線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

あれから一年・・今わかった事

2019-04-29 10:14:46 | ベンゾ&ステロイド ...



前回ブログを書いてから・・
ほぼ一年間も書いていませんでした。

それでも、
多くの方々に読んでいただけてるようで、
嬉しい反面、
まだまだ多くの方々が薬の害に苦しまれているからこそ
このブログにご訪問下さるのだと思うと、
とても複雑な心境です。


少しその後について書こうと思います。


私にとっての「薬害」ですが・・
実はまだ終わりではありませんでした。

もちろん断薬後のような激しい症状は
落ち着きましたし、
出来る事も随分増えているので、
一見すると戻ったように思われがちなのですが・・
自分の体が元とは全く違ってしまっていることを
再確認する出来事がいくつかあったのです。


昨年のことになりますが、
ある感染症にかかったのですが、
普通なら長くても2週間ほどで治る所が、
一月過ぎても二月過ぎても
一向に良くならず・・
今年になってからも再発しましたが、
回復スピードが異常なほどゆっくりです。

またこれも去年の事ですが、
犬のお散歩時に転倒してしまいまして
足を擦りむいてしまった事がありました。
それと同じ時期だったと記憶していますが、
わんこに腕を引っ掻かれた事があったんですが、
驚くべき事に、
一年経った今も、
どちらの傷も治っていません。

よく糖尿病があると
傷や病気が治りにくいと言いますが、
検査しましたが
糖尿ではありませんでした。

結局
ステロイドとベンゾの断薬によって、
極度の免疫不全状態に陥ってしまっている事が判明。

ステロイドの場合は免疫抑制ですから
理解できるのですが、
でも、どちらも「止めているにも拘わらず」
このような状態なんですよね・・


薬を飲む前は
普通に怪我などは治っていましたし、
気にした事はありませんでした。



それと
断薬後から始めた事など・・色々ありますが、
一旦出来るようになっても
暫くすると、
突然出来なくなってしまうことがあったり・・


本当に様々な事が予測不能で
今日できたからといって
明日も出来るとは限らないし、
気持ちも体力も持続しないんですよね。



では、
絶対に治らないのか??って事になりますが、
自分の中の感覚をお伝えするしか出来ないんですが、、
このような状態であっても
何というか、
緩やかに緩やかに回復に向かっている・・という印象です。

それぞれの細胞の機能回復が
同じスピードでは無い為に
わけのわからない症状となって現れているように思うんです。

例えば、
以前出来た事で
結構激しいエアロビ体操なんかがあるんですが、
何かの拍子に体調を崩したとします。
すると、たった数日しか経っていなくても
もうその体操が出来なくなっていたりとか・・
無理に動こうとすると
身体がぎくしゃくして動きにくくなったり・・

これは
普通の人が例えば風邪をひいて寝込んだとして
回復してから同じことをするとしんどいと感じるのとは
まるで別次元の話なんです。

なんというか、
全く別の体になってしまう・・感じです。


でもまた日常を送っていると
突然動きが軽やかになったり


機能が同じように足並みを揃えては
回復しないという事実・・


なので、
非常にバランスが悪くて
それがとてもストレスです(>_<)。



と、こんなネガティブな事ばかり書いていると
また不安を煽ってしまいそうで
気が引けますが・・・

ただ、さっきも書いたように
機能は足並みを揃えては回復しない・・という事に
着目していただきたいと思います。

この点に気がつけるかどうかは
断薬後の生活において非常に重要です。


なぜなら、
ここでギブアップしてしまいがちになると思うし、
これで心が折れて
また薬を飲み始める人が多いんじゃないかと・・

でも・・これこそが
「揺り戻し」の法則であり、
回復に繋がるプロセスだと思えて仕方ないんですよ。




そんな事言っても薬害だから
もう元には戻らない

こんな体になったんだから
諦めるしかない・・


そう思う人もきっといらっしゃると思います。


でも・・
人間諦めたら終わりです。


また
こうしてお伝えしたいと思ったのは
大きな理由があります。
特にこの一年で頭がよりクリアになり
自分の体について多方面から考える事が
できるようになりました。
そんな中
さっき書いた機能回復の時間差ですが、
この点について
冷静に客観的に判断するにはどうしたらいいのか・・
その事を第一にお伝えしたかったからです。


これがわかれば、
安心材料になると思うし
希望が持てるかもしれません。









ちょっと色々書いておきたいので
続きはまた後日書きたいと思います(^_-)-☆





ご訪問下さり有難うございました。


のんこ

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その後の私・・・

2018-05-03 22:23:07 | ベンゾ&ステロイド ...


長らくご無沙汰してしまい、
その間にも多くの方々にブログを読んでいただき
本当に感謝・感謝です。
有難うございます。


久々ですが、近況報告を。


その後、殆ど離脱症状が出ることはありませんでした。
たま~にプールで足におかしな症状が出たりする事がありましたが、
それもほんの一瞬で無くなるような痛み・・
気になるほどのものは無かったです。

でも、離脱症状というか、後遺症というのは残念ながらあります。
脳の感覚が明らかに以前と違うと感じる事がやはりあるんですよね。

この半年で改めて気が付いたのは、やはりストレスと症状悪化には密接な関係があって、
ストレスを除去する事が、離脱症状の緩和に大きく役立つということ。
逆にストレスが溜まると悪化するという事・・
この事は以前からわかりきった事だったのですが、
この半年で起きた事の中で特に大きく感じるようになりました。
離脱でストレス耐性が下がるというのは間違いないです。
これはもう嫌というほど経験していて、
以前ならやり過ごせていたような事が妙に気になったり
悲しくなったり・・パニックになったり。
自分で自分の思考の予測がつかなかったり・・
それでも楽しい事が続くと、劇的に頭がクリアに感じられたり。
加齢や更年期障害などを考慮しても、やはり明らかにおかしい状態になる事がある・・

