ついこの間、高校に入学したものとばかり思っていて、
卒業なんて、まだまだ先！と思っていたのに・・・
昨日は・・・は～ちゃん、ついに卒業式！
笑顔よりも、泣くことのほうが多かった（？）高校時代が
ついに終わってしまいました。
昨日の演奏の指揮は・・・は～ちゃんと母だけでなく、父も大好きな・・・
「けんいちろー」先生でした。
（同じ音楽を愛するものとして・・・けんいちろー、かっこよすぎる！）
「けんいちろー」 先生見ているといつも思う・・・
日本中のすべての先生が「けんいちろー」 先生だったら・・・
いじめも体罰もすべてなくなって、
日本の教育現場は大きく大きく変わるんじゃないか・・・って。
私たち家族にとって「けんいちろー」先生はそれぐらいすごい教師です。
（「けんいちろー」先生をいつまで眠らせておくんだろうか・・・この学校は・・・）
そんな「けんいちろー」先生指揮の曲で卒業生入場！
卒業証書授与・・・も、滞りなく終わり・・・。
理系の男子はなかなか個性てきですな！（笑）
途中、非常ベルが4回も鳴るというハプニングがありましたが・・・
（おいおい、まさか、校内でタバコなんか吸ってるやついないよな～！笑！）
「ただいまの非常ベルは誤作動です！」 と説明の最中にも、
また、鳴り出すし・・・（大笑！）
そして、式は無事に終わり・・・は～ちゃん・・・
涙まだ、大丈夫そうかな？
そして、1年間学んだ教室に戻り、
最後の学級LHRでした。
そこで、卒業証書を一人ずついただき、
スピーチをします。
は～ちゃん、もう、やばい状況です。
スピーチ・・・何を言おうか？涙こらえて・・・考えてます。
あぁっ、鼻を押さえだして・・・
泣くな！っていうほうが・・・無理だよね。。。
まずは・・・先生にお礼を言いました。
拒食症になって・・・部活やめて・・・そんな自分にいつも声をかけてくれた
自分の心と体調をいつも気遣ってくれたRかちゃん先生とOお先生に・・・。
そして、父と母のほうを向いて・・・言いました。
心配をかけてごめん・・と。
そして、迎えに来て！といつも言っても、
いやな顔しないで迎えに来てくれてありがとう・・・と。
そして、友達のこととか・・・この1年をというか、
この高校での3年間を色々と思い出したんだろうね・・・
ポロポロと泣きながらのスピーチでした。
は～ちゃん、本当によくがんばったよね・・・・
3年間、いろんなことがあって、学校辞めても仕方ないかなと
思ったときもあったけど・・・
それでも笑顔でこの日を迎えてくれて・・・
父も母も本当にうれしかったですよ。
これからもまた、一緒に、がんばっていこうなっ！
支えてくださった・・・すべての方に・・・ありがとうございました！
（新たなる・・・目標に向かって・・・！）
夜、SCCの練習に行きました。
そこで、卒業の報告とご挨拶を、理事長とクラマネさんにさせていただきました。
理事長・・・は～ちゃんをじっと見て・・・
「ハツネ・・・よくがんばったなぁ・・・。本当に、よくがんばったなぁ・・・」
と、つぶやくようにおっしゃった姿に、母はまた、涙が出そうになりました。
理事長のこの一言は・・・私たちにとっては・・・
とても重く、とてもうれしい一言でした。
本当の指導者って・・・教え子の気持ちを本当に理解していて
こういう言葉が自然と出てくる人のことをいうんだろうな・・・と、思いました。
思春期と重なる高校時代は、色々と思い悩むことも多かったことだと思います。
今から二十数年前に、私も同じ高校の学び舎で色々悩みました。（笑）
高校１年の時は、中退することも考えました。（笑）
いや…２年、３年の時も考えていたような…。（笑）
でも、友人たちのおかげで、その思いを乗り切り、卒業した時は本当に感無量でした。
あの時の辛い思いも、今となっては良い思い出となっています。
はーちゃんも、色々と辛い思いもしたでしょうが、それを乗り切ったことで、人として大きなものを得たのではないでしょうか。
それを乗り切れたのも、ご両親の大きな支えがあったからだと思います。
そしていつの日か、その辛かった思いをしたからこそ、同じような辛い目にあっている人を助けることが出来ることになると思います。
何もかもストレートに巧く人生を歩んでいる人よりも、色々辛い思いをしながら、それを乗り切って行く人の方が、人としての器が大きくなりますよね。
はーちゃんの人生はまだまだこれから！
大学生活を思いっきり謳歌して下さいネ！
余談ですが
シンガーソングライターの「中島みゆき」は
高校時代の同級生の話によると、彼女は正義感が強く正論を述べるために、男子学生から総スカン状態になり人間関係で辛い思いをしていたそうです。
しかし、高校の文化祭のステージで歌ったことがきっかけで人に励まされ、その辛い状況を乗り切ることができたそうです。
高校を卒業する時に、彼女はクラスの色紙に
「この世で一番醜いのは、人の心。
そして、この世で一番美しいのも人の心です。」
と、したためたそうです。
18歳の時にこのようなことを書くとは、タダ者ではない！と、思うと同時に、本当にその通りだな…と思います。
この度は、ご卒業、本当に本当に
おめでとうございました！
娘のことを忘れずに、またしてもこのような温かいコメント、本当にありがとうございます。
多くの方の励ましのおかげで、無事に卒業することができました。
ぽんたさんはじめ、多くの先輩方の・・・どれだけ多くの感情がこの場にあったのだろうか？と、そんなことを思いながら卒業式に出席させていただきました。
辛いことのほうが多かった高校生活ではありましたが、娘も最後は穏やかな気持ちで卒業できたようです。
最後までがんばりぬいてくれました。
そして、現在、温かな優しい心に触れながら、支えられながら、新生活に向けて準備をしています。
あの辛く苦しかった日々も、すべてこの穏やかな今日のためだったのだと、受け入れることができたようです。
私も、大人に変わりつつある娘と、これからどのように向かい合っていこうか・・・？と考え中です！（笑）
これからは、少し目線を変えて・・・また、娘と共に私自身もがんばっていこうと思っています。
このブログも閉じることも考えましたが、多くの出会いがありました、励ましがありました。
ほそぼそと続けていこうと思っていますので、
また、お気づきになられたことや、アドバイスなどありましたら、今後ともよろしくお願いいたします。
中島みゆきさんの言葉も、今の私達には身にしみます！
その言葉を心から理解できることに、今は感謝しています。
娘のことでは本当に、身に余るアドバイス、ありがとうございました。
大学では、心理学を陸上をがんばりたい！という娘の応援、
どうかこれからもよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。