線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

経過観察日記14

2016-12-30 09:06:36 | 線維筋痛症



最近になって気が付いたのですが、
以前はダメだったカフェイン&甘いものが摂れるようになっていました。

断薬後はそれらを口にすると過剰反応してしまい
あとで揺り戻しが来て大変だったのですが・・

これも落ち着いてきたという事ですね・・。

少し前実家に帰って居た時、
父が私の好きなものをあれこれ勝手に買ってきてしまい・・
困っていたのですが、もしかしたら少しくらいなら大丈夫かな??とも思い
食べてみたら・・全然平気でした(^-^)。

珈琲が好きでしたが・・
こちらは断薬後はずっとやめていました。
先月くらいにカフェインレスなら大丈夫だろうと思い
そのまま今もカフェインレス珈琲にしています。
殆どのものは97%ほどカフェインが除去されているようです。
味がいまいち・・なのですが、
それでも昔に比べると種類も多くなって
まぁまぁ飲める珈琲も増えてきました。
体に負担が少ないので、安心です。

それと実家で紅茶を飲んでみましたが
こちらはごく普通にカフェインが入っていると思うんですが
これも大丈夫だったので、
きっともうカフェインについては気にしなくて良さそうです。
もともと、珈琲より紅茶の方が揺り戻しなどは起きなかったように思いますが
何か大きな違いがあるのか・・それが何なのかわかりません。


ただ・・
カフェインも体には良くないですから・・
飲めるようになったと言っても
冷えの原因にもなりますしね。
今後も以前ほど摂取する事は無さそう。


あと・・
お天気に左右されにくくなってきました。
これは本当に嬉しいです。

以前は低気圧がネックで、
そのたびに酷い揺り戻しがありましたが、
それも無くなりました。

低気圧頭痛にはトラベルミンが良いと知り
飲んでみた事がありますが、
私にはあまり効果が無く・・・逆に気分が悪くなる有様でした
効く人もいるようですので、
やはり人それぞれなんでしょうね。

そしてもう一つ・・
光過敏症が殆ど無くなってきました。
これ、些細なものでもまぶしく感じてしまいストレスでしたが、
最近テレビやパソコンの画面を見ても
以前のような感じは消えてきています。
それと同時に眼の違和感が少なくなってきました。
(やっとです・・

と、ここまでは良くなった症状。

そう、このまますんなり行かないのが離脱症状です。
昨日ですが、ワンコのお散歩中、突然体の動きが鈍くなったのです。
断薬直後というか、服用中からでしたが
体が思うように動かせない時が殆どでしたが
実際に四肢麻痺も出ていましたし、
とにかく力が入らないといったものですが、
これもここ暫くは全く消えていたのに・・
なぜか昨日また出てきたのですよね。

わんこのリードを持つ手に力が入りにくくなり
かなり困りました。

でも、これも仕方ないんだろうと思います。
体の中のどの神経に影響が出るか・・
またいつまで続くのかはわからないですし、
こんな風に一度消えた症状が再度出る事もよくある事・・。
ある時を境に綺麗に消えて無くなるものではないんですよね。

こうして出たり消えたり・・
それを繰り返しながら良くなるものなんだろうと思います。


ただ、これらが「離脱症状」だとわかっている分
今は気持ち的には本当に楽です。
断薬後・・これがわからなかった時の不安は相当なものでしたし、
その不安がさらに症状を悪化させていたようにも思うのです。

あと・・
これは薬を飲まれている方も
離脱で苦しんでおられる方も共通ですが、
とにかく水分補給をこまめにして下さい。
その場合、少量づつ何回かにわけて・・が基本です。


冬場は寒いので水分補給を怠りがちですが、
隠れ脱水に陥っているケースがあります。
これ放っておくと、痛みも増幅されるのです。
寒さで血流が悪くなっているうえ、
水分補給しないとさらに血流が悪くなります。
血がドロドロでは、痛みも酷くなるのがわかると思います。
薬に対してもやはり水分はこまめに摂った方が良いです。
離脱症状の緩和にも役立つのではないかと思って
私もなるべく補給するように心がけてきました。

逆に離脱症状から「のどの渇き」が出ている場合、
これは欲しいままに飲んではいけません。
私も初期の頃・・激しいのどの渇きがあり
一日中でも水分が欲しくなった時があるのですが
この時思いのままに飲んでしまうと
かなり体に悪いんだそうです。
実際に体内で水分が足りなくなっているのとは違い
脳の誤作動から「のどの渇き」として現れているだけの事が多いみたいなので
注意して下さいね。






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今日は夫と二人で大掃除♪
スッキリ片付けて新年を迎えたいと思います。




読んでいただき有難うございました(^-^)。














断薬後の体の不調に・・

2016-12-27 15:52:19 | 線維筋痛症


前回のブログで書いていた
離脱症状におススメの商品・・
それはエビオス錠です。

これ、大瓶で2000錠も入っているので、
過去に飲みきった事はありません・・苦笑。




で、だいたい半分くらい無くなったら
そのまま放置されていて・・
また忘れた頃、新しく買い足す・・みたいな感じでした。
だって、自分しか飲まないので
なかなか減らないのです(>_<)。

それと、今まで何回も買っていますが
それほど効果があるようには実は思っていなかったのですが・・
これ、今は良くわかりますが、
元気な時にこういうものを飲んでもあまり効果が感じにくいんですよね。
だってもともと元気なんですから(^-^;。

