最近、気になっているドラマ・・・
はい、土曜日の夜9時からのNHK・・・
「島の先生」 です。
なつかしい・・・というか、哀しい・・・というか、
2年間の離島生活を本当に思い出します。
ドラマの設定では「美宝島」 という島の名前になっていますが
奄美大島の瀬戸内町、加計呂麻島ですね・・・あそこは。
私たち家族も数回、遊びに行きました。
は~ちゃんが見た景色です。
は~ちゃんが初めて「海」というものを理解し
泳いだ場所です。
ドラマに出てきたあの海岸で、1日中泳いだこともあります。
私たちが住んでいた場所は、比較的街だったので・・・
不自由のない生活はしていましたが
台風の時は・・・これは経験してみないと・・・何とも言えません(笑)
予報図に台風マークが現れると・・・すぐに買出しに行く・・・(笑)
牛乳・パン・豆腐類・・・スーパーから消えてなくなります。
みんな買い出し早い!
あの大手スーパー・ダイエーからも・・・牛乳消えました(笑)
名瀬沖に台風が3日間停滞したときなど
1週間船が入港しないから冷蔵庫がすっからかん!(笑)
1週間ぶりに船が入港したときはうれしくてうれしくて・・・
港から物資を乗せたトラックの後を追うように
スーパーへ走って行ったことを思い出します。(笑)
そんな離島での生活は本土と違ってちょっと不便で
すっごいハンディがあるように思えるけど・・・
毎日がハラハラドキドキ!の連続で・・・本当に楽しかったですよ!
あの2年間で大切なものを得たような気がしましたね・・・。
(友人とか・・・家族の本当の意味とか・・・)
そんな離島生活を思い出させてくれた
ドラマ「島の先生」 も、いよいよ明日で最終回です。
よかったら・・・は~ちゃんが眺めた景色・・・泳いだ海をご覧になってみてください。
(大島海峡と加計呂麻島と・・・は~ちゃんです!)
(ドラマに出てくる海岸とは別な海岸ですが・・・は~ちゃん、ひとりポツンと何を思っているのでしょうか?)
ドラマ「島の先生」 は・・・島の学校へ留学してきた子どもたちと
島の方々との心の交流を描いていますが
ドラマの中のような出来事が実際にあったのか?と聞かれると
それは私にもわかりませんが・・・。
ただ、ドラマを見ていると・・・うなずける・・・というか
なんだか理解できることばかりです。
あの時お世話になった島のみなさん・・・お元気でしょうか?
というか・・・生きてらっしゃるかしら?なんて思うお歳の方が多いでしたが・・・。
離島生活を終えて、本土に帰るとき・・・
ひそかに思っていることがありました。
(何事もなかった今だから言えることかもしれませんが・・・)
もしも、もしも・・・小学校・中学校で、は~ちゃんの身に何か起こって
いじめられたりとか・・・不登校とか・・・
がんばって、がんばって・・・それでも・・・
「もうここまでだ、もうだめだ!」 そんなこと思いそうになったら
また、ここに戻ってこようと・・・。
小さな集落の自治会長さんと親しくさせていただき・・・
は~ちゃんに何かあったら、その集落の小・中学校に・・・
それこそ留学させていただこう・・・そんなこと思っていました。
だからこそ・・・このドラマは・・・真剣に見てしまいました。
高校の時1度だけ、は~ちゃんを連れて島に戻りたい!
そう思ったことがありましたが・・・(笑)
今に至っています・・・。
明日の最終回、どんな結末になるのか・・・
島の留学生の・・・島に住む人々の・・・これからはどうなるんでしょうか?
ちょっと悲しい気持ちだけど・・・かなり楽しみです。
(ドラマのロケ隊のおかげで・・・瀬戸内の街は大騒ぎだったろうな・・・
というか・・・正直な話・・・経済面でもうるおっただろうな・・・よかったな。。。
離島の離島って、そういうものなんですよ、きっと・・・)