上げて行くことが可能になり、治す道へのスタートとなる・・

残念なのは、この「薬からの影響で症状が現れている」事を知るのは
長い間服用されている方は気が付きにくい点です。
それは薬の特性から、それらの思考に至りにくい点が挙げられると思います。

また、服用前から線維筋痛症の症状がある方でも、
耐性の付く薬剤の服用により、
症状が悪化しているケースも多いという事もわかってきました。
結局、耐性が付き、服用中に常用量離脱症状が出現するからです。

薬を止めると症状が悪化する・・
それは反跳作用であるものとして当然の流れですが、
そこでも医師に「あなたのもとの症状」などと言われ
結局は減薬・断薬まで至らないケースも・・

自分の場合は、短期での服用だったのと、
精神的な依存がもともとなかったので、
どうにかそこに気が付く事ができましたが、
それでも確定診断がついてしまうと、
「本当に薬のせいだろうか」
「薬を止めたら線維筋痛症が悪化するんじゃないか」という思いに駆られ、
たかが数か月の服用でも思考がおかしな方向へと向いてしまうのが
本当に恐ろしい事だと実感しました。

知れば知るほど、
ベンゾ離脱から線維筋痛症の確定診断が下りている人がいて、
それが問題にならないのが本当に不思議です。

離脱症状について知らない医師が多いというのは本当に残酷な現実です。

薬を止めようにも、適切なアドバイスもできないんですから・・。

それでも患者の声を真摯に受け止めていたら、
膨大なデータとして今現在必ず役立ったはずなのに。
患者の言う事は無視して、
自分たちの言いたいことだけを言う医療って、
ほんとイカれてるとしか思えません。

離脱症状について知らないのは、患者も同じです。
でもそれは当然です。
処方している側が「安全な薬」「一生飲んでも大丈夫」などと言うんですから。
まさかその薬が重篤な症状を生み出すなんて思わないのが普通です。

まして服用中に現れる副作用や、耐性が付いた後に出る常用量離脱症状からも
とんでもない痛みや症状が現れるなんて誰も思うわけがない。
医者も教えてくれないし・・その上隠すんだから。
服用前から痛みのある人は「自分の症状の悪化」と思うのも無理ないのです。


もちろん、症状に対して「対症療法」はわかります。
でも、さっきも書きましたが、薬が原因なら「止める」しか治る方法はありません。
ベンゾの特効薬はベンゾになるので、それではキリがない・・という事です。



じゃあ、全ての線維筋痛症は薬害なのか?という疑問が出てきますが、
全てが薬だとは私も思いません。
でも薬の服用で病がさらに難解になっていく気がしてならないのです。


自分に起きた事を考えると・・
ある結論に至りました。

何度か書きましたが、

●服用前にすでに心身の調子が悪かったこと・・
●大きなストレスがあった事・・
●季節の変わり目の自律神経失調症様症状
●更年期によるホルモンバランスなど・・

このような自分自身の体質や体調が大きく関わっている事は否定できないと思っています。

私の場合だと、薬を飲む前にすでに手の腱鞘炎や肩の脱臼あとの痛みがあり、
その部分が点と点で繋がったように痛んでいました。

過去に書いたかもしれませんが、
その事を後に最後の医師(薬害だと言ってくれた先生)に伝えた所、
CRPS(複合性局所疼痛症候群)になりかけていた可能性があった事を教えて下さいました。
つまりこの時点ではベンゾ離脱とは関係無いって事になります。
CRPSも線維筋痛症と類似の薬が処方されているようです。

その症状自体、線維筋痛症の一歩手前まで来ていたという事になるのです。
(実際、ある線維筋痛症の治療で有名な先生はそう書かれています)
それ以外の経緯からも発症する事ももちろんあります。

上記のような状態(CRPS)でのベンゾの服用、
もしくはリリカやサインバルタなどもそうですが
耐性の出来る薬の服用でさらに病態が悪化する・・という事を書かれている先生がおられましたが、
自分の場合はまさにそんな感じです。
なので、もとの症状(体質)+薬の害・・が正しいかなと。
つまり薬を飲むことで引き金を引いてしまったという事だと思います。

そして、その薬が中枢神経に作用する事から、ひと時は効果を得られますが、
ある時期が来たら耐性が付き効かなくなる。
その時点で後戻りするのが難しい状況になります。
コンスタン(ソラナックス)の服用では、
断薬後は服用前より症状が悪化した・・というデータがあるようで、
そういう事からも「治す薬」ではない以上、
飲み続けるリスクが常にあるという事です。
これは他の薬でも同じです。