でも今回、久々にこのエビオスの事を思い出し
もしかしたら効くんじゃないの?と思いまして
また買って飲んでいたのです。

飲んで1週間ほどしたら、
お腹の調子がずいぶん良くなり、
それと同時にとにかく疲れにくくなりました。
そして、お腹の張りや痛みも無くなりました。

気のせいかな??とも思ったのですが、
夫にも飲んでもらって様子を見ていたのですが
やはり「体が軽い感じがする」って言ってたので
効果があるんじゃないかな・・

このエビオス錠・・

●弱った胃腸の働きを活発にする
●不足しがちな栄養素を補給してくれる
●体に欠かせない必須アミノ酸の補給ができる

エビオスと言えば、ビール酵母ですが、
乳酸菌などの腸の働きに役立つ菌を増やしてくれたりするそうで、
食欲不振や消化不良など胃腸の働きが悪いときに飲むと効果があるそう。

またビタミンB群やたんぱく質、ミネラル、グルカン、マンナン、食物繊維や核酸、
それらも豊富に含まれているそうですので、栄養素を補うのに良いですよね。

必須アミノ酸は体に欠かせないものですが、
そのうち体内で作れない必須アミノ酸9種類が含まれています。

ベンゾ&ステロイド断薬から
もうすぐ4か月・・
本当に見違えるほど元気になってきていますが
それでも体力の無さが気になっていました。
なんか疲れやすい・・・
こんなはずじゃなかったのに・・ってずっと思っていたのですが、
あらら??最近物凄く動けるようになってる。
そう、体が軽くなってきたんですよね。
こんな感覚は本当に久しぶりです。

朝昼晩・・それぞれ食後に10錠なんですが、
私には多すぎると思うので、一回7錠づつ飲んでいます。
身長や体重など考慮しながら飲む量を決めたら良いんじゃないかな。

腸の調子が整うと、やはり体は調子が良くなるんでしょうね。
このエビオス、2000錠も入ってるのに
コスパに優れているので、お財布にも優しいのが嬉しいところ(^-^)。
暫く飲見続けてみようと思っています。



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読んでいただき有難うございました(^-^)。










経過観察日記13

2016-12-22 18:16:07 | 線維筋痛症


数日前、自宅に戻りました。
それでちょっと出かける用事があり、
久しぶりにヒールのある靴(ブーツですが・・)を履きました。
というか・・履くことができました(^-^)。
断薬後も暫く足の裏の痛みが続いていたので、
履くのが怖かったんですよね・・。
なので、いつもペタンコ靴ばっかりでした。

3月にデパスを飲んでから、
ありとあらゆる部分に痛みがでましたが、
足の裏もいつもピキッと鳴るような痛みがありました。

その痛みもそれまで経験した事がなかったですが、
とにかく足を玄関におろすだけでもピキッ・・パキッ。
本当に痛くて痛くて・・

どこかに出掛けようにも
ヒールのある靴は諦めるしかありませんでした。

その頃、ある人に相談すると
「年齢と共に足の裏も固くなってヒールのある靴は履けなくなりますよ」と・・(>_<)。
そうかぁ・・加齢の仕業か~・・って、仕方なく納得したのですが・・
まさか自分に起きている事が薬のせいだなんて夢にも思ってなかったので
もうこの先おしゃれも出来ないし、ペタンコ靴ばっかりになるんだわ~って
思ったものです。
実際痛みでおしゃれどころじゃ無かったですけどね・・

ですが・・
どうにか足の裏の痛みも無くなり、元通りに(^^♪。


もともとあまり高いヒールの靴は持ってないのですが、
やっぱり履けるのは嬉しいです。


デパスを飲んだのはたった数錠ですが、
その後この症状が現れ始め
コンスタンを服用中もずっと続いていました。

治ったのはステロイドも止めてから・・。

結局ベンゾの方の影響だとあとでわかったものの、
足の裏までしっかり影響されていた事が本当に驚きです。

ふくらはぎがつったり、硬直したり・・
色んな事がありましたが、これらも全て消えています。

ベンゾが筋肉に及ぼす影響ってほんとスゴイものです。
全身ですもんね・・


服用しているうちに「あれもできなくなった」「これもできない」って・・
どんどんできない事が増えていく不思議・・・(>_<)。

そもそも薬を飲んでいるからといって
出来ない事が増えたり、頑張らないといけない事が増えるのって
どう考えてもおかしいのに。


でも・・じわりじわり症状が加算されていくと
いつしか「自分の病気」として受け止めてしまう。
それが一番怖いところです。


断薬からもうすぐ4か月・・
色んな機能が復活してきています。

諦めないで本当に良かったです。


数日前、自宅に戻ってから
色んな職人さんと話したり、営業担当さんと喋ったり・・
そんな事も刺激になって、逆に頭もスッキリするような感じです。

やっぱり適度な刺激も必要ですね・・。


最近になって、ある商品の良さを再確認しました。
なんでもっと早くこの商品の事思いつかなかったんだろうって思ったほど。
離脱症状の緩和にもってこい!です。

また後日ご紹介させていただきますね♪




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離脱症状の緩和方法2

2016-12-21 09:29:22 | 線維筋痛症



皆さん「あいうべ体操」ってご存知の方も多いと思うのですが、
これは本当に凄いですよ。

元気な時はそんなに感じないのかもしれないですが
これ、離脱症状の緩和にはもってこいです(^-^)。
もちろん服用中でも効果はあると思います。

動けなくてもできますし。


あいうべ体操は口と舌の運動ですが、
考えてみると舌を動かすのは顔や頭の神経に絶対にいいはず。
それで、一月ほど前からこれも試しているんですが、
私やっぱり知らないうちに顔がこわばりやすいみたいで
これを数日続けてやると顔色も良くなるし、
眼が楽になる事がわかりました。

視神経にも効いている!

