線維筋痛症 その悪魔の正体

凄まじい全身の痛み。
今年の春に診断されてから回復までの道のり。
自分に起きた痛みの正体は思ってもみないものだった。

弟と両親が引越ししました。

2017-10-27 08:05:14 | 弟の病気



こんにちは、
ご無沙汰しております(>_<)。


実は弟と両親が近くに引っ越す事になり、
このひと月バタバタしておりました。

私はどうにか元気に過ごしておりますが、
急に寒くなってきて、また体調に変化がありました。

先週は台風の影響もあったみたいで、
結構体が重だるくなったり・・

きっと秋には秋の変化があるんでしょうね。

痛みに苦しんでおられる方、
また離脱症状で苦しんでおられる方も
この季節なりの辛いものがあるんじゃないでしょうか。

経過観察日記も書きたいことが一杯溜まってしまいましたが、
また時間があると時に書きたいと思います(^_^)。



弟と両親がうちに来てから、
色んな事がありました。

結果、別々に暮らす事を決めたわけですが、
この4ヶ月があったからこそ、
また前進することが可能になったのだと思っています。

一緒に暮らしてみなければ、
弟の事も本当はどんな症状があるのかわかりませんでしたし、
また両親についても、それなりに「老い」について考える事はあっても、
やはり同居する事で、改めてその事を実感し、
出来る事、出来ない事が理解できましたので、
それは私にとっても良かったんだと思います。

引越し先は「スープの冷めない距離」に賃貸を借りました。
こういう距離感って大事ですね。
お互いストレスを溜め込まず、
それでいて、気になる事があるとすぐに駆け付ける事ができる・・


心に余裕ができた分、
引っ越してからの方がやっぱり優しくできます(>_<)。


弟に関しては
あれから精神病院を受診しました。
この先、デイケアや作業所などに通わせたいと思ったからです。

受診の際には幼い頃からのエピソードや
今までの経緯などを書いて持って行きました。
4枚ほどのプリントになりましたが、
先生もソーシャルワーカーさんも全て読んで下さり、
理解して下さいました。

発達障害+精神疾患・・
これで間違い無いようです。

実は両親が私に話してくれていなかった
弟の幼少期から病に倒れるまでの様々なエピソードからも
弟にはもともと発達障害があった事がわかりました。

アスペルガーのテストを先生にお願いしてみたのですが、
「ここまではっきり出ていたら、もう必要ないでしょう」と言われてしまいました。
ただ、アスペルガーも精神疾患と被っている場合、
発達障害に重きをおくより、当然精神疾患の治療を優先せざるを得ません。

となると、薬を飲むことになるんですよね・・
今でも私は薬で治るとは思えないんですよ。
確かに症状を軽くしてくれるのかもしれませんが、
「治る」とは思えないのです。

その事はちらっと先生にも話してみました。

すると、「僕もね、薬で治るとは思ってないんですよ。」って・・
「発達障害の薬も出てるけど、あれで障害を治そうなんておかしいよ」と、
おっしゃっていました。

なんて気が合うんだろう(笑)。

でも、通院する限りは何かしらの薬が処方されます。
一応漢方はいただいているのですが、
これは例のゲップに効果があるくらいですが
とりあえずこれで今は様子見です。

薬に頼らなくても、
デイケアなどに通い始めると、調子が良くなる人も居る・・って事で、
先生からデイケアへの通院を勧められました。

来週から参加する事になっています。


弟が外に出ることで、
両親の心の負担が大幅に減ると思いますので、
そういう意味でもデイケアは有り難いですよね。


弟と両親の事で一杯一杯になっていた私も
やっと少しホッとできそうです。


痛みや離脱に関して、
弟の事であれこれ調べていて、
偶然気になる内容にヒットする事があり、
ボチボチになりますがこちらでアップしていきますね(^_^)。


それと、
今ベンゾやステロイドの離脱で大変辛い思いをされておられる方々へ
お話しておきたいのですが、
この時期「急に寒くなる」「朝晩の気温差が激しい時」は
離脱症状が大きく出ることがあります。
なので、慌てず悲観的にならず落ち着いて下さい。

特に「冷え」には注意が必要ですので、
まずは体をしっかり温めて下さい。
目安は「ポカポカするくらい」です。

半身浴などができないようでしたら、
少量のお湯に生姜をすり下ろしたものを食後に入れて飲んでみて下さい(^_^)。


皆さんどうぞお大事になさって下さい。






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弟の病気~経過観察日記7

2017-08-24 17:27:02 | 弟の病気


弟が来てから、あと数日で2ヶ月になります。


この2ヶ月で以下の事が回復しました。


●規則正しい生活
●軽い運動や歩行ができるようになった
●自転車に乗れるようになった
●簡単な買い物が自分でできるようになった
●言葉数が大幅に増えた
●プールやスーパー銭湯に行けるようになった
 (プールは歩いてるだけですが・・)
●計算力や漢字の能力が大幅アップ
 (毎日続けて勉強させています)


と・・こんな感じかな。

順調に回復していると思いますが、
ところがどっこい・・

身体的機能が回復すればするほど、
精神的な症状が色んな場面でかなり見えてくるようになりました(>_<)。


彼はアスペルガーかもしれません。
アスペルガーの項目のほぼ全てが当てはまるのです。

病気でそうなってしまったのか・・
それとも、元々そういう事だったのか・・
今となってはわかりませんが、かなり重い症状です。

また、他にも色んな症状があります。
不安神経症とアスペルガーの症状と被ってる感じ。


●頻度は大幅に少なくなったが未だに独り言がある
●舌が口から勝手に出ている事がある
●まぶたが殆ど開いていない
 (物を見る時や歩く時は開いていますが、それ以外は閉じたままです)
●唇をすぼませて、おかしな動きをする
●食べ物や時間への執着
●感謝の気持ちや周りへの配慮が一切出来ない
●不眠
●光と音に敏感
●喋る時は常にネガティブ発言か子供じみた言動
●突然脈絡の無い話をしてくる
●変な声
●異常に続くゲップやあくび