でも、薬の使用により、やっかいな病態になる・・なんて誰も思わないですよね・・。
そんな事知ってたら、薬なんて飲まないですよ(>_<)。


線維筋痛症になる理由は色々な説がありますが、
薬害ではない場合だと、
一つはストレスが大きな理由なんだろうと思っています。(あくまで自分の意見です)
事故や怪我などが引き金になるとう事も当然あると思います。

それらよって引き起こされるのが
①血流障害
②自律神経の交感神経優位・・です。


これによって、痛みや不眠、鬱症状などが現れやすくなりますが、
そこに「薬剤」を使用する事でさらに血流障害は悪化していきますし、
目の前の症状は緩和されたかのように見えても、
それは症状の出現を先延ばしにしたに過ぎません。

線維筋痛症は究極の冷えから生まれる・・という言葉を
ある方のサイトで以前見つけたのですが、(多分こちらのブログにも書いた記憶があります)
何らかの原因・・つまり薬やストレスもしくは体内に溜まった毒素などもそうですが、
それらは体を相当冷やしてしまう事・・
病気を生み出すレベルにまで行ってしまう事がわかっています。


離脱における他の症状もそうですが、
とにかく血流の改善が症状改善の一番のカギである事は間違いないと思います。

これはこの一年かけて色々調べてきて
これ以外の答えが見つけられませんでした。
多くの病気は「血流の悪さ」から来ている事が圧倒的に多いのです。
精神的症状も含めて。
離脱症状の悪化もこれに当たると思っています。


血流改善には、まず体内の毒素(老廃物の除去)を行う事。
徹底的に温める事・・この2点です。
そこに薬は邪魔なだけの存在になります。
薬は体にとっては「異物」である為、
体内から排出しようと肝臓や膵臓も痛めてしまう・・。
本当に回復から遠のく一番の原因だと思います。


それでも使わないと生活が出来ない・・
そんな方も一杯いらっしゃると思います。

ですが、今飲んでいる薬はやがて効かなくなります。
いつかは結局断薬するしか方法が無くなるという事なので、
その結論を先延ばしにすればするほど、
また断薬も大変になる・・というスパイラルに陥る事になります。

ベンゾを使う事は「幸せの前借り」をしている状態だという事です。
いつかはその借りを返さないといけないんですよね。
それが離脱症状なんです。

そんな事もちろん考えずに自分も飲んでいました。
ただ、目の前の痛みを取り除きたい一心で・・
その事があとで自分を苦しめるなんて全く思わずに。


離脱症状を経験した人から見ると、
繊維筋痛症の痛みや症状というのは
ごく普通に「ある ある」なものばかりです。

筋硬直やこわばり・・
鉄板が背中に入っているような痛み・・
ガラスの破片が流れる
電流が流れる・・
雑巾を絞るような痛み・・
体中がうずく痛み・・
その他にも痛みという痛みを経験する人も。

私もそんな一人でした。
セネストパシーという体感幻覚から、
気が狂いそうな恐怖や痛みが襲ってくることも・・。

実際に離脱症状でそれらの痛みが出るのです。
医師とて知らない事実がそこにあります。

減薬や断薬体験談を読まれると、
多くの人が同じような痛みで苦しんでいる事がわかると思います。

これらの症状は決して断薬後に現れると決まったものではありません。
服用中から現れるからやっかいないのです。




実はこのブログを始めてから
コメント欄から「非公開」でご連絡頂戴し、メールアドレスを教えて下さった方や
またこちらからご連絡させていただいた線維筋痛症と診断されたの方々が数名おられるのですが、(4名)
その方々のいずれも「服用前の症状に痛みは無かった」人たちである事がわかりました。

たった4名のデータですが・・

たまたまなのでしょうか?


でもその方々は今も現在服用されています。
なぜなら減薬・断薬を目指そうにも強い痛みが出るからです。

途中で私と同じように薬の常用量離脱症状だと気が付いたMさんは
何度もトライされていますが、いまだに減薬もままならない状態だと伺っています。

でも、「気が付いた事が大事だと思う」とおっしゃっていて、
それは私も同感です。


最初は痛みなんか無かった・・
不眠や軽い鬱だった・・

それがいつしか病院に通ううち、
とんでもない痛みやおかしな症状が出てきた・・

この流れだと、はたから見たら「どう考えても薬を疑うべきじゃない?」と思うと思いますが、
それすらも自分でわかりにくいのです。
思考がそこに至らないようにされるのは、そういう薬を飲んでいるからに他なりません。
自分でも曖昧な事に対して、医師が他の病などと決めつけるのも本当におかしい事。