ベンゾの離脱は眼にきやすい・・
これが今最も大きな悩みです。
これ以外は大した事なくなりましたが、この眼だけは・・
大丈夫な日もあれば辛い時がまだある・・って感じなのです。

断薬直後は、瞼を手で開かないと目を開ける事が出来なくて
起きる時、ぎゅっとつまんで開いてました(>_<)。
しかも物凄く痛いのです。
一度起きてしまうと日中は開けたり閉じたり意識しませんでしたが
朝が酷かったですね~。

その視神経の離脱症状・・
これも日にち薬で少しづつ良くなってきていますが、
やはりパソコンなどを使うと眼に痛みが出やすいです。
でも・・
あいうべ体操を夜寝る前にすると、
次の日の朝の目の痛みが殆ど感じなくなる事に気が付きました。
たったこれだけで?・・と思いましたが
効いています(^-^)。
お風呂の中でやると、より効果が上がるかも。

これ、きっと耳鳴りにもいいんじゃないでしょうか・・。
ベーって舌を出すとき、耳の当たりの神経が刺激されるのがわかるので。
それと、ほうれい線が薄くなる効果があると言われていますので
これも女性には嬉しい効果です♪

単純な事が以外に良く効く事もあるんですよね。


やり方はyoutubeなんかでも紹介されていると思うので
知らない方は一度覗いてみて下さい。


それと呼吸法なんかもそうですが
「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と初めは考えながらすると思いますが
こういう事も「癖」にしてしまうのが一番良いです。

癖にする・・というのは
考えながらするのじゃなく無意識にできている・・という事。

本来、呼吸を意識しながらなんて面倒に決まっています。
でも暫く頑張ると、無意識にできるようになったり
「しないと落ち着かなくなったり」するようになると思います。


こうして小さな事の積み重ねが体質改善にも繋がり、
今までのルーチンから生じた痛みにも効果が現れていくのだと思うのです。



私もずっと続けていこうと思ってます(^-^)。




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離脱症状の緩和方法

2016-12-20 07:41:09 | 線維筋痛症



毎日寒いですね~(>_<)、
私も寒さ苦手だし、冷え性なのでほんと辛いです

離脱症状を乗り切る方法として、
運動やウォーキングが良いとわかっていますが
今の時期、寒さで血流が悪くなりますから、
ウォーキングしてもなかなか体が温まりにくいですね~

それでおススメな方法があります。

これは何も離脱期だけに限った事じゃありませんが
取り入れると体の温まり方が全然違うので
試してみる価値はあると思います。

それは、ウォーキングする際、
呼吸法を一緒に取り入れて同時に行うと良いのです。
そんな事とっくにやってる~っと思われるかもしれませんが、
この呼吸法も実はちょっとしたコツがあるんですね。

①口からゆっくりゆっくり息を吐き出す。
 鼻からでも良いですが、やりにくいと思うので口で良いと思います。
 この時、体の中から全て吐き出す・・という感じで行います。
 特にお腹にあるものを吐き出す感じ・・と言った方がイメージしやすいかも。
 (沢山出し切る事により、今度はより多くの酸素を得る事ができます。)

②次は鼻から空気を吸い込みます。
 慣れないとなかなか吸いにくいかもしれませんが、
 徐々に慣れていきますから、頑張ってやってみて下さい。

③②で吸い込んだ空気をすぐに吐き出さず、
 そのまま5~10秒息を止めて我慢する。
 ここがとても大事で、すぐに息を吐き出すと
 体内の隅々に酸素が行きわたりません。
 必ず暫く我慢してください。

④そしてまた①に戻ります。

この呼吸法をウォーキングしながら・・
もしくは運動時に取り入れると、体の温まり方が全然違います。

この呼吸法、酸素が体の隅々に行きわたりやすくなるので
とにかく体には良い事だらけです。
しかもびっくり効果のオマケ付きなんです。

それは何と・・小顔効果です
そして首のラインがとても綺麗になってきます。
女性にとっては嬉しい効果ですよね♪
また軽い鬱症状の緩和にもとても効果があります。

私の場合、ここ5年ほど冬にのみ現れる季節性の「冬季うつ」症状がありました。
見事に冬だけに出現するのですが、
だるい、やる気が起きない、焦燥感、悲しみの感情が溢れる・・等々。
これが非常に憂鬱だったのですが、
どうにか緩和する方法はないかな~?ってずっと模索していたのです。

今年は離脱症状も重なって、また酷くなるんじゃないかなって思っていたので
早めに対処する事に。
というか、離脱症状からも軽いうつ症状がでてきたいたので、
また冬季うつと重なったら余計に大変だと思っていたのです。
それで、実は春に「線維筋痛症」と診断されてからも呼吸法は試していたのですが
確かに効果はありました。
でも、断薬後はその効果が顕著に現れる事に気が付いたのです。
鍼の時もそうでしたが、
阻害するものが無くなると、体は本当に見違えるほど素直に反応するようになります。
薬を止めて良かった点は、まさにここにあると言っても良いと思います。