弟が来てから、もの凄くストレスになっている事があるんですが、
以前も書いたゲップ音・・
それと「声」もです。
どこから声が出てるの??って感じなのです。
もう弟の声を効くのがすっごくストレスで
どうしたら良いのかわかりません。

話す内容も行動も子供そのもの・・
車で出かけた時、たまたま弟を乗せて居たときに
ガソリンが少なくなっている事に気が付いて、スタンドに寄ったら、
突然中から降りてきて、ラジオ体操を始めた事がありました(>_<)。
ある時は、給油してると給油口に顔を近づけてきて、
もの凄く大きな声で「うわ~~っ!!!ガソリン臭い!!」と叫んだ事も・・

プールに連れて行くと
いきなり独り言が始り、それを注意したら
今度は舌が出っぱなし・・・(>_<)。

「舌出てるよ!」と言うと、
「舌出て何が悪いねんな!犬も出てるやろ!だったら犬にも注意せーよ」・・と
言い出す始末。

もう絶句ですよ。

こっちが少しでも何か言い間違えたりすると、あざ笑ったり・・

私たち夫婦の部屋(2階にある自分たちの物置部屋)に
しょっ中勝手にはいるので、やめるように言ってるんですが、
気がつくとまた勝手に入っています。
書類やアルバム、衣類などしか置いていませんが、
勝手に入るな!と言ってるにも関わらず入ることにとても苛立ちます。

人に何でもやってもらうのが当たり前だったので、
病気とはいえ、どうしようもない人間になってしまっているのです。
それについては甘やかしてきた両親にも責任は大ありですよ。

こっちに来てからも弟を甘やかすので、
何度も両親と私は喧嘩しています。

どんなに弟を治そうと思っても、
両親は甘やかしをやめないので、
本当に治す気あるのか???と思えて仕方無いんです。

自分の事は自分でする。
家族が困ってたら自分も手伝う・・など言い聞かせていますが、
両親は「○○にそこまでさせるな」と言って聞かないのです。
こっそりおやつを買い与えたり、お金を渡しているのも知っています。

それで喧嘩になってしまい、
逆ギレした親が「じゃあ、わしらはもう元の家に帰る!」と言い出す始末・・
「なんでお前は○○(弟)に冷たくするんだ!、
もっとゆっくり焦らず治してやればいいものを」などと
のたまう始末。情けないです、本当に。

私にしてみたら、
3人ともどうかしてるとしか思えない。

そんなに気に入らないなら、
自分たちで治せば良いのです。
それが出来なかったからうちに来る羽目になったのに・・
夫にも迷惑かけているのに、よく言えた物です。


たまたま大げんかになった時、
夫が一部始終見ていたのですが、
あとで「信じられない親子関係」と言ってました。

喧嘩の最中、夫が助け船を出してくれて、
「お父さんもお母さんも、もう少し子離れしないとダメなんじゃ無いですか?
ちょっと間違ってると思いますよ。
それと○○子←(私)が一番弟さんの事考えてると思いますけどね」って
言ってくれたのです。
夫よ有り難う♪

私は弟を治したいと本気で思っていて、真剣に向き合っていますが、
それこそ、もう一人子供を育て上げるような気持ちで挑んでいるんです。
本来なら親がする事をそれが出来なかったから、
私が今してるのに・・と思うと
何で逆ギレされたり嫌み言われたりするのか理解出来ません。
少し前にはイライラした母にボールをぶつけられた事もあり、
その時は涙が出てしまいました。

精神疾患のある家族を持つと、
ここまで色んな事がこじれてしまうんだなぁって・・
もう正直心が折れそうになります(>_<)。

今朝、弟にこう聞いてみました。
「周りの人の事とか考えた事ある?例えば自分の言動によって
誰かが迷惑してるとか・・悲しんでるとか・・
そういう事考えた事ある??」と・・

そしたら、
こんな返事がありました。

「いや~、考えた事無いな~。俺は自分の事しか考えへんから」って・・

そんな奴の為に、こっちは苦労してるって言うのに・・(>_<)。

体の機能が回復してきても、精神面は置き去りです。

一体どうしたものか・・
ホント困り果ててます。





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弟の病気~経過観察日記6

2017-07-30 10:59:16 | 弟の病気




弟が来てひと月が過ぎました。

大きな変化としては、
自分で自転車に乗るようになった事・・
そして店に行って買い物が出来るようになった事です。

嫌がっていた散髪も行きました。

これらの変化・・
実はある事がきっかけで出来るようになりました。

毎朝、車で近くの公園に連れて行ってリハビリさせているんですが、
場所は色々変えるようにしています。
だいたい1キロほど歩くんですが、
その間にベンチに座って呼吸法をやったりイメージトレーニングしたり、
軽い筋トレやストレッチしたり、ボール運動をしたりしています。