一旦出始めた常用量離脱症状は薬を止めても続きます(ある程度は・・)。
断薬後は「離脱症状」に呼び方が変わりますが・・
なので、患者側は薬を止めても「良くならないじゃん」となる・・
そこでまた医師が「元の病気の悪化」だの「新たな病気の出現」などと言う・・


このループにはまってしまった人たちが居る事が本当に腹立たしいのです。

なんで初めの病よりもはるかに大変な症状を抱え込まなくてはいけないのか・・
なんでやめたい時に薬を止める事も許されないのか・・

なんで・・という思いが一杯です。

本来苦しまなくて良いはずの人たちが苦しんでいる。
本当にやるせない気持ちになります。


長々書いてしまいましたが、
同じように痛みの原因が薬にある方たちの場合・・
一刻も早くその事実に気が付いていただきたいです。



また新たにこのループに陥る人が
一人でも居なくなって欲しいと願うばかりです。






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読んでいただき有難うございました(^-^)。































































あれから一年・・・

2017-03-29 14:31:20 | 線維筋痛症


デパスを飲んでからおかしくなって・・
そこから一年が過ぎました。

途中、コンスタンやステロイドの服用・・
常用量離脱症状が出始め、
その後断薬した後の離脱症状・・

この一年・・
巻き戻せるなら時間を戻して、
何も無かった頃に戻りたい。

一杯色んな人に迷惑掛けてしまいました。
迷惑掛けるなんて一番したくない事だったのに。

失ったものも沢山・・
仕事も出来なくなった・・

逆に得たものもあるんだとは思います。
今まで気付かなかった事への気付きも、もちろんありましたし・・。

人生はいつも選択の連続で、
前に進むときには自ら何かを選択しながら生きている。

今、自分に起きてる事もその選択の結果なんですよね。

でも、人はいつも正しい選択が出来るとは限らないし、
だからこそ人生は面白いのかもしれないし・・

悲しい事も辛いことも・・
自分にだけ起きるわけじゃない。

それらは決して平等では無いけれど・・
また時にはあまりにも無情なものであるかもしれないけど・・

それでも、諦めたらいけないよなぁって思います。


散歩に出掛けたら・・

また季節は廻り・・春の訪れを感じます。
大好きな季節・・・昨年に続き思い切り楽しめないのが辛いところ。






この道を歩きながら・・
去年涙したことを思い出しました。

緩やかな坂道・・
たったこれだけの坂を昇る事すらしんどくて・・

痛いわ、情けないわで・・
思わず泣いてしまった。

「今はこの道歩くのもしんどいけど、来年は絶対に良くなってるよー」って
Lineで夫に報告したんだった・・。




ミモザの黄色を見ると・・毎年なんだかソワソワしました。
この季節はいつもやりたい事が一杯過ぎて、
眠るのすら惜しい時もあったりして・・(^-^;。





みんな健気に咲いていて、本当に可愛い(^^♪。


自然の中に身を置くと・・
どれだけ自分が恵まれているかがわかります。

雨に打たれても・・
人に踏みつけられても・・

また太陽に向かって伸びて行こうとする花たちには本当に脱帽です。

そこには何の迷いも存在しません。

ただひたすら・・陽を求めて成長し続けるだけ。
新たな命を残すため・・懸命に生きようとする・・

本当に羨ましいほどの生命力です。


自分もこんな風に強く生きられたらどんなに良いか・・・
少し見習わないとダメですね・・(^-^;。





減薬、断薬は本当に険しい道だなぁって思います・・。
なんで薬を減らしたり止めるだけで、
こんなに苦しまなきゃいけないんだろうって思いますよね・・

でも・・
泣いたり怒ったり、時には落ち込んだりしながらも・・
どうにかこうにか生きています。

いえ、生かされていると言った方が正しいのかな・・。


私自身はほぼ一気断薬に近いものだったので、
かなり酷い症状に見舞われてきましたが、
でも「断薬」した事に対しては何の後悔もしていません。

もちろん、もっとゆっくり減薬してから・・との思いはありますが、
それも自分の性格からすると、←短気なので
上手く減薬→断薬と持ち込めたかどうか・・怪しいんですよね。