だから、逆に薬を飲み続けていると
色んな事を試みても、頑張っても、それが実感として現れにくいんですよ。
薬で痛みを取り除くことを優先している状況なので、
それと引き換えに、
体の機能自体はある意味鈍感になり、とても不自由になっているのです。
呼吸一つとっても・・です。
例えばロキソニンやバファリンくらいならそこまで言いませんが、
(実際はロキソニンやバファリンでも・・血流が悪くなります)
通常、線維筋痛症に対して処方される薬というのは強いものが多いですし、
脳に働きかける成分が入っていますから、思考力の低下もあります。

もちろん、服用時にも運動や呼吸法を行うのはとても良い事には違いないのですが、
ただ「効果」が得にくい・という事です。
それは実際経験されておられる方々も多いはずです。


また、血流が悪くなると鬱症状が出やすくなると言いますから、
冬に鬱症状が出やすいのも納得です。
この季節性のうつは、女性に多いんだそうですね・・。
うちの母親も、冬になると「なんかやる気がでない」とか
「眠くて眠くて困る」と言っていました。

たっぷりの酸素を脳に供給する事はとても大事です。
もちろん服用中もだし、元気な時でもそうです。

離脱症状の中でパニック発作のようなものがありました。
突然息苦しくなったり、激しい動悸がしたり・・。
そのような症状にもこの呼吸法を繰り返し行うと楽になるはずです。

私は歩いてるときは
なるべく意識してこの呼吸法やりながら
歩くようにしていますが、こういう事も習慣にしてしまうのが一番良いんですよね。

寒くなるにつれ、
以前よりこの呼吸法の効果があると実感していて、
やっぱり知らずに寒さで血流が悪くなっているので
あえて行う事で酸素不足を解消できているんでしょう。






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ちょっと実家に帰っています。

2016-12-16 16:23:10 | 線維筋痛症


今自宅をリフォーム中なのですが・・
数日前から外壁塗装の塗り替え工事も始まり、
ちょっと実家に帰省しています。
なんせ工事の騒音が凄いので
犬がパニックになってしまうので~(^-^;。

お隣さんの時は、ワンコたちだけ実家に行っていましたが
今回は自分ちなので音が凄すぎて無理~でした。

なもので、
なかなかブログの更新もできないでいます。

それにしても、
今回のリフォーム・・
あとで考えるとムダだらけです(>_<)。
外壁塗装は10年に一度ほどですが、今回2回目。
今回はお隣さんと一緒にやってしまおう!という話になっていました。
でも・・
本当は離脱でボケボケの頭で大きな決断をする時期ではないので
もう少しあとにしたかったのですよね・・。
(そんな理由お隣さんに伝えてもよくわからないだろうし、
言われたって逆に困りますよね。)

業者さんとの打ち合わせも
気分的にも何となく負担になるような気がしていたし。

工事が始まったら業者さんが家の中入るので、
毎回家中の掃除も大変だし~

色々考えるのが面倒なので、
とりあえず外壁の塗り替えだけでいいや・・って思う反面、
いやこの際だから色々気になる所を直した方がいいんじゃないの?と、
そう考えだしたら、やっぱり気になる所を我慢して住み続けるより
少しでも快適になるようにした方が今後良いですもんね。
それで決断したんですが・・

でもこういう大きな決断は、
やはり離脱症状がもっと良くなってからの方が良いです。
なんせ頭の働きが鈍いので、
とにかく何か一つ決めるだけでも時間が掛かる・・
理解力も低い・・

で、結果ムダも多くなってしまうという・・(>_<)。
まぁ、もう始まっちゃったから何言っても仕方ないですが。
金額も恐ろしい事になってしまい、
ホントどうしよう…って感じです。

とりあえず、早く終わって欲しいのですが
年が明けてもまだ掛かるそうで、ストレス溜まりますワ。

実家に居るときはブログ更新できないですが、
また自宅に帰って来たときにでもボチボチ書いて行こうと思っています(^-^)。
(見に来て下さって有難うございます)


そういえば、
ここ数日とっても体調が良いのです。
なんでかな?と考えても理由はわからないんですが・・
もしかしたら、実家が温かいせいもあるかも。
気密性が高いので、真冬でも寒くありません。
それに引き換え我が家ときたら・・(>_<)。
寒すぎ。

実家でもなるべく歩くようにしていて、
犬たちをドッグランに連れて行ったり
両親と少し遠くのスーパーまでお買い物に行ったり。
考えてみると、誰かと喋りながら歩くって良い事なのかもしれないですね。
知らない間にストレス解消に繋がっているのかも。


寒い日が続きますが、
皆さんもお体お大事になさってお過ごしくださいね(^_-)-☆。



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読んでいただき有難うございました(^-^)。






























経過観察日記11

2016-12-10 22:17:02 | 線維筋痛症



この前、記事のタイトル間違えて「12」を先にアップしてしまいました
なので、順番おかしいですが、今日は飛ばしてしまった「11」を。


つい最近なのですが、
新たな離脱症状が現れるようになりました。

それは幻聴です・・
いえ、正確には軽い幻聴は断薬後にもあったのですが
物凄くはっきり聞こえるタイプの幻聴です。

断薬から3カ月半・・
まだ今までに出ていないものが現れるなんて
本当にびっくりです。

やはりそれほど簡単には治まらないですね~。


この幻聴に関しては
実は以前デパスを断薬した時に経験済みなので(十数年前の話ですが・・)
「またきたか」という感じです。
以前は眠りにつこうとしたら出てきたんですが
今回は違っていて、いつでもどこでも・・
毎日では無いのですが、かなり大きな声で聴こえてくるので
車の運転中なんかはヒヤッとします(>_<)。

