はるかのカフェテリア

15歳蒼君、僧帽弁閉鎖不全症、腎不全、肺水腫(10回)、膵炎→12/25天使に
14歳紅亜、肝細胞がん(疑い)のブログ

生と死

2006年10月03日 | Weblog
ここから先は、少し重い話題なので、みたくない人はスルーして下さい。
本当は、色んな人が見るブログなので自分が落ち込んでいる時や辛い時も、逆に明るい話を書こうと努めてきましたが、少し吐き出させてください。。。

もう治らない病気で助からないとわかりながらも、生きている気持ちって、健康な人間には予想も出来ません・・・
ずっとその病気を抱えてきて、もう医者からもさじを投げられ、後は緩和治療をするのみ。
もう、仕事を辞めても良いと言っても、仕事をやめて、死ぬのを待つだけか!といわれると、何も言えなくなる・・・
本人も疲れたといいつつも、仕事に行くことによって、寿命は縮めてるのかもしれないけれど、それでもそれが生きがいになっているのであれば、本人の好きにさせるしかない。
でも、今年になって、急にがくんと体調が悪くなってきた。
去年まで海外にいったり、ゴルフをしたり。治療をしながらも、普通の人となんら
変わらない生活を送ってきていたので、3年前に医者から『早ければ3年です』といわれた時は、にわかに信じられなかった。その後も普通だったから、そんな事すら忘れていた。でも、今年3年たっていた・・・先日入院したとき、年は越せないでしょう。といわれた。本人は知らない。お医者様も本人には希望を持つようによくなってきましたね~とかアカデミーショー並みの演技で毎回励ましてくれている。
でも、やっぱり日に日に弱って行くのが目に見えて、辛いのは本人とわかっていても、どうすることも出来ない自分が悔しい・・・
いまも寝つくまで足をさすりながら、いろんなことが頭を駆け巡って、泣きそうになるのを必死で堪えた。
本人は、いつも老後の話をして、生きる希望を持っているから、本当に実現して欲しいと思いつつも、無理なんだよ!と思ってしまう自分がいて、嫌になる・・・
成人式も喧嘩していて、振袖みてもらえなかったし、ウェディングドレスすら見せてあげられなくて、私、何一つ父が安心して旅立って行ける様な事をしていない・・・それを考えると、こんなに贅沢な暮らしをさせてもらってきたのに、恩返しも出来ないなんて、情けなさ過ぎて、自分が消えてしまいたいくらいです・・・私が後ろ向きになってもしょうがないとはわかってはいるのですが、見ているだけで何も出来ないのが辛いです・・・


こういった話が出来る気の許せる人が周りにいないので、こんなところで吐き出させて頂きました・・・不愉快になった方、申し訳ありません・・・
コメント (2)
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