痛みなどはほぼ無くなっています。
筋肉痛も関節痛も。

痛みについては不思議なんですが、どんな痛みだったか殆ど思い出せないんですよね。
例えば、過去に経験した痛みなどは何となく覚えていますよね。
切り傷や打ち身とか・・
所が離脱で経験した痛みというのは、やはり脳の誤作動からか
実際に起きたものとは違い、記憶に残りにくんじゃないかと思います。


日常生活は全く普通に過ごせていますヨ♪
この半年は結構忙しく過ごしていましたが、
体調はとても良いです。

久々にブログを少し読み返してみると、
本当に色んな症状があったなぁ・・・って感じで、
でも、今はほぼ無くなっていて、不思議な感覚です。


ブログもなかなか書けずにいましたが、
多くの方が今もなお同じように苦しんでおられて、
実際離脱症状については情報がまだまだ少ないせいか、
多くの方にこちらのブログも目にしていただいているようで、
嬉しい反面、本当に日本の医療はどうにかならないものかと、
怒りが湧いてくる事も。

離脱症状について、あまりにも医者達は舐めている。
本当にどれほどの苦しみが患者を襲うか・・

でも、一人でも多くの方に「薬でこんな事が起きてしまう」事を
知って欲しいと思っています。
そして、気が付いて欲しいです。

あなたに起きてるその痛み・・その症状。
本当に病気からなのか。

医者に言いくるめられていないか・・。

手遅れになる前に、気が付いて欲しいです。

そして、決して負けないで欲しいです。



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眼精疲労で全身痛が出る??

2017-11-06 16:47:38 | ベンゾ&ステロイド ...


これは私個人の感想なのですが、
ある時、ふと気がついた事がありました。

離脱では色々な体の痛みが出ることが知られていますが、
目の痛みを感じる方も多いのでは無いでしょうか。


  

以前、神経質な方ほど視神経に影響が出やすいという事を
書きましたが、これはネット検索していて見つけた記事からのものでした。

私自身も多分神経質な方だと思いますが、
本当に痛くて辛くて大変だったんですよね~(>_<)。
目の痛みは頭痛とセットで出てきやすいので、
それも辛かったのです。

でも離脱初期の頃(断薬後2~3ヶ月)は
それぞれの痛みにばかり気を取られていて、
目なら目、筋肉の痛みなら筋肉・・という風に。
それぞれに異常があるように感じていました。

時間の経過とともに、
ある事に気がついたのは随分後になってから・・

もっと早く気がついていたらな~って思った事があるのですが、
それは「目の使い方が全身痛を悪化させる」というもの。

他の方に聞いたりしていないので、
もしかしたら私だけなのかもしれませんが、
あくまで参考程度に読んでいただければ・・と思います。


目の酷使は良くないとわかっていますが、
パソコンは良く使う方だと思います。

それで、色々な体の痛みがある時、
ふと自分でデータを取ってみた事があるのです。

すると、もの凄く体の痛みの激しかった時と
パソコン作業の時間の長さが比例している事に気がつきました。

そして、パソコン作業を殆どせず1週間ほど過ごしてみると、
目の痛みは当然無くなるのですが、
体の痛みも減っている事がわかりました。
離脱の場合は決まった部位の痛みでは無く、
あちこちに痛みが出ていましたが、
特に眼精疲労から内臓の痛みにも影響が出ていました。
肩甲骨への影響もあって、
そこが血流悪化すると様々な症状が出ることがありますが、
私の場合は、目の痛みから胃けいれんまで出る始末・・。

実際、目の痛みから頭痛が起きる事は良く知られていると思いますし、
離脱とは関係無く、経験されている方も多いのでは??


それであれこれ調べていたら、
目の痛み(眼精疲労)は、体の痛みとの関係がとても深いらしく、
放っておくと、全身痛に拡がる事もあるとの事・・


  

また、不眠の原因になる事もあるらしいです。

そして、目の疲れだけではなく、
様々な神経への影響も大きいということですから、
私も色々気をつけなきゃいけないな~って思いました(>_<)。

もし離脱症状の酷い方で、
目の痛みや体の痛みが中々治らない方は
一度目の使い方を考えてみてはいかがでしょうか。
特に離脱中は神経過敏なので、
目の影響から様々な症状が悪化している可能性もあるかもしれません。


パソコンにスマホと、
知らないうちに
目を異常に使いすぎてしまっている・・

良くあることだと思いますが、
全身痛と関係あるなんてあまりイメージ無いですもんね(>_<)。

せいぜい肩こりくらいかと思ってたんですが。


皆さんも眼精疲労・・
気をつけて下さいネ。



私も血流悪化しないように、
今パソコン使いながら、ゆたぽん首に巻いています(^_^)。



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経過観察日記31

2017-10-30 14:02:54 | ベンゾ&ステロイド ...


コンスタン断薬 14ヶ月
ステロイド断薬 13ヶ月


まるひと月飛ばしてしまいました(^_^;)。

さて、離脱症状ですが・・・

やっぱり!まだ出ます。
残念ですが、すっきりと縁が切れるという事にはならないみたいですワ。

最近の症状を書いておこうと思います。

●ミオクローヌス(就寝時と寝起き)
●頭が左右に引っ張られる感じ(これは10月では一度だけでした)
●妙にイライラする(気分変調)
●体温調整が出来ない
●体の痛み(変動制)(これも一回だけ)

そのくらいかな。


春も体温調整が出来なくて困ったのですが、
やっぱり秋もでした(^_^;)。
でも、春よりはだいぶマシですけどね。


筋肉の異常については殆ど感じませんが、
体の痛み(変動制)のものが、
つい5日ほど前にありました。

びっくりしましたよ。
久々の「痛み」。
来たか!!って思ったんですが、
きっと冷えの影響もあると思ったので、
その日から3日間半身浴を2時間ほど入った所、
そのまま治まっていきました。ホッ。