歩く距離があまり伸びないのは、
予期不安で過呼吸が起きてしまって、
なかなかそれ以上行けないからです。

で、ある時思い切っていつもは行かない場所に連れていってみました。
場所が変わるだけでも予期不安が起きるんで、
それは想定内だったのですが・・

その場所・・
大きな池があって、その池の周りの遊歩道が1.6キロほどあるのです。

いつもの1キロを超えてしまうわけですが、
とりあえず、チャレンジさせてみようと思いました。

何度か休憩しながらゆっくり歩き続けて、
ちょうど1キロを超えようとしたその時、
弟に異変が起き始めたのです。

顔つきが急に険しくなり、
みるみる元気がなくなっていき、
突然暴言を吐くように・・・・

「殺す気か!」
「救急車呼べ!」
「こんなに無理させやがって!」

そして、ハァハァと呼吸が荒くなり、
地面に倒れこんでしまいました。

まずは落ち着かせないといけないので、
木陰に移動させ、呼吸を整えるようにさせて、
しばし休憩・・・

途中でやめさせる気が私に無いことがわかると、
さらに暴言を吐きまくっていましたが、
言いたいならいくらでも言えば良い。

暴言吐いたら楽になるのか?
歩けるようになるの?
予期不安を克服できるのか??
人生が変わるのか??

何もしなければ、ストレス耐性はどんどん下がる一方で、
今がもうどん底なんだよ。

これ以上何も出来なくなっても良いのか!

数週間前の自分にまた戻りたいなら、ここでやめて帰れば良い。
その代わり、もううちには居られないことと
私も今後一切弟には関わらないと告げました。

本人の人生です。

頑張るも頑張らないも決めるのは本人のはず。

精神的に病んでいるから判断出来ない?
そんな事は無いと思います。
なぜなら、「変えたい」と思ったからこそ、
うちに来てリハビリしているんですから。

精神的に未熟である事を本人が自覚して
どこかで乗り越えないといけないと思います。

まずは目の前にある、残り600メートルを歩ききる事・・
そうやって一つづつ出来ることをクリアして、
初めて自信も付くし、次の行動に繋がっていくんですから。
こっちも簡単に引き下がれません。

何もしなければ、何も起きない・・
ただただ後悔だけが残るだけです。

そんな事を話してきかせると、
初めは暴言吐いていたのが、「悪かった」と言って謝り、
今までの自分が甘かった事も少し理解できたようで、
その後も何度も何度も倒れ込みましたが、
どうにか最後まで歩くことができました。

途中、ウォーキングしている方々に心配されたり・・
「救急車呼びましょうか?」と言って下さる方が居たり・・
でもこうして色んな人から声をかけてもらえるのも有り難い事だし、
弟にはこうした些細なふれあいも大切です。

色んな事がありましたが・・

最後まで歩けた・・という事が
本人にとってはとてつもない事だったようで、
その日・・家に帰ると「自転車に乗ってみる」と言い出したのです。

それから二日後・・
本当に自分で自転車乗って、出かけて行きました。

自転車に乗るのは30年ぶりくらいらしいです(-_-;)。

筋肉も無いし、フラフラしながらだから
心配しましたが、どうにか行けたよう。
それから毎日どこかへ出かけています(^_^)。


弟を見てると、
潜在的にある意識が、体をがんじがらめにしているのが
良くわかります。

本当に精神(脳)と体は一つで、
「思考」=「体の反応」になる事があるって事。
多分、普通の人も実際はそうなんだと思います。
でも殆どの人は気が付かないんでしょう。
かつての私もそう・・
気がつかないから無理をして体を壊してしまう。

ところがひとたび脳の感受性のレベルが上がると、
色んな反応がダイレクトに体に伝わり、すぐに反応が出てしまう。
(離脱もそうですよね・・(>_<))

体が反応するので、恐怖心が沸き、さらに悪化・・


予期不安が出るからと言って、
優しく接する事がベストとは限らず・・
こちらもどうやって接して行けば良いのか・・
本当にいつも悩んでしまいます(>_<)。

ただ、自分で自分を甘やかす事をずっと続けていて、
今の自分があるのだから・・

やはりある程度は厳しくしないと。
その役目は私しか居ないと思うので、
時には心を鬼にして向き合っています。

そうじゃなきゃ、いつまで経っても前に進めないから・・



また病気が長引くことで
本人の気がつかないうちに※「疾病利得」が生じている可能性があり、
これもやっかいなものだと思います。

※疾病利得=病気になることでなんらかの利を得ること

人は意識せずともだれでも「自己防衛本能」はあると思うのですが、
病気になっている自分で居続ける事で、
自分を守っている側面があるんだと言うこと・・

何かから自分を守りたい・・

弟の場合、根深いPTSDなのかもしれません。

病気になったきっかけは、仕事でした。
働き過ぎで、心身ともに限界まできていて、
仕方なく親と勤め先の社長に「辞めたい」と言うことを伝えたのですが、
親も社長も「駄目だ」と言って、受け入れてもらえなかったのです。

当時のことを弟は、
「あと一日、あと一日と頑張ってたけど、
どんどん頭が爆発してしまいそうな感覚があった」と言っていました。

結局、無理に無理を重ね、
職場でけいれん発作を起こして倒れてしまったんですよね。

肝臓も悪くしてしまっていて、数ヶ月入院したんですが、
その頃からどんどんおかしくなっていってしまったのです。


当時の事を詳しく聞くと、
けいれん発作を起こして倒れた時、「死」を意識したそうです。

その時の恐怖が長い間ずっとあったと言っていました。
今はもう考えないようになったと言っていますが、
この時の事がPTSDのようになっているのではないかな・・って、思うんですが・・。

