線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

今までの常識を打ち破って病を治す

2017-09-04 15:06:36 | ベンゾ&ステロイド ...




先日アスペルガーと線維筋痛症について書きましたが、
そこに離脱まで絡めたので、
ちょっとわかりにくかったかも・・?


お伝えしたかったのは、
もしアスペルガーだとしても、
過剰同調性傾向だとしても、
その部分を自力で改善するのは難しいと思うんです。

私ももっと大らかな性格になってみたいですが・・
それは無理ですもんね(>_<)。

過剰同調性傾向を自分で認識したとしても、
いきなり今日から別人になる事は不可能です・・

でも、放っておいたら・・
それはそれで体に良くないわけだし・・

結局何かしらの対処法を考えなくてはなりませんよね。
この場合、「薬」でない事は確かです。

性格ゆえに(もしくはアスペルガーのような傾向にある場合も)
体内では他の人には起きていない変化があるとして、
その事で体に痛みが出るなんて事があるとしたら
それは放っておけません。



実際には体にストレスかかりまくってるせいで、
体に良くないことが起きてるのは間違いないと思います。
この部分・・
私も前からわかってはいたつもりでした。
「ストレスは体に良くない」って。

皆さんだって知っている事だと思いますが、
私はこの「ストレスで病になる」って事を
以前はハッキリ言って舐めていたと思います。

何となくはわかる・・
でも、本当にストレスから病気になるのか??って思っていました。


もしそうだとしても、何をどうやって治すの???

一体何をしたら良いんだろう・・って話ですよね。


昨日書いたように「病は出るべくして出る」って事ですから、
押さえ込むのが一番良くないらしいのです。

つまり
「治そうとしているからこそ、様々な症状になって教えてくれている」という事。



そこで、この本なんですが・・・
実は冷え取りに興味があって、購入した本です。
離脱症状緩和にも役立つ事が載ってるかも・・なんて思ったりもして(^_^;)
半身浴はすでに行っていましたし、
5本指ソックスなんかも去年の断薬後にすぐに購入していたのですが、
離脱の大きな波が来た時に、
自分のやってる事は正しいのか不安になったんですよね。
それで購入したのですが、この本は本当に買って良かったです。
(宣伝じゃないですが、かなりオススメです)





この本の中で
「病気の症状には警告、肩代わり、排毒、鍛錬(たんれん)の4つの意味がある」って
書かれているのですが、その言葉で実は救われたのです。

そうです。
そういう事なのです。

例えば、人間の体で最も大事なのは、五臓六腑ですが、
そこがやられてしまっては、生命に関わってきます。
そうならなうようにまず体は痛みで教えたりして、
警告してきます。
それでも改めないようであれば、
次の手として、五臓六腑を守るために
別の場所を使って「肩代わり」させると言うのです。
五臓六腑が最悪の状態に陥るのを防ぐ為に、それほど重大でない所へ毒を出してくる。

例:腎臓と消化器が悪いときは、耳が肩代わりして「中耳炎」として、
  毒を出してくる。

「排毒作用」は体内の毒を出すためにあらゆる場所から出てきます。
中耳炎だったり、膝関節痛だったり・・色々な場所で肩代わりさせて
そうして五臓六腑を守ろうとする。

そうして自分で自分を治そうとしているのに、
薬などで抑えるつけたらどうなるでしょうか・・

治らないばかりか悪化しますね(^_^;)。


私が離脱で苦しい時、なぜか目に見えない何かに試されている感がずっとあって、
それが不思議でしょうがなかったんですが、
「鍛錬」という言葉で納得できました。

鍛錬とは・・
痛いとか苦しいとか、不安であるとか、それに耐えるだけの
心と体を鍛える・・というものだそうです。

毒が出て行くと体は治り、そして強くなる・・
自分に起きている事をじっと我慢していれば、
やがて毒は出て行くというもの。

毒と言ってもその毒は色々です。
食品からきたもの、薬からきたもの、ストレス(気)からきたもの・・
色々ありますよね。
性格などの傾向から、常にストレスを感じやすい体なら
尚のこと、毒が溜まりやすいと言えるでしょうし。


