青空世界

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漆器の修理のこと

2014年01月05日 | Weblog
お正月は、御屠蘇でお祝いしましたか?

雲は赤酒で作った御屠蘇が、これがもう美味しくて美味しくて幸せで、上機嫌でした。

下戸なので、お酒に関しては・・・他にもエコに、経済的にできてるもので(^^)


ところで、なんと、大事な赤酒で作った御屠蘇が、

注ごうとすると、たらたらとテーブルに溢れるではありませんかっ?!

ああーーーっ 大事な 大事な お屠蘇がーーーーーーっ!!!


亡くなった祖母が大事にしていて、戦争で焼け残った大切な漆器の、

注ぎ口が根元から取れてしまったよーーーーっ!!! 正月からーーーっ!!!! 

         まあ正月から「厄落とし」だわな・・・


こういうことって、ありませんか?

思い出のある、大切な大切な道具が壊れてしまうことって、たまにありますよね。

特に、ペアの食器の片っぽが割れるのは、あああああああーーーっ!! という感じだから、

最初から1客ずつ買えるシリーズにしておいてもらいたいことってありますよね・・・


昔の人は、「金継ぎ」をしたり、漆を塗り直して、大切な道具をより美しく復活させて、

また、次の世代に受け継いできたのですね。


さて、良さそうな漆器の修理をしてくださる所を見つけましょう(^^)

個人のお客さんが、けっこう注文している現状があるそうだから。