考えないようにしても、
体が・・脳が覚えていて、そこから逃れられずにいるのかもしれません。

20数年前の事ですが、
当時「不安神経症」と診断されて、
精神科を受診し、薬も服用していましたが・・
一向に良くならず・・・・

そこからずっと家で過ごすようになってしまったんです。


初めの数年は会話も普通にしていましたし、
本人も色々努力していたんですが、
その努力とは裏腹に、体が全く動かなくなってしまった。

頑張っても頑張っても良くならないことに苛立ち・・不安が増し・・
また精神的に追い詰められて行った事で、さらに体が動かなくなる。

実際弟と暮らすまでは、
身体的な病気なのかもしれないと私も思うこともありましたが、
ちょっとした心の動きで、いとも簡単に体に反応が出てしまうのを目の当たりにすると、
やはり精神的な事からなのだと思います。

簡単に心の動きが反映されるのを見ていると、
催眠療法などが効果あるのかも・・なんて思うこともあります。

それと、面白いのがイメージトレーニング。
これは私自身が離脱で苦しいとき、走ってる自分を想像したり
楽しいイメージを常に考えたりする事で、
それらを考えて居るときだけでも普段使わない脳への刺激になるんじゃないかなって思い
半身浴ついでにやってたんですが、今それを弟にもさせているんです。

効果ですが、
心を落ち着けるにはそれなりに効果があるようで、
険しい顔つきの日でも、これをやると穏やかな表情になったり・・
浅い呼吸をしている時にもいいみたいです。

弟にイメージさせる時は
私が簡単なストーリーを考えて、それをずっと話しかけながらさせているんですが、
通常だと本人が思い浮かべないような内容をあえて選んでさせる事で
脳の活性化にも繋がる気がするんですが・・
どうかな~。
脳に良い刺激になってると良いんだけど(^_^)。




でも、ひと月でここまでこれたので、
今まで悩みまくりでやってきましたが、
私のリハビリ方法も案外行けるんじゃ無い??みたいな自信がちょこっと付きました。


ま、これからも色んな事があると思いますが、一緒に頑張るつもりです。








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弟の病気~経過観察日記5

2017-07-06 15:22:30 | 弟の病気



今朝は、弟と一緒にウォーキング(まだフラフラしてるので腰を支えながら歩いています)、
その後軽い筋トレ&マッサージ。

その後、目の運動やボール運動、発声の練習などメニューは盛り沢山♪

目はとにかく細めて見る癖がついていて、
かなり視力が落ちています。
時期を見て、歯科と眼科には連れて行かないといけませんが、
まずは出来る事から始めてみようと思い、
目の運動をさせる事にしました。
視神経にも何か異常がありそうな気がして、ずっと気になっているのです。

あと、声がとにかく小さいです。
何かボソボソ言ってて聞き取りにくいし、
多分喉のあたりの筋肉も弱ってるだろうから、
少しづつでも大きな声を出せるようにしてやりたいので、
今日から発声練習を。

声を出すのはストレス解消にとても良いんですよね。
うちにこもりがちな負のエネルギーの発散にも良いです。

私も離脱で苦しかった時、
本当にどうしようもなく辛かった時に、
半身浴しながら、よく声を出すようにしていました。
とはいえ、ご近所さんに聞かれたら恥ずかしいので、
大きく口を開けて体の中から全ての悪いものを出す!という気持ちで
声というより息に近い感じですが、ワーッと出し切るのです。
本当にスッキリするので、この方法はオススメですよ(^-^)。

今日はそれにボール運動を加えたのですが、
これが結構面白くて、今日初めてリハビリ中に二人で笑ってしまいました。

テニスボール(軟球)を投げてお互いの体にぶつける・・という遊び。
いい年した姉弟が(51歳と46歳・・)朝から何やってるのって感じですが、
年を忘れてはしゃいでしまいました

楽しい事は良い事。
そして、笑うが勝ち!です。

リハビリは大変なので、弟もしかめっ面ばかりでしたが、
少しは気が抜けたんじゃないかな。
(私も多分、暗い顔しながらずっと弟に付き添っていたと思うので、
楽しい時間になって良かったです。)


午後からはバランスボールがやりたいと言ってきたので、
少し前に邪魔だからと空気を抜いてしまい込んだバランスボールをまた引っ張り出してきました。
(もちろん空気は弟に入れさせましたヨ。ここは甘えさせません)
身体に力があまり入らないので、難しかったようですが、
使った後、自分の部屋に持って行ったので気に入ったんでしょうね。

色々やりたい・・という意欲が湧いてきたのは良いことです。

五感を刺激して、どんどん脳を活性化する。
そうすると、きっと治って行くと思うんですが・・

頑張らせ過ぎない事と、甘やかさない事・・
このバランスが難しいのですが、薬を使わずに治す方法を模索して、
色んな方法を試みたいと思っています。

今日も半身浴しましたが
30分以上入っていました(^-^)。

午前中は、どうにかリハビリと半身浴で時間が使えるので、
あまり考え込まずに済むかと思いますが、
問題は午後から夜の過ごし方・・
テレビを見て過ごす時間が多いんですよね
これをどうにかしないと。

ずっと一緒に居るとこっちもストレス溜まってくるので、
どうにか自分で出来る事を見つけてあげないといけないですね。

でも今日は昼食後、一緒に海までドライブして、
その後、何と!買い物にまでついてきました。
これは本当にビックリしました。

買い物は途中で弟の置時計が壊れている事を思い出して、
急遽大型ショッピングセンターに立ち寄ったのですが、
これはちょっと無理だろうと思って、
「しんどいなら、ここで待ってていいよ」と言ったんですが、
「行く」と言って、ついてきたのです。

