何やら・・・またしても、体罰事件!悲しくて仕方がありません!
(「また」・・・といってはいけないのかもしれませんが、現実、「また」 ですよね・・・)
母もかつて、「いじめ」「体罰」 をはじめ・・・
子どもの人権を守ろう!を含めての仕事に携わったことがあるので・・・
こういう報道を聞くとやはり、心が重くなるし、
何十年たっても相変わらずこういうことがニュースになってしまうのは残念です。
「いじめ」や「体罰」 の情報を確認した瞬間から、
職場の空気がどんよりとなり・・・忙しくなったのを覚えています。
仕事柄、私達はヒマなほうがいいのにねぇ~!なんて思いながら・・・。。。
そう・・・世の中、揉め事は少ないほうがいいですからね・・・。
でも、ヒマだ~なんて思ったこと、1度もなかったですね・・・残念ながら・・・。。。
とある記事によると、
中高の運動部では「叱られ役」を意図的に作り、主将がその役になるケースが多いと・・・
(そんなの・・・納得できませんが・・・)
それでも、フォローは絶対に必要!と・・・
コーチをはじめ、主将が思いつめていたことにどうして気づかなかったのか・・・と・・・。
ほんと・・・周囲の指導者・先生方が体罰に気づいていながら
どうしてきちんと対処できなかった・・・いや、しなかったのか・・・?
などと・・・私なりにいろいろなこと考えてしまいました。。。
そして、ふと、思ったのは・・・昨年秋、は~ちゃんが参加した
とある大会でのSCCでのボランティア・スタッフのこと・・・。。。
は~ちゃん、小学生低学年の男の子に・・・雷を落としました!!!
しかも、本番走る前に・・・!!!
「あんたたち、走る気あるの~っ!!!走るの?走らないの?どっち~?」 と・・・。
怒られた本人達も、周囲もビックリしたらしいですが・・・!
それを見ていた別のボランティア・スタッフの方は・・・
自分は怒らないで、フォローする側に回ったほうが良い!と・・・
判断したようです。
叱る人、フォローする人・・・決して指導のプロではないけど・・・
ボランティア・スタッフの高校生でさえ、このような体制を
とっさに判断し、作ることができたんですよね・・・。
(もっとも、は~ちゃんは何一つ考えてはいなかったようですが・・・笑!)
自然とこのような体制をとったということは、とてもすばらしい!と・・・思うし・・・
SCCのコーチ陣の日頃の指導体制、そして子供達への思いを
しっかりと受け止め、理解していればこその、判断だったのだろうと思います。
子どもへの思いがあれば、今回の事件も未然に何かしらの対応が取れたのでは・・
と、思えて仕方ありません。
と・・・ここまで書いて・・・じゃあ、私は母親としてどうだったのか・・・!
お恥ずかしい限りです。猛省しなければなりませんね・・・!
は~ちゃんを叱ることばかりで・・・フォローなんて・・・。
最近のことですが・・・叱ったあとに、私がフォローすると・・・
「お母さんは結局どっちなの!???」 と・・・言われたことがあり・・・(苦笑)
今は、は~ちゃん命の父が、フォロー役に回っています・・・。。。
父親として叱ってほしい場面でも・・・父は叱れない人なので・・・(やれやれ)
完全に母が悪役になっていますが・・・
父と母で役割がはっきりしているので・・・それはそれでいいのではないかと・・・。
昨夜、理事長さんがリツィートした・・・森丘保典さんのツィートを
父にもしっかりと見せて、
父と2人でお互いのあり方を反省し、その役割を再確認しました。
子ども達が・・・これ以上悲しい思いをすることのないように
ただただ・・・願うばかりです。。。