まだまだミスターベンゾとのお付き合いは続きそうですが、
絶対に治して見せる!・・その想いだけは持ち続けるつもりです。

減薬・断薬で苦しい思いをしておられる方々・・
本当に大変だと思いますが、共に頑張りましょう






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読んでいただき有難うございました(^-^)。











ベンゾ離脱~痛みセンサーが働き過ぎな件

2017-03-09 13:17:33 | 線維筋痛症


まだ寝たり起きたりの生活を送っています(>_<)。

お?今日は大丈夫かな?って思い、動くと、
だんだん下半身に力が入らなくなったり、
色んな所に痛みが出てきます。

痛みセンサーが過敏な状態ですね。
こういう時はほんと何やっても痛いんですよね。

昨年の春・・
丁度今頃ですが、デパスを飲んで(3日、たった3錠)
その後、こんな感じで全身に痛みが現れました。

あの時は今の何倍も凄くて、
ハッキリ言って、パニック状態に
前にも書きましたが、デパスは14年ほど前にも服用したことがあります。
その時、色んな悩みからだと思うのですが、
不眠に陥り体が異常にだるくなる事が続き、
内科で診ていただいたのですが、何も異常は見つかりませんでした。
婦人科も受診したのですが、更年期は早すぎるという事で、それも却下・・
それで先に診ていただいた病院(内科)で
とりあえずの様子見という事で、
デパスとコンスタンが処方されたのです。
この事は前にも書きましたが、
当時も服用は数か月ほど・・
断薬についての指導はもちろんありませんでした。

多分、その時も勝手に止めたのだと思います。
確かに止めたあと、色んな事(幻聴や幻覚)があったり
パニック状態になったり・・そんな事が続いていました。
それと異常なだるさもあったと記憶しています。

でも・・その時、
本当にこれもバカな話なんですが、
その時の事を離脱症状だなんて思ってもいなかったのです。
ネットもそれほど見なかったですし、
多分今ほど離脱についての情報は無かったとも思うんですね。
しかもこの離脱の苦しみって、時間の経過と共に忘れてしまうんですよ。
多分、記憶が曖昧になるんだと思います。
実際、服用中含め断薬後も記憶能力が著しく落ちるという事が
わかっているようですので、間違いないと思います。

その頃犬を飼い始め、
どんなにしんどくても毎日散歩に出かける事で、
知らないうちにそれらの症状も治まっていました。
しかも散歩の効果でそれまで以上に元気になって、
風邪一つひかないくらい、本当に元気になっていたんですよね~。

それで、昨年またデパスを飲んでしまったのは
整形で出されたものを飲まずにとって置いたものなんですが、
たった3日・・トータル3錠です(>_<)。

これでパニックになるような痛みが出るなんて
本当に夢にも思わなかったのと、
以前も飲んだ事がある薬なので、ここまでの状態を引き起こす事が
全く想像出来なかったのですよね。
ホント馬鹿でした。
その時気が付いていたら、ステロイドもコンスタンも飲まずに済んだものを。

今起きている症状ですが、
昨年のデパスを飲んで止めた時と本当によく似ています。

じゃあ、一年近くも経っているのに、
まだ同じような症状が出るのか?って話になりますが、
それこそ、ベンゾ離脱の遷延性症状ですね。
断薬後にいつまでも続く症状についてですが、
医師たちはこの点を認めている人が少ないですよね。
これこそが、本当の苦しみなのに。
はっきり言ってしまうと、後遺症の事です。

断薬後初期の激しさから解放された後、
良くなったり悪くなったりを繰り替えして、
やがて消滅していく。←ここは大きなポイントです。

Benzo Case Japanで書かれているのを見ると、
こう書かれています。

いくつかのベンゾジアゼピン離脱症状は永続するのではないか、
完全に回復しないのではないかと危惧する人たちがいます。
特に、認知機能障害(記憶、論理的思考など)や他の長期化する症状、
例えば、筋肉痛や消化器系障害などについての懸念が提起されています。

そのような心配をしている人は安心してください。
中には数年という長期間を要するケースもありますが、
離脱後、症状はほぼ間違いなく、着実に軽減していくことを、
全てのエビデンスが示しています。
ほとんどの人が時間の経過とともに、明らかな回復を経験します。


どのくらいの期間が掛かるかは
それは人それぞれだと思いますが・・。

でも・・治ると信じた方が良いですよね(^-^)。
どんな病気も。



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コメント欄より暖かいメッセージ有難うございます。
私も皆さんの言葉に救われる思いです。
暫く辛い日が続きそうですが、めげずに頑張ります。
皆様もお体ご自愛くださいね(^-^)。








あれから更に悲惨な事に・・

2017-03-06 15:41:57 | 線維筋痛症


前回のブログ書いてから、
どんどん症状が悪化し、
とうとう、また寝たきり状態になってしまいました。

今回は以前経験した常用量離脱時~断薬後に出た症状に加わって、
顔面の激しい腫れや今まで経験したことの無い症状も新たに出現したりして・・
本当に驚いています。
まだ追加があるんかい!って・・