相変わらずフラフラなんで、
車いす借りようか?と聞いたんですが、
「要らない」と言ったので、そのまま歩かせて行きました。

本当にショッピングも20年ぶりくらいだと思います(>_<)。
きっと浦島太郎状態なんじゃないかと思うんですが・・

こんな感じで過ごしていると、そのうち治る気がしてきますが、
なんせ根が深いはずなので、こっちも気が抜けません。
無理させ過ぎたらまた元の状態にすぐ戻ってしまいそうで・・

不思議ですが、車に居るときは独り言は言いません。
言うのは決まって食事時です。
この事もリハビリで治って行くと良いんですが・・



認知行動療法の本が届いたので、
少しづつ勉強します。
ああいう本は自分自身の心の持ち方や思考にも役立つので、
きっと無駄にはならないでしょう。




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よんでいただき有難うございました(^-^)。














弟の病気~経過観察日記4

2017-07-05 13:54:01 | 弟の病気




一緒に暮らしてみると、毎日が驚きの連続です。

弟が心を開くとか開かない以前に、こっちもなぜか構えてしまって、
よく考えてみると、全くといって良いほど自分自身が心を開いていない事に気が付きました。
これは自分の反省点です。

口では色々良いこと言ってますが、
どこかで拒絶してしまう自分がいて、それがとっても苦しいです。

ありのままをまずは受け入れなきゃいけない・・
そう思いますが、正直ここまで酷かったのかと驚く事が多くて、
自分の手に負えるのか・・不安ばかりが募ります。

昨日はまた新たな発見がありました。

前から何か聞こえるような気がしていたのですが、
あまりに小さな音(声)で、何か良くわからなかったのですが、
昨日ハッキリ目撃して、それが何なのかわかりました。

それは、白目をむいてずっと独り言を言ってる弟の姿でした。
食後、椅子にもたれてずっと何か言ってたのです。

その姿はまるで、宇宙人との交信・・
病気の事なので、ふざけた事を言うものじゃないとわかっていますが、
あまりに衝撃的な姿で、とっさに「宇宙人と交信してるみたい」と思えてしまったのです。

「今、独り言言ってたよね??癖になってるの?」

「いや、言ってない」

「言ってたよ。おかしいからやめなさいね」

「顎がしんどいから、ちょっと動かしてただけ」←これは嘘だとわかります。

そんなやり取りがありました。


やめなさいと言ってはみたものの、無意識にやってる事だったら
やめるのも難しいのかもしれないし・・
どうしたら良いんだろう。

心因性でも白目をむいたりする事があるみたいですね。
あと、緊張感からも無意識にやってしまう事もあるみたいです。

それと、ちょこちょと平気で嘘をつくのです。
すぐにばれるような事も平気で言い放ちます。

そういう面では幼児退行しているように思いますが、
かと思えば、ものすごく記憶が良かったり・・頭が回って居たり・・
こちらが圧倒されるほどの情報を次から次に口にしたりします。

規則性のあるものや物事の順序にとても反応しやすく、
それが守れない自体に陥りそうになると、
露骨に不安な顔を見せ、顔にギューッと力を入れて、
「それだけは無理、お願いやからそれだけは勘弁してくれ」などと言います。

勘弁して欲しいのはこっちだよ!(>_<)。

冷蔵庫の中のチェックばかりして、賞味期限をやたら気にしています。
私達のものでも「賞味期限がもう過ぎそうだから、食べるわ」と言って
勝手に食べてしまいます。

他の人が食べるかもしれない・・という事より、
自分が気になる「賞味期限」にだけ頭がまわるようで、
一体どうなってるんでしょう。

そんな弟・・
今までずっと拒否していた事がありました。

それは半身浴です。

私は弟の体の冷えが尋常じゃない事に気が付いたので、
すぐにでも始めさせたかったのですが、
なぜかずっと拒否していました。
理由を聞いても言わないのです。

もしかしたら、閉所恐怖症なのかも??と思ってあまり無理に進めませんでしたが、
いつまでも甘やかして良いものでもないし、
とりあえず、「10分で良いから」と言って、入るように促しました。

すると、ようやく半身浴を始めると言い出しました。
昨日から半身浴を始めたのですが、昨日は15分ほど・・今日は25分も入っていました。
デトックスの話をすると、そこは興味があったようで
「じゃあ、続けて頑張ってみる」と言ってました。

歩く距離もどんどん伸びていて、良いことなのですが、
「自分に厳しい面」も残っていて、
結果が後退する事に対しては心が許さないようようです。

例えば今日1キロ歩けた・・でも次の日思うように歩けなくて800メートルになってしまった・・
そんな些細な事すら許容できないようです。

決まり事を勝手に作ってしまい、
勝手にハードルを高くして苦しむ・・そんな感じなので、また苦しむ事になります。

常に思考は一方通行です。

ただし、それは行動に移してからの話。
そこに至るまではぐだぐだ言いながら、自分に超甘いです。

頑張りが効かない・・というのが本人の理由ですが、
でも実際こちらに来てからは今までできなかった事ができています。
という事は、今まで心のどこかでブレーキが掛かっていた証拠だと思います。
病気のせいもありますが、いつの間にか「やっても無駄」だと思い込んでいたんじゃないかな。
後押ししてあげて、どうにか一歩を踏み出せたという事でしょう。

