線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

女性のアスペルガー症候群で線維筋痛症になる??

2017-08-31 15:48:59 | 線維筋痛症


線維筋痛症について書くの久しぶりです(^_^;)。

弟の事を調べていて、あるサイトにたまたま辿り着き、
そこで線維筋痛症について書かれていて、
これは是非書いておかないと!と思いまして。


そのサイトの情報は「女性のアスペルガー症候群について」のものですが、
(よく目にするアスペルガー症候群の情報というのは、
一般には男性の症状についてのものが多いそうです)
私も知りませんでしたが、女性のアスペルガー症候群の方は
なんと!慢性疲労症候群や線維筋痛症になる場合があると言うのです。

原因として、アスペルガー症候群の神経異常が関係している場合がある・・と

女性の場合、アスペルガー症候群の「コミュニケーションがとれない(もしくはとりにくい)」が
当てはまらないケースが多いそうで、一見してアスペルガーだとは思えない事が多いんだそう。

こちらで詳しく書いて下さっていますが、
ちょっと驚きました。

そして、子供にも当てはまるというのです。
(慢性疲労症候群や線維筋痛症になってしまうケースもあるらしい)


この件だけじゃなく、
さきほどの同じサイト内で「過剰同調性」についての記事も読んだのですが、
こんな感じの人の事です。
  ↓
●人に気を遣いすぎる
●空気を読みすぎて疲れてしまう
●悪いことが起こると、周りでは無く自分を責めてしまう・・などなど

この過剰同調性・・
どちらかというと、アスペルガーとは真逆っぽい傾向だと思いますが、
このような人たちも、慢性疲労症候群や線維筋痛症に関わっている可能性がある・・
そして、どうもその傾向(過剰同調性)もアスペルガー症候群と関係していると書かれていました。
先日「弟がアスペルガー症候群かも」って書いたけど・・
私もか・・(-_-;)。

え~~~~。
びっくりです。


真逆っぽいのに・・



実は私もどちらかというと
「過剰同調性」傾向にあります。
こんないい加減そうな感じですが、ものすごく気を遣いすぎてしまったり、
人と話す前にすでに心が読めてしまい、疲れてしまったり・・
ずっと子供の頃から違和感があったのです。

とはいえ、このような傾向の人は以外に多いらしいので、
このブログ読んで下さっている方の中にも
私も!って思われる方居るんじゃないでしょうか。

でも、あなたは薬のせいで線維筋痛症になったんじゃなかったっけ??という疑問ですが・・
そうなのです、薬でなったのですが・・
薬でこの症状がでてしまうにもある条件があるようなのです。

なぜ離脱や副作用にも軽い人と重い人が居るのか・・
それは「体質の違い」もあるでしょうが、
もともとの「脳の状態がそうなるようになっていた」と・・
以前ある医師が書かれた記事を読んだ事があるんですよね。
(同じ言葉じゃないかもしれませんが、そのようなニュアンスでした。)
どんな脳やねん!って言いたくなりますが・・(^_^;)。
脳の感受性が強い・・って事なんだと思います。

つまり、
過剰同調性の傾向にある場合、
本来なら感じない事のはずのものにまで過剰に反応してしまっているらしく、
五感の働きも過剰に働きすぎるそうです(>_<)。
それって、常にストレスにさらされてる状態と言えますよね・・・
そのような体質の場合に副作用や離脱も強く出てしまうんじゃないのかな。


私の場合、薬で線維筋痛症様症状が出てしまったわけですが、
心身ともにストレスマックスの時に服用してしまった為に、
やはり脳の状態が良くなかったんだと思います。
ですが・・
何度も書きますが、本来「状態が良くない」人が服用するのが「薬」だと思うんで、
そういうタイプの人間が飲んだからといって、
副作用や離脱が激しくなるんじゃ、何の為の薬なんだろうと思ってしまいます。
もう今は「薬は治してくれるもの」との思いは全くありませんが、
世の中にはどうしても必要なケースがあることも事実なわけで、
そうなると、やはりその部分「副作用」や「離脱」についてもっともっと公にしないといけないですよね。
デメリットを理解した上で服用するのと、何も知らずに服用するのとでは
全く違うと思うんですよ。


それと・・これはまた別の記事で知ったのですが、
驚くことに離脱症状で「視神経の異常」が出やすい人にも特徴があって、
それは「神経質な人」だと書かれていました。

え??
神経質だと離脱症状が目にきやすいの??