また、その激しさも
以前断薬後などに経験したものと何ら変わらないほど強烈でした(>_<)。

でも・・
症状がどんどん出てきて
また再び悪夢や自殺念慮が起きても
それらは過去に経験した事があるから、
「これは離脱のせい」と思える事ができたのは
心を安定に保つのにとても大きかったと思います。

多分、これらの症状の全てを病院で話したら、
間違いなく精神科行きを勧められると思いますが・・
私は病名なんて必要としていません。

だって、離脱の過程で起こるべくして起きる事が出ていると思えるからです。
症状の出方や経緯などは人それぞれだと思うのですが、
治って行く過程でどうしても通るべき道があるんだと思います。
そこを通らずにして、治る事は無いんだと改めて思いました。

だから、再服薬の選択肢は自分の中では常に「ゼロ%」と決めているし、
どんなにイバラの道であろうとも
絶対に抜け切るつもりでいます(^-^)。


少し楽になってきたので、
またこうしてブログ書けているし、
色んな症状が出てきても、
なぜか以前と違ってポジティブでいられるのは、
これは本当に減薬・断薬で頑張っている方々にお伝えしたいのですが、
色んな症状が出てくる時、もしくは続いている時に
絶対にやってはいけない事があって、
それを避けるだけでも脳はいい方向に向いて行くのだという事を
知って欲しいと思うのです。

何か症状が現れる→不安になる(当然ですよね)→パニックになる。
この当たり前の感情すら脳はキャッチしていて、
それらがいとも簡単に症状に反映されるという事。

減薬・断薬後には脳が信じられないくらい過敏になっています。
どんな些細な情報も拾い集めてしまうのです。
そしてそのネガティブな思考は、脳の過敏状態にさらに拍車を掛けて
症状を強めていきます。
つまり不安になるというたったそれだけの事が
過敏な脳へのエサになってしまっているのです。(変な言い方ですが・・)

以前、断薬直後の激しい離脱症状が続いていた時・・
息つく暇もないくらい次から次に症状が現れていて、
実際に不安になるのは良くないと思ってはいても、
その感情を排除する事は全く不可能でした。

でも・時間の経過の中で・・
症状が出ても、それらは体に異常があるのではなく、
ただ「症状」として存在する事に気が付くようになっていったのです。

そしたら、
以前にもご紹介させていただいた事のある
アシュトンマニュアルの中にも同じような事が書かれていたので、
ご紹介させていただきたいと思います。

余計なストレスに対する脆弱性が幾分長く続き、激しいストレスによって“一時的に”、
いくつかの症状が呼び戻されることがあるかもしれません。
症状が何であれ、それらについて深く考えすぎないことが最良です。
結局、症状は単に症状であり、離脱における症状のほとんどは、
病気のサインではなく回復のシグナルです。更に、心が晴れていくにつれ、
症状に対してどんどん効果的な対処法を思いつくようになり、
症状も深刻なものではなくなっていきます。



多くの臨床研究から判明した心強い結果がひとつあります。
それは、離脱における最終的な成功とは、
ベンゾジアゼピンの服用期間、用量、種類、離脱速度、症状の激しさ、
精神医学的診断、過去の離脱の試みなどには影響されないということです。
このように、どこからスタートしても、
意欲があれば、長期服用者でも前向きに進んでいくことができるのです。



私にも今まだ症状が降りかかっています。
こんな事が起こるたび、
本当に良くなるんだろうか?って前は良く考えていました。
でも、今回はどれだけ大変な症状が出てきても
「回復のサイン」だと思って受け止めれるようになりました。
この事は本当に大きいです。


今も大勢の方々が減薬・断薬で苦しんでおられると思います。
時には耐えがたい症状に発狂しそうになる事もあるはずです。

でも、そんな時(脳が頑張って元に戻るのを頑張って居るときに)
さらに悩んだりするのは、本当に自分で自分の体に刃を突き付けているのと同じことになる・・
そう考えて、とにかく「治る」んだという事を信じて
少しでも心穏やかに過ごされる事こそが結局離脱症状を緩和する一番の方法な気がしています。

それと、離脱について書いてきましたが、
今また痛みの症状なども出ている事から
改めて「線維筋痛症」についても色々考えてみました。

私の中では、もうとっくに答えが出ている事ではありますが、
線維筋痛症として診断されて、
でも実は薬害なのだという事に気が付いてから、
この二つ「離脱症状」と「線維筋痛症」の線引きが実は曖昧である事・・
また、今起きている症状の出現や事の経緯を書き記しておくことで、
今後何かがはっきりすると思っています。
これはもう、自分の体を使った人体実験でもあるわけで、
この事についてはまた別の機会に改めて書くつもりです。

暫くブログ書けずにいましたが・・
心身共に休めた事で、頭の中が整理でき、
良かった気がしています。

なかなか書けない中でも
ご訪問下さり有難うございました(^-^)。
ボチボチになるかと思いますが、
これからも書いて行きますので
どうぞ宜しくお願い致します




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血管を伸ばしてポカポカ?