とにかく今まで何の努力もせず(初期の倒れた時から数年は除きますが)、
この20年間はほぼ何もできずに過ごしていました。

自ら回復に向かって努力せず、
サプリや宗教に依存していたのです。

サプリは治してくれない。
宗教だって治してくれません。

自分の体は自分にしか治せない。
それが今ようやくほんの少しわかったみたいです。

今日、本人が「サプリ依存になっていた」と自分を客観的に理解しました。
本当に物凄い数のサプリを飲んでいたので、
見た時、初め目が点になってしまいました(:_;)。

栄養面についてはこちらできっちり食事で管理するという事を何度も何度も話して、
またサプリでは栄養は体に吸収しにくい事・・
そして、それだけの数のサプリを購入するにあたって、
両親に全て購入してもらっている事で、経済的な負担を親に強いるのは良くない事など、
本人の考えが及んでいないと思われる事を細かく言い続けていたら、
やっと「飲んでも効いてない」事と、親にも迷惑を掛けている事を理解してくれました。

ほんと何かを伝えるのは根気が要ります。
もともと面倒な事が超苦手な私にはハードル高いわ(>_<)。


サプリ依存は相当な重症レベルだったので、
ここを断ち切れないと次に進めないな・・って私は思ってたんですが、
本人から「馬鹿な事してた」と言われた時、
あぁ、これで一歩前進した・・と思いました。


宗教に関しては数年前にやめたようですが、
その事についても、毎日の苦しいリハビリの中で、
ようやく答えを見つけ出したようです。
それは「結局、自分が努力するしかないねんな」という言葉・・

今、凄く本人は辛いんですよ。
今まで散々自分を甘やかしてきたから。
毎回車で公園まで連れて行くのですが、
車から降りる時が一番しんどいんだそうです。
それは今からしんどい事をしなきゃいけないという予期不安もあると思うんですよね。
身体をここまでダメにしてしまった以上、それなりに苦痛は伴うのは仕方ありません。
それを本人が自覚する必要があり、それが出来なければ薬に頼るしか無くなると思うんです。

精神的な病は、本当に苦しいものだと思います。
でも、リハビリの中で正常な思考が少しづつでも戻ってきたら、
色んな事をもっと理解できるはず・・
なので、日々伝えていく事は大事ですね。


これからの長い道のり・・
どうなっていくのか私にもわかりませんが、
共に乗り越えていくしかないですよね。
ただ、あまり急速な変化を求めちゃいけないので、
とにかくゆっくりで良いから、変わっていってくれたら良いなと思います。

大丈夫かな、私(:_;)。←自分に弟を変えるだけの力があるのか・・それが心配です。





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弟の病気~経過観察日記3

2017-07-02 22:15:44 | 弟の病気



今朝もリハビリ行ってきました。

長年外に出ていなかったので、外に出るなり「暑い」を連発。
もうセミが鳴いてて、うるさいほどでした。


そして「今日だけ9時半までに終わらせて欲しい」と言ってきたので、
なんで?と聞くと、「ワンピースが見たいから」と・・(:_;)。

子供かよ!って思ったけど、
そのあと「毎日何の楽しみも無いねん、ほんまにこれだけしか楽しみ無いねん」って言われたらさぁ・・
仕方ないよね。

確かに楽しみは必要ですもんね。
でもそれがアニメっていうのがちょっと・・・って思ってしまったのでした。

それでもリハビリはかなり大変だと思うんですが、
弱音は吐かず、とうとう今日は1キロ歩くことができたのです。

途中、またストレッチや筋トレ、軽いボール運動なども取り入れながら、
時には面白い事言って笑わせると、初めはこわばっていた顔も少しづつですが
表情が出てきて、どうにか笑うようになってきました。

あと、子供の頃の事とか話すようになって、
聞いてみると、ほんと姉と弟でも知らない事ばかりです。

好きな物や興味のあった事・・
初めて知りました。

また体質についてわかった事があります。

それは弟も究極の冷え性だという事。
子供の頃から大変辛い冷えがあったというのです。

男の人でも冷え性ってあると思いますが、
やはりそんな体質も大きく影響している事は間違いなさそう。

身体に触れると、ガチガチに固まってるみたいなのです。
ずっと家から出れずにいたので、脂肪だらけでプニプニしてるのかと思ったら
どこもかしこも固いのです。

筋肉がこわばっている状態。

そして冷えのぼせの症状があって、
これはやはり体質とストレスの両方が関係していると思います。

私もよく冷えのぼせで顔だけ熱くなって、
足先がひえやすかったんですよね~。

やっぱりよく似た体質なんだなと思いました。

そして、横になっても起きても体が痛いというのです。
線維筋痛症ではないと思うんですが、
もしかして?と、少し心配になってきました。



いずれにしろ、徹底的な冷え取りもしなきゃいけませんね。

自分が今まで調べてきて実践した事が沢山ありますので、
その知識が色々生かせると良いのですが・・・。





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弟の病気~経過観察日記2

2017-07-01 13:54:37 | 弟の病気



今朝は山に弟を連れて行き、リハビリさせてきました。
人も殆ど居なくて、空気もおいしい~(^-^)。
いつもより沢山歩いたので思いっきり褒めてあげました。

途中でベンチに腰掛けて筋肉のストレッチやトレーニングを少し・・・

弟は「この20数年間とは真逆の生活してる」って言ってましたが、
日に日に歩く距離が伸びているんで、
多分嬉しいんだと思います。
嬉しい事があると、脳は活性化するでしょうし、良いことですよね。