このような痛みはほんと久しぶりで、
数ヶ月無かったと思います。


あと、一つ気がついたのは、
以前関節の調子が良くなったように書いていたのですが、
プールに行き始めて気がついたんですが、
まだまだあの頃は硬かったんだな~ってわかりました。

10月はかなりの頻度でプールに通って、
水中ウォーキング頑張ったんですが、
すると、股関節やその他の関節がもの凄く楽になったのです。

もともと体が硬くて、ほんとどうしようもない体でしたが、
今はとにかく体が軽くて、肩こりも殆ど感じません。

これは薬を飲む前よりさらに良い感じです(^_^)。



一番困ってるのはイライラかも。
これ、更年期もあるんだろうと思いますが、
かなりしんどいです。

更年期は自律神経が乱れやすいらしいので、
離脱+更年期でダブルで来てるんでしょう。


季節の変わり目は何かと体調悪化しやすいし、
気をつけなきゃいけませんね。


そういえば、
変なフラッシュバックみたいなものもありました。

春に階段の上り下りで関節にもの凄い痛みが出たのですが、
最近両親たちの引越しの際、
「この荷物運ぶの大変だな~」とか何とか考えながらしばし、
荷物持ったまま階段眺めていたら、突然膝や顎の関節が痛み出したのです(>_<)。
まだ上がっていないのに・・です。
PTSDのようになってる気がしました。
一瞬の出来事でしたが、ビックリでした。

でも、結局そのまま無視して階段上ったり降りたりしてたら
痛みはどっかへ消えていったのです。

離脱症状って、ほんと意味不明な症状となって現れる事があり、
驚きますが、日が経つにつれ、
出現回数も減ってきます。

脂肪分に溶け込んだ薬が後になって出て来るなんて話もありますが、
本当の所はわからないですが、
感覚的には「当ってる」気がします。

あと、もう一生食べれないかも・・って思ってたチョコレート!
何と食べても大丈夫になってきました。
それと、カフェインもどうにか大丈夫になりましたよ(^_^)。
前みたいに頻尿が止まらない・・なんて事は無くなりました。

とはいえ、殆どチョコもコーヒーなどもいただきませんが、
たまに外でお茶したいな~なんて思った時、
飲めるのは嬉しいです♪
普段はもっぱらカフェインレスです。


歯医者もクリーニングにずっと月一で通っていますが、
その後痛みはありません。


ただ、体の調子も殆ど戻ってるし、
良いことが増えたんですが、
肝心の頭がやっぱりバカっぽい(^_^;)。

頭の回転が悪いというか・・何というか・・

相変わらず色々な面でストレス耐性が弱いと感じますし、
日々続けて居ることはそれなりに出来ても
しばらく感覚が開くような事に対して、
異常にストレスを感じる事があります。

物事を深く考え続けると、
それだけで意識が遠のくような日も。


私の場合、服用中も断薬後もそうですが、
血圧がもの凄く下がりやすくなって、
すぐに低血圧になってしまっていました。

今も低いままです。
なので、ちょっとエンジンが掛かりにくい感じとでも言いますか・・
まぁどうにか健康の範囲内ですが。


睡眠は至って普通です。
夜もよく眠れるようになりました。


何はともあれ、
痛みから解放されているので、
その点だけでも楽です。

自律神経の過敏さは、少しづつしか元に戻らないのだと思いますが、
毎日寝る前と寝起きの呼吸法(腹式呼吸)は
これは続ける事で本当に効果が出て来るので、
今もずっとやっていますし、これからも続けていくつもりです。

この4ヶ月、弟のことや両親のことで、
色々考える事があり、心身ともにストレスがありましたが、
その割に元気なのは、
これはストレスを溜め込まなかったのが良かった気がしています。

本来、上手くストレスを溜め込まないようにするのが当たり前なのだけど、
なかなかそうも行きませんよね。

でも、ストレスは体の冷えを作る・・と知ってから
とにかく溜め込まないように半身浴とプール(サウナやジャグジー)で
毒出しするように心掛けて過ごしています。


あと、
毎日犬と一緒に色んな公園にお散歩に行くのですが、
そこで大勢の犬友とお喋りしたりして楽しい時間が持てるようになったので、
そういった事もストレス発散に大いに役立ってる気がします(^_^)。

ベンゾもステロイドも断薬から1年が過ぎましたが、
一番気にしていた筋肉や関節の異常などは
ほぼ治っています。

この点については、動いた事が良かったと思います。
痛いから動かない→さらに固まる(血流が悪くなる)ままでいると、
代謝機能がどんどん落ちますから、
やはり痛くても少しづつ動くのがいい気がします。

ステロイドもベンゾも関節や筋肉に影響を及ぼしますが、
断薬後の離脱で動けなくなってしまうと、
その間に症状が固定されてしまうというか、
思うように回復しにくい感覚がありましたので、
個人的には大変だけど動いていたのは良かったと思っています。