2017-02-10 13:38:48 | 線維筋痛症


2月8日に放映された「ためしてガッテン」
観られた方も多いと思いますが・・

テーマは「血管伸ばしストレッチ」でしたね(^-^)。

私もずっと冷え性が悩みで、
多分血管年齢相当ヤバいんじゃないかと
密に思っているのです。

少し前に、
洗面所でドライヤーで髪の毛乾かしてたら、
足が冷えすぎて、ジンジン痛くて、
そのあともずっと冷えたままになった事がありました。

この冷えに関する悩みは
十代の頃からあったし、
ほんと辛いものがあるんですよね~。

運動したら、
その時は温かくなりますが、
あとはまたサーっと冷たくなってしまう。

今回のガッテン・・
たまたま見ていたら、
血管を伸ばすと、冷えが解消されるというものでした。

本当かな??

とりあえず、観た内容をそのままやって
夜布団に入ったら・・・

すっごくポカポカする~~
毎日夜も足先の冷えが大変でしたが
ソックスも要らない~~。
(いつもは冷え取りソックス履いて寝ています

しかも・・
夜体を温めたいと願って
一応ストレッチしたり、体をほぐしたりしていたのですが、
今回の血管伸ばしストレッチが一番効果あったように思います。
3週間続けると、血管が若返るそうな・・
このストレッチの良いところは、
簡単かつ短時間で出来る事・・かな。

これなら飽きずに続ける事ができるかも♪

調べてみたら、「ごまどれ日記」さんというサイトさまで
詳しいやり方を書いて下さっていました。
私も一部ちょっとやり方があれれ??ってなった所があったので、
こちらのサイトさまで確認させてもらいました(^-^)。
(リンクしませんが上記で検索されると、
すぐ出てくると思います。)
動画も探してみましたが、
著作権の問題もあるようで・・見つかりませんでした~ザンネン!

離脱症状の中で、
体の中で体温が部位によってばらばらに感じる事がありました。
右半身は温かいのに、左は冷えたまま・・というような。
血流が悪すぎるのか、自律神経がおかしいのか・・良くわかりませんが、
とにかく「血流」を良くする事は大事だと思うので、
暫くこのストレッチやり続けようと思います。

面倒な事はなかなか続けられないけど、
これくらいなら私にも出来そうです。




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経過観察日記20

2017-02-08 16:31:50 | 線維筋痛症



昨日、また歯医者さんへ。
(なんで歯医者だけ、さん付けにしてしまうのだろう。
他の科だとそんな言い方しないのに~)
歯科へ・・で良いのか。ま、どうでも良いよね。

麻酔してもらい、歯を削られました(>_<)。
麻酔が効いてるので、痛みはありません。

でも・・・
ガガガガガ・・って振動が脳にとても悪いような・・
そんな気がしていました。

案の定・・
今朝目が覚めると、頭がぼんやり・・
視界も悪い。
しかも・・体が超スローモー・・
ここまでのダメージは久々ですが、
勘弁して欲しいな。

歯を削った事に加え、
昨夜親からの長電話がありました。

はっきり言って、
この会話の内容がほんとストレス大だったのです。
実の親なので、こっちも言いたい事言っちゃうんだけど、
正直、何度も同じこと言わせないで!と叫びたい心境でした。
でも、それをやってしまったら・・あとでもっと大変な事になるのがわかってるので、
ひとまずこちらの感情は抑えて・・

でも・・
体は正直だなぁって思いました。

イライラし過ぎて、
嫌な夢見て夜中に目が覚めてしまいました

精神衛生上宜しく無い事は、
やっぱり避けた方が無難ですね(>_<)。

でも歯は治さなきゃいけないし、
親からの電話を無視する事もできない・・

ただ、弱っちょろくなってしまったこのメンタルを恨むばかりです


イライラしたら、
私はとにかく掃除する事に決めています。
家の中が綺麗になると、
不思議と気持ちが落ち着きますし、
心の乱れは家の中に現れます。
視界に映るものがクリーンだと、
心も平穏でいられるような気がするのです。