実家に居た時も歩いてみたりしてたんですが、
20メートルほど歩くと毎回不安がよぎり、
動悸がして歩けなくなっていたそう。

今は私がついて行ってるんで、
少しは安心してもらえてる気がします。

行くとき、毎回車で色んな話をして聞かせてるんですが、
ここにきて、自分に起きている事を客観的に少しは理解できるようになったようです。

私も心の病だとかそういう言葉は使っていないんですが、
色んなストレスが内に向かって攻撃している状態だと言い聞かせて、
その事で体に大きな影響が出ている・・という事を話してるんですが、
それ今までにも何度か話したのですが、
実家に居るときは「自分は血液がおかしい」「筋肉がおかしい」と言って
聞く耳を持ちませんでした。

でも、今朝自分から「とにかくこの状態を変えるには、
頭で悩むより、体を動かして規則正しい生活したらいいんやな?」と言ってきたので、
「そうやで。あんたは自分で自分の体をがんじがらめにしてしまってるから、
少しずつでも解放してあげなあかんよ。
体に現れた症状はあんたのストレスそのものなんやから」と言うと、
「そうやな。今までストレス溜め込みすぎたんやな」と言ってました。

また日々のルーチンワークが痛みを生み出す事や
その痛みやだるさは何も動いたり酷使したときに現れるのじゃなく、
「思考」の癖も入るんだという事も話したのですが、
「うん、うん」って頷いていました。

どこまでわかってるのはわかりませんが、
とりあえず、この20数年間、誰にも心を開かなかったのが、
少しずつ心がほぐれて行ってるようで、
少し安心しました。


昨日、「認知行動療法」についての本を注文したので、
勉強して弟のリハビリに生かせたら・・と思っています。

さっきは図書館に両親と一緒に行き、
色々本を借りてきたのですが、役立ちそうな本をいくつか見つけたので
これもまた読んで勉強します。


とりあえず、あのゲップさえどうにか治まってくれたら・・
私のストレスも減るのになぁ・・


明日は散髪に連れて行きたいのだけど、
これはハードルが高いかもしれませんね。

どうしよう。
ホームレスチックな見た目を何とかしたいのに(>_<)。





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弟の病気~経過観察日記1

2017-06-30 16:52:46 | 弟の病気


弟についても経過観察を書いて行こうと思います。
(というか、ボヤキかも・・)

弟が来てから1週間が過ぎようとしていますが、
本当に謎が多いです。

私は当初、もっと反抗的な態度をしてくるものだとばかり思っていましたが、
全くそんな事は無く、注意すると殆どの事は改善しようと試みているし、
リハビリもスタートさせましたが、嫌がることなくやり始めます。

ただ、本人が言うには「フルマラソンを走った後のようにいつもだるい」という事と
「体中が痛い」という事・・

慢性疲労症候群と線維筋痛症が合わさったような症状でしょうか・・

でも、本人の言う事を全て真に受けてはいけないと思っていて、
やはりしっかり観察しないとダメですね。

痛みに関しては、ほぼ寝たきりに近い感じで20数年きてるんですから、
身体のあちこちが固まってしまい、その痛みが大きいのだと思うんです。
線維筋痛症などとは多分違うでしょう。

うちに来てから弟にさせている事。
   ↓

 ●朝のウォーキング(非常にゆっくりですが、私が腰を支えながら歩かせています)
 ●軽い筋トレ(歩きに行ったついでにベンチに座らせて、体を動かすようにさせています)
 ●呼吸法
 ●一日3度の食事 (以前は一日2回と本人が勝手に決めてしまっていました)
 ●自分の食べた物の後片付け(食器を洗って食器棚に仕舞うまでさせています)
 ●手の込んだ料理を作るとき、弟にも手伝ってもらうようにしています。

今の所、どれも嫌がらずにやっています。


鬱だったら、部屋のドアなど閉めっぱなしにしそうですが、
朝から夜まで殆ど開いていて、こちらも自由に出入りしています。
なので、鬱とは違うような・・
エアコンは夜のみつけているみたいです。

家族の集まるリビングに来ると、
わりと色んな事を話しかけてきます。

ここまで書くと、順調にリハビリも出来て、
家族にも話しかけて、何の問題もないように思いますが・・
そんな事は無く・・・(>_<)。

さっきも私がベランダに出て洗濯物をとり込んでいたら、
部屋の踊り場で隠れて見ていました。
気配を感じて、私が振り向いた瞬間、パッと部屋に入って行きましたが、
このような行動、実は結構多くて・・困っています。
人の部屋にも勝手に入って、あれこれ見ていたり・・
そして見つかると逃げます(>_<)。

そして、よく観察してみると
ウオーキングの時は倒れそうになりながら、フラフラで、
こっちが支えないと歩けないのに、2階でウロウロしている時は
結構動きが素早いのです。

食べるのもそう。
両親が弟は食べるのが遅いからそれは我慢してやって・・と私に言ってきたんですが、
夫が帰宅する時間になると、慌てて食べていて、結構普通に食べれるのです。

一体どこまでが病気なの???
何か「病気ぶってる」部分も大きいのでは??と思えてきました。


今一番の悩みは・・
もうこれ本当にストレス溜まりまくりでどうにかして欲しいんですが、
それは一日中家で響き渡る弟のゲップの音・・

一日で数百回はしてるんじゃないかな。

もう家中どこにいてもゲップの音が聞こえてきて、
さすがにノイローゼになりそうです。
しかも昨日たまたま外に居るときに気が付いたんですが、
家の前の道に立っていても大きな音が聞こえるんです。


両親にどういう事??と聞くと
「そう?私たちは聞こえないけど」だって
耳が悪いので仕方ないかもしれないけど、
夫は仕事だし、この事に対するストレスを誰にも分ってもらえません。

