風は激しさを増して、このまま歩き続けてはいけないと思い、
「白秋碑前」のバス亭に引き返すことにしました。
枯れた笹の葉の切れ端が、容赦なく叩きつけてきます。
ちょうどタイミング良くやってきた城ヶ島行きのバスに飛び込んで「城ヶ島」へ。
ところが、今度は歩くことさえ危険なレベルの風になりました。
突風に煽られれば、倒れてしまうレベルです。
そこで悔しいけれど「三崎口」行きのバスに乗ると、
なんといっぱいの人を乗せたバスが風で揺れるのです。
ほとんど台風並みの激しい風・・・・・・
*
このまま帰るのもどうかと思い、「三崎港」で降りました。
交叉点の傍の「魚音」で50センチはあろうかという
いかの一夜干しが1枚400円(^^)
ここから細い路地を入ると、まぐろ料理の店などがいくつもあって、
とても感じの良い、白木の美しいつくりのちいさな店の入り口には
しっぽの長い猫がいて、招き猫かな? と思いながら入りました。
「神港(しんこう)」というお店です。
ここは、音楽も人も雰囲気も、なにもかもほっとできる、
あたたかなものに包まれるところです。
「ニコニコごはん」と「ワクワクごはん」(^^)
ワクワクごはんを注文しました。
一切化学調味料を使っていない自然の食材は、一口一口がありがたく、
本当の意味でおいしくて、驚いたことに涙が出そうになりました。
素材が、例えば、浅漬けのにんじんひとつとっても、
にんじん特有の臭みがまったくなく、ほのかに甘い、奥深い味なのです。
どの一口も、どの食材も、どの料理も絶妙な深い深い味わいです。
大地の恵み、海の恵み・・・・・・・
「千と千尋の神隠し」で、
千尋がハクの握ったお握りを食べながら、
ぼろぼろと、玉のような涙をこぼすところがありますね。
私は多分、人がいなかったら、そうなっていたと思います。
龍神 水を司る自然 がハクでしたね。
ニギハヤミ コハクヌシ
その恵みは、すっと細胞に沁みこみ、
心の、自分では押し殺して気づかなくなっている傷を、
涙とともに癒すものなのですね・・・・・
激しい風の贈りものは、「ほんとうのごはん」でした。
「ようこそ神港へ」というホームページがありました(^^)
「白秋碑前」のバス亭に引き返すことにしました。
枯れた笹の葉の切れ端が、容赦なく叩きつけてきます。
ちょうどタイミング良くやってきた城ヶ島行きのバスに飛び込んで「城ヶ島」へ。
ところが、今度は歩くことさえ危険なレベルの風になりました。
突風に煽られれば、倒れてしまうレベルです。
そこで悔しいけれど「三崎口」行きのバスに乗ると、
なんといっぱいの人を乗せたバスが風で揺れるのです。
ほとんど台風並みの激しい風・・・・・・
*
このまま帰るのもどうかと思い、「三崎港」で降りました。
交叉点の傍の「魚音」で50センチはあろうかという
いかの一夜干しが1枚400円(^^)
ここから細い路地を入ると、まぐろ料理の店などがいくつもあって、
とても感じの良い、白木の美しいつくりのちいさな店の入り口には
しっぽの長い猫がいて、招き猫かな? と思いながら入りました。
「神港(しんこう)」というお店です。
ここは、音楽も人も雰囲気も、なにもかもほっとできる、
あたたかなものに包まれるところです。
「ニコニコごはん」と「ワクワクごはん」(^^)
ワクワクごはんを注文しました。
一切化学調味料を使っていない自然の食材は、一口一口がありがたく、
本当の意味でおいしくて、驚いたことに涙が出そうになりました。
素材が、例えば、浅漬けのにんじんひとつとっても、
にんじん特有の臭みがまったくなく、ほのかに甘い、奥深い味なのです。
どの一口も、どの食材も、どの料理も絶妙な深い深い味わいです。
大地の恵み、海の恵み・・・・・・・
「千と千尋の神隠し」で、
千尋がハクの握ったお握りを食べながら、
ぼろぼろと、玉のような涙をこぼすところがありますね。
私は多分、人がいなかったら、そうなっていたと思います。
龍神 水を司る自然 がハクでしたね。
ニギハヤミ コハクヌシ
その恵みは、すっと細胞に沁みこみ、
心の、自分では押し殺して気づかなくなっている傷を、
涙とともに癒すものなのですね・・・・・
激しい風の贈りものは、「ほんとうのごはん」でした。
「ようこそ神港へ」というホームページがありました(^^)