プールは8月から行き始めましたが、
本当にオススメです(^_^)。
無理せずとも、どんどん体がほぐれていくので、
通常のウォーキングより効果抜群ですよ。

とはいえ、離脱症状が酷い時はプールどころではありませんでしたし、
プールに行こうと考えられるようになったのは
断薬からほぼ一年後の事・・・(^_^;)。

でも一年過ぎたらここまで元気になれるなんて
ホント夢にも思わなかったので、
今大変な思いをされてる方も
どうか諦めないで下さいね。

断薬後は本当に辛い症状が一杯出て、
また時間が経っても大きな揺り戻しが来たりしますが、
その間に少しづつではあっても、
必ず体は元に戻ろうと頑張っています。

その頑張りを手助けできる事があるとしたら、
私はやっぱり保温が一番だと思います。

温める事で免疫力が上がりますから、
体も喜ぶはずです(^_^)。

今日は寒い一日ですが、
また半身浴でしっかり体を温めます♪。

皆さんも寒さには十分気をつけてお過ごし下さいね。


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弟と両親が引越ししました。

2017-10-27 08:05:14 | 弟の病気



こんにちは、
ご無沙汰しております(>_<)。


実は弟と両親が近くに引っ越す事になり、
このひと月バタバタしておりました。

私はどうにか元気に過ごしておりますが、
急に寒くなってきて、また体調に変化がありました。

先週は台風の影響もあったみたいで、
結構体が重だるくなったり・・

きっと秋には秋の変化があるんでしょうね。

痛みに苦しんでおられる方、
また離脱症状で苦しんでおられる方も
この季節なりの辛いものがあるんじゃないでしょうか。

経過観察日記も書きたいことが一杯溜まってしまいましたが、
また時間があると時に書きたいと思います(^_^)。



弟と両親がうちに来てから、
色んな事がありました。

結果、別々に暮らす事を決めたわけですが、
この4ヶ月があったからこそ、
また前進することが可能になったのだと思っています。

一緒に暮らしてみなければ、
弟の事も本当はどんな症状があるのかわかりませんでしたし、
また両親についても、それなりに「老い」について考える事はあっても、
やはり同居する事で、改めてその事を実感し、
出来る事、出来ない事が理解できましたので、
それは私にとっても良かったんだと思います。

引越し先は「スープの冷めない距離」に賃貸を借りました。
こういう距離感って大事ですね。
お互いストレスを溜め込まず、
それでいて、気になる事があるとすぐに駆け付ける事ができる・・


心に余裕ができた分、
引っ越してからの方がやっぱり優しくできます(>_<)。


弟に関しては
あれから精神病院を受診しました。
この先、デイケアや作業所などに通わせたいと思ったからです。

受診の際には幼い頃からのエピソードや
今までの経緯などを書いて持って行きました。
4枚ほどのプリントになりましたが、
先生もソーシャルワーカーさんも全て読んで下さり、
理解して下さいました。

発達障害+精神疾患・・
これで間違い無いようです。

実は両親が私に話してくれていなかった
弟の幼少期から病に倒れるまでの様々なエピソードからも
弟にはもともと発達障害があった事がわかりました。

アスペルガーのテストを先生にお願いしてみたのですが、
「ここまではっきり出ていたら、もう必要ないでしょう」と言われてしまいました。
ただ、アスペルガーも精神疾患と被っている場合、
発達障害に重きをおくより、当然精神疾患の治療を優先せざるを得ません。

となると、薬を飲むことになるんですよね・・
今でも私は薬で治るとは思えないんですよ。
確かに症状を軽くしてくれるのかもしれませんが、
「治る」とは思えないのです。

その事はちらっと先生にも話してみました。

すると、「僕もね、薬で治るとは思ってないんですよ。」って・・
「発達障害の薬も出てるけど、あれで障害を治そうなんておかしいよ」と、
おっしゃっていました。

なんて気が合うんだろう(笑)。

でも、通院する限りは何かしらの薬が処方されます。
一応漢方はいただいているのですが、
これは例のゲップに効果があるくらいですが
とりあえずこれで今は様子見です。

薬に頼らなくても、
デイケアなどに通い始めると、調子が良くなる人も居る・・って事で、
先生からデイケアへの通院を勧められました。

来週から参加する事になっています。


弟が外に出ることで、
両親の心の負担が大幅に減ると思いますので、
そういう意味でもデイケアは有り難いですよね。


弟と両親の事で一杯一杯になっていた私も
やっと少しホッとできそうです。


痛みや離脱に関して、
弟の事であれこれ調べていて、
偶然気になる内容にヒットする事があり、
ボチボチになりますがこちらでアップしていきますね(^_^)。


それと、
今ベンゾやステロイドの離脱で大変辛い思いをされておられる方々へ
お話しておきたいのですが、
この時期「急に寒くなる」「朝晩の気温差が激しい時」は
離脱症状が大きく出ることがあります。
なので、慌てず悲観的にならず落ち着いて下さい。

特に「冷え」には注意が必要ですので、
まずは体をしっかり温めて下さい。
目安は「ポカポカするくらい」です。

半身浴などができないようでしたら、
少量のお湯に生姜をすり下ろしたものを食後に入れて飲んでみて下さい(^_^)。


皆さんどうぞお大事になさって下さい。






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白髪に効果があったもの

2017-09-30 08:02:11 | 健康&美容


昨年からもの凄い勢いで増えていった白髪・・
鏡を見る度悲しくなっていたのですが・・

これに関してはもう染めるしか無いので、
諦めていたのです。

今更若返る訳も無いし・・・・


しかし・・・

少し前、鏡を見ていてある事に気がつきました。

毎月美容院でヘアカラーしてもらってるんですが、
ひと月が限界で、それを超えると白髪がもの凄く目立っていたのに、
なぜか今回それほど目立っていませんでした。
どういう事????