ハッキリ言って、相当気が滅入ります。

見た目もホームレスのようになってしまっていて、
うちに来るまではパンツ一枚で家中をうろついていました。

流石にそんな事を許してきた両親にも腹が立って仕方ないです。

どうにか髭も剃ってやって、少しはマシになりましたが・・
一緒に外に出てリハビリさせている時、
色んな人からジロジロ見られるし・・
(仕方ないんで、少し離れた人のいない公園まで車で連れて行ってさせています)

しかも、ゲップもどうにかして欲しいのに、
そのうえ、ガーリックパウダーを持ち歩いていて、
それを食後に薬のように飲んでします(泣)。

家はゲップの音とニンニク臭で凄い事に・・・
地獄です。

もう家に帰るのが本当に嫌です。

この件に関して、ニンニクは妥協案で今持ってる分が無くなったら
もう買わないという事を約束させましたが、
また開封したばかりなので、まだ大量に残っているんですよね

ゲップについては病気もあるようですが、
多分、不安から来るものだと思います。
本人は20数年前、不安神経症と診断されていますが、
身体の症状が多く出ていて、本人はもちろん両親もそれを認めていません。
「不安なんか無い」と言い切っています。



でも、不安があると知らないうちに空気を飲み込んでしまい、
ゲップが沢山出る事もあるようなんですよね。

うちに来る一月ほど前から酷くなったと本人が言っていました。
引っ越しの不安があったみたいなので、その事でそうなっている気がします。





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弟との同居・早くもストレス溜まりまくりです。

2017-06-27 15:30:39 | 弟の病気


つい4日ほど前から、
両親と弟と同居を始めました。

暮らし始めてみて初めて分かった色んな事・・・
本当に心が折れそうです。
というか・・気が狂いそう(>_<)。


弟の病気については過去に書いていますが、
今も原因不明です。

でも、どう考えても「精神疾患」だと思うのです。

我が家に来て初めての夜の事・・
弟が「隣の家の子供がうるさくて眠れない」と言い出しました。
確かに燐家の子供たちの声は凄まじいのですが、
いくらなんでも11時くらいには静かになるはずだから
ちょっと我慢して・・と伝えて、そのまま朝を迎えたのですが、
朝、弟を起こしに部屋に入ると、
そこにはとんでもない光景が・・・

その部屋は掃き出し窓と大き目の出窓があるのですが、
掃き出しの方は普通に雨戸が閉められていました。
問題は出窓の方。

何と・・・
スポーツ新聞が窓一面に張り付けられていたのです。
窓にはカーテンが2重につけてありますが、
そのカーテンの外側・・つまり窓に直接新聞が張ってあるのです(泣)。

そして、その張り付けられた新聞の紙面は
何と裸の女性の大きな写真が・・・・

それを外に向けて貼っていたのですよ。

もう気が遠くなりそうでした。
もし誰かに見られていたら・・と思うと、本当にゾッとします。
異常過ぎです!

お願いだから、こんな事しないで!と頼みましたが、
「明るくて眠れなかったから仕方なかった」との返事。
だからと言って、何で新聞なのか・・・

明るいって言っても街灯がすぐ近くにあるわけでもないし、
燐家の明かりもこちらには全く関係ありません。
何が明るいのか・・・

そして、次の日は自分の使ってる布団が窓に張り付けてありました。

掃き出し窓のロールスクリーンは破壊されて・・

一緒に暮らしてみてわかったのは、
光と音に関して異常な反応を示す事。

他にも色々あって、自分は「血流の悪さからくる病気」と思い込んでいる事・・
「血が酸性に傾いている」と思い込んでいて、
アルカリ食品をやたら食べようとする事・・

視力が相当悪くなっていて、瞼も開けにくい状態・・
ベッドから起き上がるのも大変で、
とにかく「体が動かせない」と言って、殆ど動きません。

何でここまで親も放っておいたのか・・
色々親にも言い分はあるのですが、
一番の原因は「本人が病院には絶対に行かない」と言い張って
親のいう事に耳を傾けなかったのが大きな理由なのですが・・
それにしても・・・

夫と一緒に昨年末と今年に入り、2度病院に連れて行きましたが、
検査結果に異常はありませんでした。

でも、パッと見ただけで精神が病んでいる事は誰の目にも明らかだと思うのですが・・

ただ、私も「精神科」への通院で治る見込みがあるのなら・・とは思っても、
いざ薬の事などを考えると、医師の「副作用と離脱に苦しむことになる」という言葉が
頭から離れなくて、精神科へは連れていっていないんですよね。

実際、もし通院したとしても勝手に薬を止めてしまう事も十分考えられます。
その時に「離脱症状」について話しても、きっと理解が出来ないと思うんですよ。


それと本人は「精神疾患」とは全く思っておらず・・
そこも大きな問題です。

この先どうなるんだろ。

私も出来る限りリハビリさせたいと思っているんですが、
本人が受け入れるかどうか・・・


自分の離脱については今の所症状が消えたので、
どうにかやってきていますが、
色んなストレスからまた出て来やしないかそれも心配です。

弟の事をどう考えて行けば良いのか・・
また接し方も良くわかりません。
不衛生で身なりにも全く気を遣わず、
そばにいるだけでもこちらもストレスで大変です。

まだ同居は始まったばかりだというのに・・(>_<)。

今後弟の症状についても観察しながら書いて行くつもりですので、
もし弟のような症状についての知識のある方がおられましたら、
どんな事でも良いのでコメント欄からでもアドバイスいただけると嬉しいです。


どうぞ宜しくお願い致します。





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