ほんと不思議ですね(>_<)。
一体何がどうなってるんでしょう。

私ももの凄く目に離脱が出て、症状にかなり苦しめられました。
でも、その原因が神経質だから??
もちろんそれだけじゃないでしょうが、
やはり上記の過剰同調性との絡みもあるのかもしれないですね。



線維筋痛症は原因不明と言われていますが、
必ず原因はあるはずです。

多くはやはりストレスが関係していると
私は勝手に思ってるんですが・・(あと薬ですね)
そのストレスだって、もともと他の原因からって事もあるとなると・・
「余計にわけがわからなくなっちゃうよ」って感じですが、
でも、もし本当にアスペルガーや過剰同調性の傾向の人が
それらの疾患にかかりやすいのなら、
そこから紐解いていく事も可能になるんじゃないでしょうか・・・

いずれにしろ、
多くの人間は自分の事ですら本当はわかっていないのだと思います。


まずは自分について知ること・・


私も実は、自分がこんな色々な経験をするまで、
自分について殆ど理解していませんでした。

もちろん性格的には○○だな~っとか、
なんか神経質だな・・とか思った事はしょっ中ありますが、
自分の中に潜んでる本当の自分なんてわかりっこないですし、
ましてや病を生み出す原因にもなってるなんて思いもよらず・・
今も本当の意味ではわかっていないのだと思いますが・・・
それでも自分について知る事が病気を治すきっかけになるんだろうな・・という所までは
理解するようになりました。


そして、
これも以前書きましたが、
薬によってさらにややこしい症状になっていく・・という
考えは今も変わっていません。

何でかというと、
それは「脳に直接働く」からです。
これに尽きると思います。人を変えてしまうと言うこと。
そして、化学物質を私たちの体は欲して居ないため、排除したいものであると言うこと・・
結局体にとっては「害」でしか無いので、
様々な反応が起こってしまう・・


また、線維筋痛症にしても
他の疾患にしても、病という物は「出るべくして出る」と言うこと。
必要だから出てくる・・
これは離脱にも共通している事だと思います。
だからこそ、薬でねじ伏せてはならないんですよね。


そのような事は、
なんとなく理解出来ても、私も初めは良くわかりませんでしたが、
これが理解出来ると、病は治るんだと思います。
(もちろん離脱症状についても同じです)
実際、その事を理解してから
急激に体調が変わり始めたので、
間違いないと自分では確信してるんですが・・。

この事について考えるきっかけになった本があるんですが、
その本を読んでなかったら、今もここまで回復してなかったと思えるくらい、
自分にとっては大切な本です。

まぁこんな考え方もあるんだな~って参考程度に思ってもらえれば良いので、
続きはまた今度書きたいと思います(^_^)。






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4 コメント

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お久しぶりです(*^-^*) (NORIKO)
2017-09-09 16:37:08
のんこさんの日々の奮闘ぶりを想像し、自分まだまだ甘いゎ~(汗)...と思う私めでありました(;^ω^)

毎日こつこつと積み重ねていく事が大切ですね。
私ももっと柔軟かつ地道な積み重ねをしていけたらと、痛みに負けないで動きながら できる範囲を増やしています。...と言っても、負けてる日がまだ多いですが.....^^;

さて、今回のお話に当てはまるところに『HSP』があるのではないかしら...と思うのですが...。

娘の起立性調節障害と子宮頸がんワクチン副反応らしき症状と、自身の線維筋痛症と新たに疑い大となった脳脊髄液減少症への対処を求めて これまで行ったことの無い病院へ通い始めているんですが、神経内科医を経て現在心療内科医をされているそこの院長先生が『HSP(敏感すぎる人たち)』に注目して著書も多数出しているんです。

初めて聞いたときは「何じゃそりゃ...また訳の解らん病名増えるんかい(  ̄- ̄)」って感じだったんですが、病名ではなく もって生まれた気質らしいです。

一読してみると、もしかしたら安心感や生きやすさが得られるヒントになるかもしれませんよ^^
賛否両論ありのようですが、私は難治性の病気発症などとの繋がりが 案外深いのでは...と、素人目ですが感じています。
ご存知なくて興味ありましたら『長沼睦雄先生』でお探し下さいませm(_ _)m
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NORIKOさんへ (のんこ)
2017-09-10 10:59:48
NORIKOさん、お久しぶりで~す。

NORIKOさんも色々頑張っていらっしゃるんですね!