もしかして、あれが効いてるのかも・・と思ったものが一つありました。

それは「黒ゴマ」です。
ゴマが髪に良いというのは有名は話ですね。

前から食事には取り入れていましたが、
それほど量は多くはありませんでした。

でも、断薬後すさまじい抜け毛&白髪と、
栄養面でも何か良い物無いかな~?っと探していて、
そんな時、たまたま図書館でゴマに関する本を読んだのです。

あと、別の本にも「健康になりたいならゴマを食べろ」って書いてあって、
そうかぁ、ゴマもっと食べなきゃな~って思い始め、(単純ですが・・)
今年の春くらいから、少し多めにとるようにしてみたのです。
今は一日で大さじ2杯くらいを目安に食べています。

今の量に増やしてからも、
初めは何の変化もありませんでした。

それと、殆ど同じ量を夫も食べていますが、
夫に髪には変化は出ていません。

私の髪だけなんでかわからないのですが、
もしかしたら半身浴なども関係しているのかも。
血液の循環が良くなり、それもあるんでは??って勝手に思っています。


~ゴマの栄養~~

栄養はホント豊富ですね~。

ビタミンA
ビタミンB群、
ビタミンE
ナイアシン、
タンパク質・・など様々。

ビタミンc以外の栄養素が全て入ってるんだそうですよ(^_^)。

一日の摂取量は大さじ4杯薬30グラムほどが良いようです。
結構多いですよね。

あと、摂取するのは「すりゴマ」が良いです。
普通のゴマは噛んで潰す事が出来ないので、消化されません。

良くゴマのサプリを見かけますが、
結構なお値段するので、それだと普通にゴマ買ってきて食べた方が
断然お得だし、お手軽です♪

白髪って絶対に減ること無いと思っていたので、
少しでも改善されると嬉しいです(^_^)。

これからも健康&美容の為に続けたいと思っています。


ちなみに我が家の摂取方法は、
朝食のパンにバターと一緒に塗って食べたり、
一緒に飲む豆乳&甘酒にも入れちゃいます。

美味しくて、オススメですよ(^_^)。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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全身麻酔で髪がボロボロになる??

2017-09-12 09:32:57 | 医療



少し前、美容院に行ったときの事。

以前、ストレートパーマかけたら、
殆ど効かなかったとブログに書いたのですが、
今回はだいぶマシでした。

そして、
「前は効かなかったけど、今回はどうにかかかったね~」なんて
美容師さんと話していたら、こんな話を聞く事ができました。


「○○さん(私)、薬で髪質変わっちゃったけど、まだマシですよ~」と言うのです。

「マシなの?これで??(-_-;)」

「マシです。全身麻酔した人だともっと酷い事になる場合があるんですよ」って・・

「一体どうなるの???」

「スカスカでボロボロになっちゃう人が多いんですよ。抜け毛も酷いですしね」

私もたいがいスカスカにボロボロなんだけどな・・

抜け毛って、よく抗がん剤で・・って言いますが、
私はベンゾやステロイドでも抜けたしな~。
やっぱり薬剤は怖いですよ。

でも考えてみると、髪がそこまでダメージくらうんだから、
体にはもっと影響が出てるって事ですね。

全身麻酔って楽だと思うし、
最近は歯医者でも治療の際にやってくれる所がありますよね。

でも見えない部分に色んな事が起きていて、
それが後になって色々出てくるとかだったら・・嫌ですよね(>_<)。

こんな事言ってたら何も出来なくなっちゃうけど。



そういえば、ヘアカラーも肝臓に悪いんですよ。
頭皮近くにカラーの薬剤を使ったらいけない事は知っている人が多いと思いますが、
あれは頭皮がかぶれたりしないように・・という事と、
頭皮を通じて体内に薬剤が入ってしまうからです。

特に白髪染めが良くないと聞きますね。

またドラッグストアなどで売られているカラー用品。
家で染めるのは経済的には良いのですが、
その分強い薬品になっているそうなんです。
それは「短時間で素人でも簡単に染める」事ができるように開発されているから。

薬を飲んだりすると、内臓に負担が掛かるのはわかると思いますが、
実は貼り薬や湿布なんかも内臓に負担が掛かります。
皮膚を通して体内に吸収されるものについて、
私も以前はあまり考えた事なかったんですが、
さすがに離脱を経験したら、
そうも言ってられなくなって、色々調べたんですよね。

経口薬だと「副作用」について大丈夫かな??と思う人でも
貼り薬や湿布なんかは副作用や害について知らない人が多いと思います。

それも盲点ですよ(>_<)。

毛染めから脱線しましたが、
小さな子供さんでも染められているのを見かけると、
本当に体大丈夫なのかな??とか思うようになりました。

私もヘアカラーしてますが、
なるべく間隔開けて染めようと思ってるんですが、
昨年から一気に増えた白髪がそれを許してくれません。

年取るって悲しいな~

あ・・でも、この白髪についてちょっと朗報があるのです

これはまた今度書きますね(^_^)。





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体から変なものが出てきた

2017-09-06 13:31:40 | ベンゾ&ステロイド ...



前回のブログで書いたように、
半身浴し始めて2ヶ月ほど経った時・・
ビックリする事が起きたのです。


それは、ある日を境に急に湯船に現れました。
当然初めは「もしかして垢なの??」と・・(キチャナイ話でゴメンナサイ

でも、毎日入浴してるのに、
なんで急にこんなものが出るかな~~?って思ってたのです。

その「垢」みたいに見える物ですが、
細長い糸のようなものでした。

それがプカプカ浮かぶようになったのです。

夫を呼んで見てもらったら、
「それ、虫の幼虫じゃないのか!」と・・(>_<)。

ほんと、そう見えなくもない


でも・・お風呂場をくまなくチェックして虫を探してみましたが、
そんなもの居ません

でも、垢にしたら変だけど、
私が入浴する前は綺麗にバスタブは洗ってたんだから、
やっぱり自分から出ているに違いない・・

と・・そこまでは納得したんですが、
でも、その「糸みたいなもの」の正体についてはさっぱりわからないまま・・

所が!
先日ご紹介した本を見てみると、
その「白い糸のようなもの」の正体が書かれていたのです

「半身浴を続けていると、お湯に面白い変化が出てきます。
大量の垢が湯船の底に沈んでいたり、白い糸のような物が浮かんだり、
お湯の色が変色して、青や白になったという話も聞きます」