以前は数学の公式やら、
どこか海外の言語が多かったです。
その頃は離脱症状として認識していなかったので
本当に頭がおかしくなったのではないかと
かなりビビりました。

で、今回は・・
全く違う幻聴です。
ただひたすら笑い声・・・。
勘弁して欲しい

幻聴も離脱症状の一つですが、
こんな風に笑い声や数学の公式を誰かが言ってるのが聴こえるなんて
あまり無いんじゃないかと思うのですよね~。
よく「シャンシャン」と音がすると言いますが
あれは断薬初期に聴こえていました。


今は進化バージョンです。
嬉しくないけど


幻覚も良くある症状ですよね。

考えてみると、幻覚や幻聴って
アルコール依存で、断酒をすると良く出現するようですが
ベンゾでも同じですね。

こういうのが何気に「怖い」と思ってしまったり
「いつまでも続くから神経がまいる」となったらダメなんです。

これはあくまで「離脱症状!」
いつかは絶対に治るもの。

そう、これも脳の誤作動です。

そのうち飽きたら去ってくれるでしょう。
それくらいに思っているのが丁度良いのです(^-^;。






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線維筋痛症~なぜ先進国に多いのか

2016-12-09 15:47:40 | 線維筋痛症


これも疑問です。

先進国と言われる国・・
それらの中に何か発症のメカニズムに関係する共通点があるのでしょうか?

例えば食生活・・
もしくは薬・・
生活スタイル・・

自分で思いつくのはこれに+「ストレス」かなと思うのですが・・。

では、非先進国に住んでいるとストレスが少ない?
そんな事あるわけがありません。
人が生活する上で、ストレスの全くない人なんて居ないはずです。
でも、「ストレス」の内容にもよるのではないのかな・・とも思ったり。

ちょっと話はそれますが、、
もう15年ほど前だったと記憶しているんですが
私、20代の頃からずっと慢性胃炎に悩まされていて
本当にいつも胃の調子が悪かったのです。
当時激やせしてしまい、37キロほどしかありませんでした。
その後、ピロリ菌が見つかり、除菌する事になったのが15年ほど前になります。
なんでこの話を書いているかと言いますと、
その時、除菌に使用される薬について、医師から説明があったのですが、

「この薬は出来たばかりで、今回ピロリ菌には効果が認められておりますが、
10年後、20年後・・体にどんな変化がもたらされるかは、まだまだ未知の事で
今現在はわかっておりません。除菌されるならば、その事をご理解下さい」というような内容でした。


え~?って思いましたが、仕方ないですよね。
納得の上、しっかり除菌させていただきました、笑。

でもその後はすっかり胃の調子が良くなって
本当に効果があったんだな~って思ったものです。

例えば、先進国と言われる国々の食生活や医療の在り方・・
それは本来人間の体が求めているものではない気がしてなりません。
美味しいものや最新医療は「良いものだ」と思いがちですが
決してそれが体にとって良いものとは限らないですよね・・。

添加物だらけの食べ物・・何も害が無いのでしょうか?
幼い頃からすぐ薬を飲む習慣があると、
体の免疫にも何か問題が生じる可能性だってあります・・。
私の飲んだピロリ菌の除菌の薬だって、
何がどう影響を及ぼすかもわからないのです。
よく抗生物質も問題になっていますね。

また実際は、データ上にある「先進国に多い」理由の一つは
医療に掛ったかどうか・・そこだと思います。
データがある・・という事は、医療に掛った証拠ですので、
先進国に多いというのはある意味当然だと言えると思います。

もしかして、昨日のピラミッド図の初期の段階・・
つまり腰痛や肩こりなどは先進国以外の国でももちろんあると思うのですが、
その事以外に精神的ストレスが掛かりやすいのが
先進国なのかな~って思うのですが・・。
仕事の事を考えても・・。皆さんストレス溜まりまくってると思うのですヨ。


また、ヨーロッパリウマチ連盟の発表している
線維筋痛症についての推奨は、

①運動
②鍼治療
③気功、ヨガなど

薬はサインバルタやミルナシプラン、トラマドール、リリカが「支持する」とあり、
トリプタノールについては「低用量使用を支持する」となっています。
「強く支持する」は運動のみ・・。

要するに薬の効果は殆ど認められないとわかっているのでしょう。
ステロイドに関しては「強く反対する」とあります(>_<)。
ほんとこんな薬飲ませないでよ!っと言いたい。

強く反対する・・という事は
効かないばかりじゃなく、リスクが高すぎるからでしょう。

日本だと何が何でもまずは薬・・
そもそもそんな考えだからおかしくなっていく気がしますが・・。

日本の学会が「薬を止めてまずは運動してみましょう」とは
絶対に言わないだろうし。

でも・・運動したら治るかと言われたらそれも疑問ですよね・・。
だって、患者さんの多くは痛くても「頑張らなきゃ」って思って
運動している方々が一杯いると思うんですよ。
でも痛みはひかない・・