体はスローモーでお馬鹿さんになってるけど、
必死で片付けていたら、
それなりに動くようになりました。
体の声に耳を傾ける事も大事ですが、
どうも自分自身を過保護気味にし過ぎるのも良くないみたいで、
「頑張る」か「様子見でまったり過ごすか」この見極めが難しいのですが、
横になっていないと辛いかどうか・・これを目安にしています。
横にならなきゃいけない程の時は
さすがに疲れが溜まってるんですよね。

自分の場合は、体の疲れと脳の疲れだと、
圧倒的に後者の方がしんどくなる事もわかっています。
それも断薬から数か月経っているので、
よりクリアにわかるようになってきました。

よく現代人は脳の使い過ぎと言われていますが、
本当にそうなんだと思います。

ボーっとする・・という単純な事がいかに難しいか。
本当はこれが脳には一番の薬だと思いますが、
気が付くと色んな事を考えちゃいますもんね(^-^;。

その上、
歯を削って振動与えてみたり・・
さすがに脳も驚いたんでしょうね。
いきなり超スローモーにされて脳からの仕返しされた気分です(笑)。

でも・・
何があっても負けない。
絶対にもう二度とベンゾは飲まない!
この気持ちさえあれば、
やがて脳も仕返ししなくなるんじゃないか・・
そう思っています。(単純だな~)




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土曜日、避妊手術したワンコ・・
手術は無事に終了。
翌日からまったく普段通り・・
お腹をざっくり切られているにも関わらず、
ヘラヘラしてるの見て、
動物ってほんとスゴイと思いました。

人間も負けちゃいられないです(^-^)。
ベンゾなんかに負けないよー。



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甘酒の効果?

2017-02-04 08:12:07 | 線維筋痛症


あれから、毎日飲んでる甘酒♪
美味しいので全然苦になりませんが
カロリーはちょっと高め・・。
なので、朝食に食べてたパンは小さなものに替えて
カロリーは抑えるようにしています。

さて、効果はいかに?

今とても体の調子が良いので、
やっぱり効果があったように思います。

一番感じるのは、
お肌の調子がすこぶる良い事!
これは驚きました。
これは飲み始めてすぐ感じたので
間違いなく甘酒の効果だと思います。

もともと乾燥肌な上、
冬の乾燥もあって、とにかくカサカサなのですが・・・
すごくしっとり・・
保湿効果があるとは知っていましたが、
本当にここまで??と言うほど。

私が飲み始めた次の日、
母も甘酒を購入して飲み始めました。
データは一人でも多い方が良いし、
どんな効果があるか知りたかったので
お願いして飲んでもらっていたのです
ただ、母の購入した甘酒は
私の買ったものとは違うメーカーのものだったようですが、
「パックに入ってて、ストローを挿して飲むようになってる」タイプのものだと言ってました。
一人用の小さなものですね。

4~5日経ったころ、
母から電話がありました。

「なんか、気のせいかな~?肌の調子が良いんだけど」と・・

私もすぐに実感していたので、
やっぱり!って思いました。

私の場合、冬場だけ肩のあたりがアトピーのように荒れる事があり、
この冬も例外なく症状が出てきていました。
仕方ないなーって思っていたんですが、
甘酒飲んでからすぐに症状が消えたんです。
肌の調子が良いって事は、内臓の調子が良いって事にもなりますね。

そんなに即効性のあるものなのかなぁ・・って思いますが、
だとしたら、本当にスゴイですよね。

母もテンション上がりまくりで喜んでいましたけど。

あと、体がとにかく軽くなった感じです。
他のもの、例えばエビオスやアミノ酸などもまだ続けてるので
そちらの効果もあるかと思いますが、
今までとは明らかな違いを感じます。

今日もスーパーでは売り切れていましたが・・
昨日、多めにゲットしたので、
当分乗り切れそうです。
こんなに良いものを今まで飲んでいなかったなんて
ちょっと悔しい気もしてます。

ただ、甘酒って・・
おうちで作れるんですよね。
調べてたら、炊飯器で作るレシピなども出てきます(^-^)。
買えないなら、自分で作っても良いって事ですね~。

夫にも飲んでもらっているので、
また感想聞いておきますね♪



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経過観察日記19

2017-02-01 13:27:58 | 線維筋痛症



今日はもう少し暖かくなるとの予報でしたが・・
見事に外れ・・寒いです。

ここの所、リフォームの間出来なかった用事などを色々片付けたり・・
家の中の断捨離に精を出していました。

体調はとても良くて、
もしかしたら本当に「甘酒」が効いてきたのかも・・と思えてなりません。
あれからまた甘酒買いに行ったのですが、売り切れ続出・・・(^-^;。
で、違う甘酒買ってみたのですが、
それが甘くて甘くて・・・・
甘過ぎるのはちょっと飲めませんでした。
やっぱり最初に買ったのが自分には合っていたように思います。


そして、今日から、断薬6か月目に入りました。
まる5か月が過ぎたのですよね。
まだ残っている症状ですが、
たまに頭重感がある事・・
目が疲れやすい事・・
パッと思い浮かぶのはこれくらいかな。
ほんと少なくなりました。
頭のボケボケ感は相ここにきて、多少改善されたように思います。
(自分で思っているだけだったりして・・)

ただ・・これを数字で表すと・・
まだ65%くらいでしょうか・・・・・・
なんで?と思うでしょ?

