はるかのカフェテリア

15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
14歳紅亜、肝細胞がん(疑い)のブログ

映画鑑賞 メイズランナー2

2015年11月17日 | 映画・観劇
★★★☆☆

2作目です。
1作目は、タイトル通り迷路に閉じ込められた若者たちが脱出を試みる作品。
2作目は、その続きにあたります。

今回は迷路から出たときに自分たちを助けてくれたWCKDという組織が実は自分たちを閉じ込めた張本人で
人体実験のために集められたと知り、脱出を試みます。
1の時は、タイトル通り、迷路からの脱出というテーマがはっきりとしていたので、
とても分かりやすく、また若者たちの友情と絆が深まっていく様が楽しめました。
2では、組織が自分たちを集めて人体実験をしていると知り逃げる。までは良かったのですが、
その後がゾンビ映画さながらで何から逃げて何と戦っているのかよくわからなくなりました。
キーとなるのが主人公トーマス。
迷路に閉じ込められる時に名前以外の記憶を消されるため、最初は他のメンバーと同じかと思いきや、だんだん記憶が戻ってくると、
実はトーマスは元WCKDでそのやり方に疑問を抱いて反発したために記憶を消されて迷路に入れられます。

今の段階では、主人公に肩入れをしてみてしまうのでWCKDがただの悪役のように見えます。
ただ、子供たちを人体実験してはいますが、ゾンビになってしまった人たちを救うため(ゾンビにならないため?)の薬を発明するために
適性のある子供たちを迷路に閉じ込めて、そこから出る力のある(なんで迷路から出るのが適性の判断になるのか謎ですが)
子供を使って、薬を作り出そうとしています。
子供たち以外は皆殺しにしたり、非道なことをやっているので賛同はできませんが、時折『子供たちに苦痛を与えないで』など
気遣っているようにも見えます。
なので、本当のところは今のところ見えてきません。
フィクションだからあれですが、WCKDもちゃんと理由を説明して子供たちに協力を仰げばいいのにとか思ってしまいましたw
最終的にまたしてもWCKDにつかまってしまうところで終わってしまったので、続きの展開が気になります。
コメント
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