それ、体に溜まっている毒が排出されている証拠なんだとか。

あと、お湯の臭いが変わる場合もあると書かれていましたよ。


半身浴を始めた時は
本はまだ入手していませんでした。
もし先に買ってたら、良かったんですが・・(>_<)。
ブログに書かなかったのは、垢だと思ってたのもあって、
恥ずかしかったからです
(でも垢の一種であるとみたら良いんでしょかね)


本当に不思議な事に・・
あの白い糸のようなものが浮かぶようになってから、
どんどん体調が戻ってきたんですよね。


そして、弟の半身浴の効果ですが・・
これがまたスゴイのです。

今ちょうど半身浴初めて2ヶ月過ぎた頃で、
私に変化が現れた時期と同じなのですが、
大量の垢とお湯の色の変化が起きました。

これも、急にです。

毎日入浴してるので、
急に垢が増えるのはおかしいと思いますが、
ビックリするほど出ていました。
弟の場合は白い糸状では無かったです。

お湯の色は、うちのバスタブが黒っぽい大理石模様なので、
初め良くわかんなかったのですが、
本人が洗面器ですくうと、青のような緑のような色になってた・・と
言ってきて、慌ててチェックしてみると、
本当に青のような緑っぽい色になっていたのです。

排毒が進んでるんでしょうか。


今まで生きてきて、
こんな経験は生まれて初めてです。


但し、体に変化がある時は、
好転反応も強く出てきやすいので、それにも驚きましたが・・

人間の体って、
医者のいう事だけでは解決出来ないことが世の中多いと思います。


不思議な経験でしたが、
私もずっと半身浴続けているんですが、
白い糸が出てきたのはあの頃だけです。

また溜まってきたら出てくるのかな・・


あと、離脱について勘違いしていた事・・について
先日書きましたが、
それは、「症状にとらわれすぎた」事で、
内臓への関心が薄かった事です。

もちろん、服用によって、
肝臓や膵臓などへ負担が掛かっていた事は理解していたんですが、
表に出てくる症状が酷すぎて、筋肉などの痛みやだるさについてばかり気にしていましたが、
実際に痛んでいたのは内臓の方だったのだと思います。

というのも、先日ご紹介した例の本、
「医者知らず 冷え取りで完全健康人生」で、
内臓を守る為に他の部分を使って症状を出してくる・・という下りが
まさに離脱に当てはまる気がするのです。

途中で、食事は少なめにするということを続けていくと、
体のだるさが全く違ってきたので、
やはり内臓負担を減らすのは効果があるのだと実感しました。

薬を服用していると、
肝臓や膵臓には相当負担が掛かっていて、
その代謝能力が落ちると、離脱も強く出てくるはずですし、
副作用や早くに常用量離脱が出る場合も同じだと思います。

代謝しきれなかった薬の成分が脂肪に溜まると言われていますから、
肝臓や膵臓のダメージが大きければ大きいほど
色々な症状が出てくるんだと思います。

実際に私の場合は、
肝臓のダメージが大きく、
血液検査で医者が驚いたほどでしたので(>_<)。


なので、離脱症状を緩和したいと思うなら、
ここのケアが大事になってくるんじゃないでしょうか。



でも、色々な症状が出てくると
内臓のことはそっちのけで、
症状にばかりを気にしてしまうんですよね・・。

私も肝臓の数値が悪かったにも関わらず、
痛みやだるさばかりを気にしていたんですよ。

一度病院で、肝臓の薬を出してもらえないか聞いたのですが、
断られました(>_<)。
この頃まはだ「薬は自分を助けてくれるもの」という思いが
残っていたのです。
出されなくて良かったです。


ただ、肝臓や膵臓もそうですが、
体内には色々な毒が溜まるんだという事を理解したら、
やはりその毒は「出すべき」なのです。

断薬でしたら、あとは毒が抜けるだけなのですが、
実際にはそう簡単に抜けないはずです。
ダメージを受けた脳や内臓の回復にも時間が掛かると思うので。

そういう意味でも半身浴はおすすめです。
自己治癒力が高まるので。


私は半身浴しましたが、
もしできない方は「足湯」が良いですよ。

本によれば、足湯でも半身浴と同じ効果があると書かれていました(^_^)。



毒だしして、
一日も早く健康を取り戻しましょう♪




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今までの常識を打ち破って病を治す

2017-09-04 15:06:36 | ベンゾ&ステロイド ...




先日アスペルガーと線維筋痛症について書きましたが、
そこに離脱まで絡めたので、
ちょっとわかりにくかったかも・・?


お伝えしたかったのは、
もしアスペルガーだとしても、
過剰同調性傾向だとしても、
その部分を自力で改善するのは難しいと思うんです。

私ももっと大らかな性格になってみたいですが・・
それは無理ですもんね(>_<)。

過剰同調性傾向を自分で認識したとしても、
いきなり今日から別人になる事は不可能です・・

でも、放っておいたら・・
それはそれで体に良くないわけだし・・

結局何かしらの対処法を考えなくてはなりませんよね。
この場合、「薬」でない事は確かです。

性格ゆえに(もしくはアスペルガーのような傾向にある場合も)
体内では他の人には起きていない変化があるとして、
その事で体に痛みが出るなんて事があるとしたら
それは放っておけません。



実際には体にストレスかかりまくってるせいで、
体に良くないことが起きてるのは間違いないと思います。
この部分・・
私も前からわかってはいたつもりでした。
「ストレスは体に良くない」って。

皆さんだって知っている事だと思いますが、
私はこの「ストレスで病になる」って事を
以前はハッキリ言って舐めていたと思います。

何となくはわかる・・
でも、本当にストレスから病気になるのか??って思っていました。


もしそうだとしても、何をどうやって治すの???