そもそも薬を飲んでたら、いくら運動しても、運動の効果を「薬」が邪魔してしまうので、
何の為に運動してるのかわからなくなってしまう。
この矛盾を医師たちはどう思ってるんだろうか。
ヨーロッパのように薬はさておき、
「まずは運動」なら、まだ話はわかる。
でも日本のように、薬で筋弛緩効果のあるもの出しておきながら「運動」させても
改善するわけないんじゃないの?何がしたいのか、さっぱりわかりません。

筋肉ゆるゆるにされて動けないのに、
そこに運動したら逆効果になる事だってある。
運動したら余計に痛くなる人がいるのに。

何度も書きますが
薬を飲む=血流が悪くなる・・です。

自ら飲んでいる薬でわざわざ血流を悪くして、
今度は運動で血流を良くする・・
それってプラスマイナスゼロじゃないの??ってなりませんか。


こんな医療やってたんじゃ
日本はこの先もどんどん患者が増え続けるんだろうと思えて仕方がありません。
そして、先日の「圧痛点」に関してもそうだけど、
よくわからない痛みを何でもかんでも「線維筋痛症」と一括りにするな!と言いたいです。


薬以外に何の助言もできないのに、
その薬を飲む場合のリスク説明も全然しないし、認めないし。

患者の事を少しは考えろ!と言いたいわ。
(と、結局最後は日本の医療に関しての怒りでした





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線維筋痛症~蓄積された疲労

2016-12-08 18:00:38 | 線維筋痛症


これも以前から気になっていたのですが・・

線維筋痛症の第一人者でおられる戸田 克広先生の書かれたピラミッド図があるのですが
それについてちょっと書きたいと思います。


ピラミッドの頂点は「線維筋痛症」だと考えて下さい。



  ●線維筋痛症 2%
     ↑
  ●慢性広範囲症 10%
     ↑
  ●慢性局所痛症  10%~20%
     ↑
  ●頭痛 外陰部痛 口腔顔面痛 慢性腰痛症 肩こり

はじめに頭痛、外陰部痛、口腔顔面痛、慢性腰痛症、肩こりのいずれかがあり
のちに「慢性局所痛症」になり、次に「慢性広範囲症」に移行するという考え方。
最後は「線維筋痛症」です。



この図、これも発症してからすぐに見つけたものだったのですが、
自分が薬のせいじゃないとしたら・・・って考えていた時に
絶対何かのヒントになるに違いないって思っていたのです。

と言いますのも、「線維筋痛症」まで突き進むと「治らない」と言われるけど
それ以前の状態ならどうだろう?
それも治りにくいのだとしたら、じゃあその手前は??

つまり元にある症状がはっきりわからなくても
ピラミッドの一番下まで行くと、
そのどれかが原因の可能性がある。

この図でいくと、自分の場合は「肩こりと口腔顔面痛」でした。
薬を飲む前に顔が痛くなっていて
それが数か月ほど続いていたのです。
この顔面痛の原因、自分ではわかっているのですが、
例えば、この顔面痛と肩こり(自分の場合だと腱鞘炎や肩の脱臼あとの痛みも)は
なぜ次の「慢性局所疼痛」に移行するのか・・という話ですが・・・

これ・・自分が出した答えは
この一番下の段階で「安静」にしなかったからです。

そんな単純なものじゃないでしょう!って怒られるかもしれませんが、
なぜそう言い切れるのかと言うと
体に持続的に起こる痛みというのは、日常の中のルーチンから生まれるという点です。
つまり、肩こりや腰痛などは特にわかりやすいですが、
日々の生活の中で意識せずに使っている筋肉や関節・・
そういったものは必ずしも正しい使い方をしているとは限りません。
体にとっては良くない負担が常に掛かっている・・
ほんの小さなくせでも、毎日の積み重ねだと大きいのです。
それは「脳」も同じです。


●椅子に座ると足を組む
●机の前で頬づえをつく
●いつも利き手ばかり使っている
●考えすぎて眠れない
●猫背になっている
●仕事で同じ動作を繰り返している
●神経質である
●物事は必ず白黒はっきりさせたい

こんな感じで日常の中にいくらでも偏った体の使い方をしている事があります。

「脳」で考えてみると、
情報を求めすぎたり、考えすぎたり・・くよくよしたり・・
そういう事を日々意識せずとも繰り返していると
脳疲労が起きやすくなるはずです。
また悩み事が多いと、脳への酸素供給が少なくなるので
「鬱状態」にもなりやすい。

ストレスが掛かると、物凄い数の細胞が死滅するらしいのですが、
それだけでも色んな所に悪影響があるように思います。

私の場合で言うと、
実は顔が痛かった原因・・「作り笑い」にあります。
情けないですが、昨年亡くなった犬の介護を2年半・・
その間何をしても‥だれと会っても心の底から笑う事は出来ませんでした。
知らない間に「作り笑い」になっていて、
ある日その事に気が付いたのですが・・マッサージしても何しても
とにかく顔の筋肉が固いままになってしまって・・

なので、手の腱鞘炎+顔の痛み+肩の脱臼あとの痛み・・
それと、介護の時ずっと歩けないワンコの為にハーネスをもって移動させたりしていたのですが、
体を斜めにしないといけなくて、それがかなり負担でした。

そういう事を一つ一つ考えてみると
やはりどこかの時点で「休める」事を怠ったのがいけなかったのだと思います。

この時点で「薬」を選択してしまった事で、
逆に「安静」から遠のいてしまったのですよね。

薬を飲む→また無理をする(つまり日常を維持しようと頑張る)

結局、ピラミッドの次の段階には行ってたと思いますし、
神経も過敏な状態になっていたと思います。
だから、薬があんなに過剰反応してしまったのかもしれないです。

でも、安静・・って言葉でいうのは簡単ですが、
実は薬を飲むより難しいのではないでしょうか?