私なんていい加減なものですよ(^_^;)。
でも、離脱って本当に腹立たしいので、絶対に治してやる!みたいな感じです。
本当に自分がこんな事にならなかったら、知らない事だらけだったな~って思って・・。
自分の性格や傾向なども・・
私も妙に感受性が強くて、元から痛みなどに弱かったですし、色んな所にアンテナ張り巡らして、
勝手に疲れたりしていました。

HSP・・そういう事なのだと思います。
ただ、「病気」ではないので、自分自身を変えるって難しいですよね~。

やはり私たちのように色々な症状が出てしまうのは、心や体の感受性が強すぎるからって気がしますね・・。

娘さんもワクチンの副作用のような反応がおありなんですね(>_<)。
それもお辛いですよね。
症状が軽減される方法が早く見つかると良いですね。

私の場合、、薬ばかりに気が行っちゃって、
その後は症状にとらわれていたんですが、
結局それを引き起こしてしまう、自分にも問題があるって思うようになりました。

離脱が苦しい時、
必死で他に意識を向けると、スルスルと症状が逃げて行くようなおかしな感覚もあったりして、
それまでは心の動きで左右されないと思っていたのが、「やっぱり心の動きは関係している」って気がついたんですよね。

NORIKOさん、脳脊髄液減少症の疑いがあるんですか・・・それも大変ですね。
私も弟の事で調べた事があって、診断してもらえる病院自体が少ない事を知りましたよ。

でもNORIKOさん、その事でご縁のあった病院にて、「HSP」について教えていただけのは良かったかも知れませんね(^_^)。
本当に何が自分の症状の解決に繫がるかわからないので・・

私も今までだったら信じなかった事でも、
何となく自信の体験を通して、
「そういう事もある」って思えるようになりました。

長沼先生ですね!
ちょっと調べてみますね~。
色々教えて下さり有り難うございます(^_^)。






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病気について (さくら)
2017-09-15 15:31:31
はじめまして、今日、偶然こちらのブログを拝見しまして、病気のことで悩まれているようなので、一言書かせて下さい。全ての病気の原因はたった一つです。それは毒血症です。血が毒で汚れている、ということです。どういう毒かといいますと、もつろん薬もそうです。後、化学物質や放射能、食品添加物、つまり、食べるものや飲むものが汚染されているということです。ですから、病気を治すには、体の中の毒を出せば治ります。これについて詳しく書かれてある本をご紹介します。(常識破りの超健康革命ー松田麻美子)(奇跡が起こる半日断食-甲田光雄)ぜひ、読んでみて下さい!また、6年前の福島原発事故により、ネットで調べてみるとわかりますが、関東と東北のかなりの部分が放射能に汚染されました。もしこれらの地域にお住まいでしたら、移住された方がいいです。水道の水も放射能を除去する浄水器をつけることをお勧めします。
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さくらさんへ (のんこ)
2017-09-16 07:32:01
さくらさん、初めまして(^_^)。

さくらさんのおっしゃる事、よーくわかります。
実は私も初めはわからなかったのですが、
途中から、体内毒に気がつきました。
私の場合は、薬の影響も大きいのですが、
それが「毒」であることは間違いありません。
他にも今までの生活の中で溜め込んだ毒があるんだと思います。
昨年から始めた半身浴は毒出しの意味もあり、
また継続する事でその効果をとても実感している次第です。

私の住んでいる所は関西なのですが、
中国からのPM2.5の数値が非常に高く計測できる所で、毎日犬の散歩で長い時間外にでますので、
もしかしたらそれも何か関係あるのかな??なんて思ったりする事もありました。
日常の中でも食品の危険性なども良く言われていますもんね。色々な有害物質を知らないうちに取り込んでしまってるとしたら、本当に恐ろしいです。

さくらさんオススメの本・・
是非読んでみようと思います(^_^)。

色々教えて下さり有り難うございました。
健康を取り戻すべく、また頑張ろうと思います。

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