一体何をしたら良いんだろう・・って話ですよね。


昨日書いたように「病は出るべくして出る」って事ですから、
押さえ込むのが一番良くないらしいのです。

つまり
「治そうとしているからこそ、様々な症状になって教えてくれている」という事。



そこで、この本なんですが・・・
実は冷え取りに興味があって、購入した本です。
離脱症状緩和にも役立つ事が載ってるかも・・なんて思ったりもして(^_^;)
半身浴はすでに行っていましたし、
5本指ソックスなんかも去年の断薬後にすぐに購入していたのですが、
離脱の大きな波が来た時に、
自分のやってる事は正しいのか不安になったんですよね。
それで購入したのですが、この本は本当に買って良かったです。
(宣伝じゃないですが、かなりオススメです)





この本の中で
「病気の症状には警告、肩代わり、排毒、鍛錬(たんれん)の4つの意味がある」って
書かれているのですが、その言葉で実は救われたのです。

そうです。
そういう事なのです。

例えば、人間の体で最も大事なのは、五臓六腑ですが、
そこがやられてしまっては、生命に関わってきます。
そうならなうようにまず体は痛みで教えたりして、
警告してきます。
それでも改めないようであれば、
次の手として、五臓六腑を守るために
別の場所を使って「肩代わり」させると言うのです。
五臓六腑が最悪の状態に陥るのを防ぐ為に、それほど重大でない所へ毒を出してくる。

例:腎臓と消化器が悪いときは、耳が肩代わりして「中耳炎」として、
  毒を出してくる。

「排毒作用」は体内の毒を出すためにあらゆる場所から出てきます。
中耳炎だったり、膝関節痛だったり・・色々な場所で肩代わりさせて
そうして五臓六腑を守ろうとする。

そうして自分で自分を治そうとしているのに、
薬などで抑えるつけたらどうなるでしょうか・・

治らないばかりか悪化しますね(^_^;)。


私が離脱で苦しい時、なぜか目に見えない何かに試されている感がずっとあって、
それが不思議でしょうがなかったんですが、
「鍛錬」という言葉で納得できました。

鍛錬とは・・
痛いとか苦しいとか、不安であるとか、それに耐えるだけの
心と体を鍛える・・というものだそうです。

毒が出て行くと体は治り、そして強くなる・・
自分に起きている事をじっと我慢していれば、
やがて毒は出て行くというもの。

毒と言ってもその毒は色々です。
食品からきたもの、薬からきたもの、ストレス(気)からきたもの・・
色々ありますよね。
性格などの傾向から、常にストレスを感じやすい体なら
尚のこと、毒が溜まりやすいと言えるでしょうし。


また「毒」は病気もですが、
離脱症状にも当てはまりますものね。


あの離脱の苦しみの中で、
冷え取りをしてどんどん悪い物が体内から出て行く経験は
不本意ではあるけれども、もの凄く貴重な事だったとも言えます。

だって、今まで生きてきて
まさか体の中で警告だの肩代わりだの排毒だの、鍛錬だの
考えた事も無かったし、思いも尽きませんでしたから。
それでもどんどん治っていくのを実感すると、
やはりそれは真実なんだとわかりました。

それと、なんでこういう言葉(肩代わり・・鍛錬など)が
すんなり入ってきたかと言うと、
それは「薬は体を治してくれなかった」事と、
今まで生きてきて、これほどの苦しみを味わいながら
医療は何の助けにもならなかった事が大きいです。
逆に苦しめる原因になったなんて、
本当に今までの常識って何だったんだろうって感じていたので、
以前だったら肩代わりだの排毒だの信じる事も無かったけど、
自分の常識を打ち破らないと治らないとわかった事で
前に進めたと思っているんです。



それと、実は冷え取りを初めてから
信じられない事があったのです。
この事も上記の事を信じるきっかけになりました。


その事があったのは、冷え取り(半身浴)を初めてから2ヶ月くらい経った頃の事です。
当時は認識していなかったので、それが排毒だなんて思っていませんでした。
なので、ブログにも書いていません。

これ、自分ではかなり衝撃的な事で、
後で知って本当に驚いたのです。

あと、離脱症状で苦しいのも、
やがて「毒」が抜けていけば治るでしょう。
そういう意味では「放っておいてもいつかは治る」というのは
正解だと思いますが、離脱については自分では勘違いしていた事があるんですよね。
その事にもっと早く気がついていたら、
もっと早くに薬が抜けたのかも・・なんて思っています。


その事も含めて、続きはまた次回書きます(^_^)。




公園でスクリームみたいな葉っぱ見つけました♪(笑)




  
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女性のアスペルガー症候群で線維筋痛症になる??

2017-08-31 15:48:59 | 線維筋痛症


線維筋痛症について書くの久しぶりです(^_^;)。

弟の事を調べていて、あるサイトにたまたま辿り着き、
そこで線維筋痛症について書かれていて、
これは是非書いておかないと!と思いまして。


そのサイトの情報は「女性のアスペルガー症候群について」のものですが、
(よく目にするアスペルガー症候群の情報というのは、
一般には男性の症状についてのものが多いそうです)
私も知りませんでしたが、女性のアスペルガー症候群の方は
なんと!慢性疲労症候群や線維筋痛症になる場合があると言うのです。

原因として、アスペルガー症候群の神経異常が関係している場合がある・・と

女性の場合、アスペルガー症候群の「コミュニケーションがとれない(もしくはとりにくい)」が
当てはまらないケースが多いそうで、一見してアスペルガーだとは思えない事が多いんだそう。

こちらで詳しく書いて下さっていますが、
ちょっと驚きました。

そして、子供にも当てはまるというのです。
(慢性疲労症候群や線維筋痛症になってしまうケースもあるらしい)


この件だけじゃなく、
さきほどの同じサイト内で「過剰同調性」についての記事も読んだのですが、
こんな感じの人の事です。
  ↓
●人に気を遣いすぎる
●空気を読みすぎて疲れてしまう
●悪いことが起こると、周りでは無く自分を責めてしまう・・などなど