安静にしたいけど出来ない(状況がそれを許さない)

きっとそんな方が大半だと思います。

私が寝たきりになった時・・
色んな症状がすでにいっぱい出ていたのですが、
どういうわけか、元の症状がこれでやっと治って行く・という感覚があったのです。
なので、安静に勝るものは無いんじゃないかと思っているんですが・・。

多分体はずっと治りたがっていたのは間違いありません。
それは「薬」じゃなく、治癒力で・・です。
本当に薬を飲むと知らず知らずのうちに無理しやすいのです。
私の場合、効いていなかったので無理どころかどうしようもなくなっていましたが。
それでも、コンスタンを服用した直後くらいは効いていたと思います。
で、どうしたかと言いますと、また色々仕事の事を考えたり無理したり・・
そうすると、本来治るはずのものも治らなくなってしまう・・。

体にもともと何か症状がある場合は
このようにひも解くとなぜ今痛みがあるのかわかるかもしれません。

それと同じくらい大事なのは・・
やはり「脳」です。

考え方の癖などは、知らずに目に見えない「コリ」を生じさせるのだと思います。
悩んでいる時、人は息を凝らしている事が多くなるので
酸欠状態を招きやすいのですね。
自分も今回こんな事になるまで息なんて意識していませんでしたが、
それを知ってから今は結構しっかり何度も深呼吸するように今は心がけています。


線維筋痛症になるのは
つまり自分で自分の体を痛めつけてしまったからなのでは?って思うのです。
もちろん意識せずに・・です。
薬だったり・・体の使い方だったり、脳の使い方だったり・・

私の場合だと、元の症状+薬の害ですが・・
それも望んで「悪くなってやろう」と思ってなった事ではありません。
多くの人がそうだと思います。

現代社会は人間にとってはストレスが多いのですよね。
パソコンやスマホ・・これらの普及もそうですが、
この便利アイテムを触る動作も実は体に凄く負担になっているそうです。
眼も疲れますしね・・。

さっきのピラミッドに話を戻しますが、
例えば、ピラミッドの頂点(線維筋痛症)になってしまったからと言って
治らないとは思えないのです。
なぜなら原因不明と言われてはいますが、
必ず「原因」は存在すると思うからです。

そして一番自分で自覚しにくいのが「脳」だと思うんですよ。
でも、脳だって他の機能同様「休養」が必要なのです。
一日二日休むのじゃなく、徹底的にです。
なぜならピラミッドの頂点になるまでには、
ずいぶん時間が掛かっているのは間違いありません。

でもさっきも書きましたが
これがなかなか出来ないから治りにくいのだと思います。
意識を他に向ける・・
それはたやすい事ではないはずです。
また安静や休養は経済的な問題もあるかと思うので、
なかなか思うように行かないのが現実なのかな‥と思ったり。

でも、私は思うんですが・・
実は寝たきりになった時、実家に犬を預けた事があって、
その後私も暫くお世話になった事がありました。

でも、自分の中の選択として
「親に迷惑かける」のだけは避けたいと思っていました。
うちの両親は厳しかったですし、子供のころから甘えたりした覚えもあまりなく、
「行かせてもらうわ」という言葉を口に出せない感じなのです。
どちらかというと「しっかりしろ!」と怒られそうな感じ・・
こんな時、すぐに実家が頼れる人が羨ましいと思いましたが、
それでももう夫も有給を使い果たし、
仕事しなければならなくなり、親しか頼れなかったので
そこで初めて言ってみたら、びっくりする返事が返ってきたのです。

「いつも自分で無理ばかりしてるあなたがそこまで言うんだから
いつでも帰ってきて」と・・

なんか拍子抜けしてしまいました。
子供の頃から親に対して持っていたイメージ・・
なんかそれも勝手に自分が作り上げていたのかも。

その時、人生で初めて「休んだ」気がしました。
体もだけど、心も。
色んな症状は出てるけど、薬を飲む前に蓄積されていた疲労が
やっと抜け落ちて行くような・・。

こんな事もあるので・・
もし薬じゃなくて、何かいい方法は無いかな?って探しておられる方は
とにかく心と体の疲れを徹底的に取る方法を考えてみて下さい。
もしかしたら、それが治るには一番いい事なのかもしれません。
あなたのその体は、今まで無理していた結果だとしたら・・
やはりどこかの時点で休ませなくてはならないのだと思います。
家族に迷惑が掛かってしまう・・
そう思うかもしれませんが、家族だって治って欲しいと思っているはずです。
治ったらいくらでも恩返しできますから。

それが無理なようでしたら、
意識して今までのルーチンの見直しを徹底的にする事かも。
それは「仕事」かもしれないし、日常の中の「癖」かもしれない・・。
とにかくそれを見極める事が大事な気がします。


あと、食事もとても大事です。
あなたの体はあなたが食べたものでできている・・
そんな言葉を聞いた事があるかと思いますが
食事に関してもやはりそれぞれ「癖」があるものです。