また「毒」は病気もですが、
離脱症状にも当てはまりますものね。


あの離脱の苦しみの中で、
冷え取りをしてどんどん悪い物が体内から出て行く経験は
不本意ではあるけれども、もの凄く貴重な事だったとも言えます。

だって、今まで生きてきて
まさか体の中で警告だの肩代わりだの排毒だの、鍛錬だの
考えた事も無かったし、思いも尽きませんでしたから。
それでもどんどん治っていくのを実感すると、
やはりそれは真実なんだとわかりました。

それと、なんでこういう言葉(肩代わり・・鍛錬など)が
すんなり入ってきたかと言うと、
それは「薬は体を治してくれなかった」事と、
今まで生きてきて、これほどの苦しみを味わいながら
医療は何の助けにもならなかった事が大きいです。
逆に苦しめる原因になったなんて、
本当に今までの常識って何だったんだろうって感じていたので、
以前だったら肩代わりだの排毒だの信じる事も無かったけど、
自分の常識を打ち破らないと治らないとわかった事で
前に進めたと思っているんです。



それと、実は冷え取りを初めてから
信じられない事があったのです。
この事も上記の事を信じるきっかけになりました。


その事があったのは、冷え取り(半身浴)を初めてから2ヶ月くらい経った頃の事です。
当時は認識していなかったので、それが排毒だなんて思っていませんでした。
なので、ブログにも書いていません。

これ、自分ではかなり衝撃的な事で、
後で知って本当に驚いたのです。

あと、離脱症状で苦しいのも、
やがて「毒」が抜けていけば治るでしょう。
そういう意味では「放っておいてもいつかは治る」というのは
正解だと思いますが、離脱については自分では勘違いしていた事があるんですよね。
その事にもっと早く気がついていたら、
もっと早くに薬が抜けたのかも・・なんて思っています。


その事も含めて、続きはまた次回書きます(^_^)。




公園でスクリームみたいな葉っぱ見つけました♪(笑)




  
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2 コメント

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Unknown (天の声)
2017-09-04 16:46:51
初めまして
私は電磁波、化学物質過敏症です。
慢性疲労、繊維筋痛症、電磁波、化学物質過敏症

これらの原因は、活性酸素による神経の過敏化ではないかと思います。

薬やストレスは活性酸素を出すので体に悪いです。

先進国では、活性酸素の原因となるものが多いため
後進国よりもこの病気が増えるのでしょう。

携帯の電磁波も活性酸素が出ますし、化粧品や塗料でも体内に活性酸素が出ます。
返信する
天の声さんへ (のんこ)
2017-09-05 07:53:04
初めまして。
コメント有り難うございます(^_^)。

ご自身が電磁波、科学物質過敏症との事。
お辛いですね。

私は薬を服用後からそのような症状が出ましたが、
天の声さんのおっしゃるように、
それも活性酸素が影響しているのでしょうね。

免疫力を下げると言われている活性酸素ですが、
体温を上げることで血流が良くなり、酸素や栄養素が行き渡りやすくなるので、免疫力アップする事が出来ます。

半身浴を続けていると、体調がどんどんよくなっていったので、体温が上がることで、免疫力が上がり、私の場合、知らないうちに除去出来ていたのかもしれませんね(^_^)。

活性酸素自体はもともと体には除去する力が備わっていますが、「過剰」に増えたものが問題で、
それを除去するには「体温を上げる」→「免疫力アップ」するのがいい気がしますが・・。
とはいえ、それがなかなか出来ないから色んな病気になってしまうんですよね(^_^;)。
ストレスだって、生きてたらずっとそれなりにあるわけですし・・

酵素やビタミンなども効果があると以前本で読みましたが、どれくらい効果があるのか・・

私も色々また勉強してみますね。

天の声さんもお辛い症状がおありだと思いますが、どうぞお体ご自愛下さいね。






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