この過剰同調性・・
どちらかというと、アスペルガーとは真逆っぽい傾向だと思いますが、
このような人たちも、慢性疲労症候群や線維筋痛症に関わっている可能性がある・・
そして、どうもその傾向(過剰同調性)もアスペルガー症候群と関係していると書かれていました。
先日「弟がアスペルガー症候群かも」って書いたけど・・
私もか・・(-_-;)。

え~~~~。
びっくりです。


真逆っぽいのに・・



実は私もどちらかというと
「過剰同調性」傾向にあります。
こんないい加減そうな感じですが、ものすごく気を遣いすぎてしまったり、
人と話す前にすでに心が読めてしまい、疲れてしまったり・・
ずっと子供の頃から違和感があったのです。

とはいえ、このような傾向の人は以外に多いらしいので、
このブログ読んで下さっている方の中にも
私も!って思われる方居るんじゃないでしょうか。

でも、あなたは薬のせいで線維筋痛症になったんじゃなかったっけ??という疑問ですが・・
そうなのです、薬でなったのですが・・
薬でこの症状がでてしまうにもある条件があるようなのです。

なぜ離脱や副作用にも軽い人と重い人が居るのか・・
それは「体質の違い」もあるでしょうが、
もともとの「脳の状態がそうなるようになっていた」と・・
以前ある医師が書かれた記事を読んだ事があるんですよね。
(同じ言葉じゃないかもしれませんが、そのようなニュアンスでした。)
どんな脳やねん!って言いたくなりますが・・(^_^;)。
脳の感受性が強い・・って事なんだと思います。

つまり、
過剰同調性の傾向にある場合、
本来なら感じない事のはずのものにまで過剰に反応してしまっているらしく、
五感の働きも過剰に働きすぎるそうです(>_<)。
それって、常にストレスにさらされてる状態と言えますよね・・・
そのような体質の場合に副作用や離脱も強く出てしまうんじゃないのかな。


私の場合、薬で線維筋痛症様症状が出てしまったわけですが、
心身ともにストレスマックスの時に服用してしまった為に、
やはり脳の状態が良くなかったんだと思います。
ですが・・
何度も書きますが、本来「状態が良くない」人が服用するのが「薬」だと思うんで、
そういうタイプの人間が飲んだからといって、
副作用や離脱が激しくなるんじゃ、何の為の薬なんだろうと思ってしまいます。
もう今は「薬は治してくれるもの」との思いは全くありませんが、
世の中にはどうしても必要なケースがあることも事実なわけで、
そうなると、やはりその部分「副作用」や「離脱」についてもっともっと公にしないといけないですよね。
デメリットを理解した上で服用するのと、何も知らずに服用するのとでは
全く違うと思うんですよ。


それと・・これはまた別の記事で知ったのですが、
驚くことに離脱症状で「視神経の異常」が出やすい人にも特徴があって、
それは「神経質な人」だと書かれていました。

え??
神経質だと離脱症状が目にきやすいの??

ほんと不思議ですね(>_<)。
一体何がどうなってるんでしょう。

私ももの凄く目に離脱が出て、症状にかなり苦しめられました。
でも、その原因が神経質だから??
もちろんそれだけじゃないでしょうが、
やはり上記の過剰同調性との絡みもあるのかもしれないですね。



線維筋痛症は原因不明と言われていますが、
必ず原因はあるはずです。

多くはやはりストレスが関係していると
私は勝手に思ってるんですが・・(あと薬ですね)
そのストレスだって、もともと他の原因からって事もあるとなると・・
「余計にわけがわからなくなっちゃうよ」って感じですが、
でも、もし本当にアスペルガーや過剰同調性の傾向の人が
それらの疾患にかかりやすいのなら、
そこから紐解いていく事も可能になるんじゃないでしょうか・・・

いずれにしろ、
多くの人間は自分の事ですら本当はわかっていないのだと思います。


まずは自分について知ること・・


私も実は、自分がこんな色々な経験をするまで、
自分について殆ど理解していませんでした。

もちろん性格的には○○だな~っとか、
なんか神経質だな・・とか思った事はしょっ中ありますが、
自分の中に潜んでる本当の自分なんてわかりっこないですし、
ましてや病を生み出す原因にもなってるなんて思いもよらず・・
今も本当の意味ではわかっていないのだと思いますが・・・
それでも自分について知る事が病気を治すきっかけになるんだろうな・・という所までは
理解するようになりました。


そして、
これも以前書きましたが、
薬によってさらにややこしい症状になっていく・・という
考えは今も変わっていません。

何でかというと、
それは「脳に直接働く」からです。
これに尽きると思います。人を変えてしまうと言うこと。
そして、化学物質を私たちの体は欲して居ないため、排除したいものであると言うこと・・
結局体にとっては「害」でしか無いので、
様々な反応が起こってしまう・・


また、線維筋痛症にしても
他の疾患にしても、病という物は「出るべくして出る」と言うこと。
必要だから出てくる・・
これは離脱にも共通している事だと思います。
だからこそ、薬でねじ伏せてはならないんですよね。


そのような事は、
なんとなく理解出来ても、私も初めは良くわかりませんでしたが、
これが理解出来ると、病は治るんだと思います。
(もちろん離脱症状についても同じです)
実際、その事を理解してから
急激に体調が変わり始めたので、
間違いないと自分では確信してるんですが・・。

この事について考えるきっかけになった本があるんですが、
その本を読んでなかったら、今もここまで回復してなかったと思えるくらい、
自分にとっては大切な本です。

まぁこんな考え方もあるんだな~って参考程度に思ってもらえれば良いので、
続きはまた今度書きたいと思います(^_^)。






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