偏食したら、それだけ体は脆弱になってしまうという事。
それが長い間だとしたら・・
どれだけ大きな影響を与えるか・・。


私も今後またこんな事にならないように
色んな癖については見直していってるところです

なかなか癖を治すって難しいですけどね・・(^-^;





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線維筋痛症~圧痛点の疑問

2016-12-07 08:55:57 | 線維筋痛症



これは自分に「線維筋痛症」の診断が下りた時から
疑問に思っていた事ですが、
本当に圧痛点を他覚的所見として捉えて良いんだろうか?との思いがあります。

以前も書いていますが、
離脱症状の中でも圧痛点が痛む事はありますし、
実際押さえられたら凄く痛みがありました。

でも・・これ・・
東洋医学だと「経穴」の部位で大部分の人が圧痛、硬結を認める部位である・・と
西田 晧一氏の著書「線維筋痛症は鍼で治る」に書いてあるのです(^-^;。

そして、
「これらの部位は圧痛があるのは何も時別な事ではなく
大部分の正常と思われる人にも圧痛点は現れる」と・・


さらに「東洋医学からみると多彩な線維筋痛症の症状は全て東洋医学的理論で
説明がつき、臨床的には鍼灸治療により、症状は軽減していく」とも・・


西洋医学では治せないって言ってるけど、
東洋医学なら治せる・・
だったら「治る」と言ってる方にかける方が良くない?って思い
それもあって早く薬を止めたいと思っていました。

私も鍼には行ってますが、実際に効果はありましたが、
服用中よりも断薬後の方がはるかに効果があった事など考えると
やはり鍼灸の先生のおっしゃるように
「薬を飲んでいると鍼の効果はでにくい」は正解だと思っています。

ただ、自分の場合は薬による害からの症状なので
鍼に行かなくても断薬だけでも治ったはずです。



じゃあ、治った人たちは他にどんな方法で治したのか?という疑問が出てきますが
私がネットで検索してヒットした「治った方々」は
ほんの数名だけでした。


その方々は

●断薬して歯の治療を行った
●断薬して整体で治った
●断薬して鍼治療で治った

これ、共通点は「断薬」なのです。
上記以外に減薬して改善している方もおられました。


発症時に何も薬を飲まない状態で
「線維筋痛症様症状」が出ていたとしたら
それは間違いなく「薬」のせいではないでしょうが・・
きっかけが別の事(例えば、不眠や鬱症状など)で
何かの薬を飲み始め・・どんどん調子が悪くなった・・というようなケースだと
やはり薬を止める事で
線維筋痛症の症状が良くなる可能性があるのでは?と思えてしまいます。

上記の方々が歯の治療や整体に行かなくても
もしかしたら断薬だけで治っていった可能性もあるのでは?

逆に薬を飲み続けて治られた方を探すことは自分にはできませんでした。

ネガティブな意見の方がネットでも上がりやすいですし、
もしかしたら薬を飲まれていて治られた方々が
実際には大勢いらっしゃるのかもしれません。
でも、もしそうなら「治りにくい病」とは言えないのでは・・

但し、薬についてはあくまで「対症療法」にとどまるはずです。
その対象療法である薬によって副作用や常用量離脱症状が進んでしまった時、
元の病を超える症状が出るというのでは、本末転倒になってしまいます。

そして、自分の体に起きた異変に気が付けない状態をも作り出されている可能性・・
これが本当に恐ろしいところだと思います。
服用中はアルコールを飲んで酔っ払った状態が常に起きるというのですから
まともに判断できるわけがないのです。

元の症状にどんどん追加で症状が現れてくると、
自分ではどこまでが元の症状なのか・・
副作用なのか・・
その辺がわかりくにいです。
(わかりにくくさせる薬を飲んでいるため、ある意味当然の事です)

本当は引き算していかなきゃいけないところを
どんどん足し算していくからややこしくなる・・
そう思えて仕方ありません。


医師達は「薬を処方する」以外にできないのです。
そして、その処方した薬についての知識も乏しく、
減薬や断薬については本当に無知な医師たちも多いのだという現実・・。


薬漬けにされていても何も疑問に思わず、
服用し続ける事の重大さに気が付かないと本当に取返しのつかない事になってしまいます。

そもそも○〇学会というのも
一体何なんでしょう・・
あれらも患者側には関係の無い話で、実際医師たちの論文の発表の場が必要だから?
その方が都合が良いから?
病名についても同様に。


本当におかしな話です。

儲かる所に人が集まるのは仕方のない事なのかもしれませんが
患者側もいいカモにされている事に気が付かないといけません。



少し前に
近藤 誠さんという方の書いた「成人病の真実」という本を読んだのですが・・
オイオイ・・って思う事が書いてありました。
この本癌やポリープなどについても書いてあって面白かったです(^-^)。


血圧の基準値は96年では「160/95」だったのが
2000年に「140/90」に変更されています。
それをやった事でどうなったかと言えば、
当初(96年)は1500万人だった高血圧の患者数が
2000年では3700万人に増えている・・苦笑。

これをしたのが日本高血圧学会・・
引き下げた理由というか、根拠も無いのに無理やり引き下げたのです。
どう思いますか?
当然、患者数が増えれば薬が売れますよね。

国民は税金をがっぽり吸い取られ、
無理やり病名を付けられ薬漬けにされ医療費まで・・


血圧なら数字に出るのでまだ暴きやすいでしょうが
他の疾患なら?
検査に出ないものならどうなるか・・・
そういう事も考えないといけないのかも。





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