上手く言えないのですが、
体の機能一つ一つが上がってきているのは実感としてあるのです。
日常生活にあまり不便を感じなくなりましたし。
けれど、肝心な部分・・
これは脳もだけど、やはり内臓などがなかなか元のようにいかない・・みたいな。
炭水化物を多めに摂ると、必ずお腹が痛くなったり・・
そんな事は今までありませんでしたが、
なんか変な感じです。

ステロイドの断薬後に「腹痛」の症状が出るのですが、
この腹痛が続いているような感じです。
このステ断薬後の腹痛は、
お医者様が書いておられるブログで拝見して知ったのですが、
本当にびっくりするような痛みです(>_<)。
ブログ拝見していなかったら、
ちょっとパニックになりそうな痛みだったと思います。
中で内臓がねじれて引っ張られているような・・
ほんと痛かったのですが、
この時の凄い痛みは当然もうありません。
でも、たまーにですが、忘れた頃にぎゅーっとなります(>_<)。
これはエビオスじゃ効きません
そもそも本当に胃や腸が悪くて痛いのかは疑問です。
と言うのも、この痛みは全身に現れましたし、
お腹に感じる痛みと同種のものがどこにでも現れてきたのです。
ベンゾの離脱で出る痛みとはまた違う感じ。
まぁ良くなってきてるので、これも日にち薬で治ると思っています。

そして・・
実は今、鍼治療も終了しています(^^♪。
なので、病院はとっくに行っていませんが、
鍼も行っていません。何も無し!

鍼はずっと行っても良かったのですが・・
治療費が結構掛かっていたのと、
自分でも食事療法や他の民間療法も摂り入れながら
どうにか自分の出来る事を頑張って体質改善したいと思ったからです。
また、どうしても辛かったら行こうと思ってるので、
一旦は終了ですね。

某有名大学病院の先生方は
ご自身が癌になったら、抗がん剤を使用しますか?との問いに
「使わない」とお答えになったそう・・。
じゃあ、どうやって治療しますか?と訊かれて
「食事療法で」と答えられたらしいのです。
抗がん剤には賛否両論あると思うし、
効果が見込めるケースとそうじゃないケース・・と色々だと思うのですが
揃いも揃って「使わない」って・・・(*_*)。
でも、そんな先生方でも「食事療法」はとても重要だと思っている事がわかると思います。
体を変えるにはやはり「運動」と「食事」
これはもう絶対なんですよね。

私も頑張って続けていくつもりです(^-^)。




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「甘酒」の続き

2017-01-25 18:00:25 | 線維筋痛症


昨日甘酒について書きましたが
あれから色々調べていたら
本当に体に良さそうなんで
ちょっと追記を。



●フェルラ酸

 身体のサビを取ってくれる。
 細胞の生まれ変わりを活性化。


●GABA

アミノ酸の一種。
副交感神経の働きを促進し、ストレス解消&リラックス効果を高めてくれます。


●パンテトン酸

 ストレスを緩和する効果があるそうです。

●オリゴ糖

 昨日も書いてたオリゴ糖ですが、
 善玉菌が悪玉菌を排除して、腸内フローラを整えてくれる。
 

他にも消化酵素やシステインやビオチン・・などなど。


今朝は、無調整の豆乳と甘酒をミックスして飲んでみました。
美味しかったです(^-^)~。


最近つくづく思ったのですが・・
どうも食事や栄養はそれなりに満たされていて
結構バランスも良くなっていると思うんですが、
ちょっと元気になると以前のように過ごしてしまうというか・・
気にしないでいたら、つい動きすぎている感じ。

動けるならそれで良いはずなんですが・・
所が「自分が大丈夫」と思ってるラインと
体が「大丈夫」と感じるラインにはかなり差があるようで・・
悲しいけど、やっぱり無理は禁物なのですね。
それが寝込むまでわからないという・・(>_<)。

私ですらこんな感じなので、
離脱症状のまだキツイ方は、
ほんと無理しないようにした方が良いと思います。



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