大知ファミリーのRunラン!日記

走るの大好き!そんな「は~ちゃん」と巻き起こす我が家の奮戦記!

他人の靴

2008-12-04 | 陸上競技
昨日は昼から歯医者に行った後、夕方からはは~ちゃんとお付き合いでした。
水曜日は書道・硬筆の日です。中学ともなれば、課題も難しくなりますが、

ここもは~ちゃんにとっては、SCCと同様に大切な場所、そして時間です。
8時過ぎに帰宅して夕食をとっていると、は~ちゃんから

気になる一言が・・・。
来週の駅伝大会に靴を貸してほしいと言われたそうです。  
                            

陸上部の長距離の子に。へっ、靴を?何でまた?彼女が・・・。
言っている意味がわかりませんでした。

駅伝大会で使用していい靴は、全員通学用の白靴と決まっています。
は~ちゃんがはいている靴が、特別・・・というわけではありません。

詳しく聞いてみると、そのこがはいている靴は、重いらしいのです。
記録を目指しているから、は~ちゃんのはいている

アシックスの白靴を貸してほしいんだとか・・・。
言ってることはわからないでもないんだけど、駅伝は

ほぼ全員が走るわけだし、どうやって貸し借りするの?
それにわからないかなぁ、陸上やってる人にとっては「靴」は

何よりも大切なものであるはず・・・。
そんな簡単に、他人の靴で走って抵抗ないのかなぁ?
                           
私も陸上知ってるようで、実はあまり知らないんだけど、
靴の貸し借りなんて、選手の皆さん、やっているのでしょうか?

私は学生時代吹奏楽をやってました。自分の楽器は大切に大切にして、
他人に貸すことも、また他人から借りることも絶対しませんでした。

自分で自分なりの癖をつけていき、自分にとって、1番吹きやすい楽器に
育てていったと言ってもいいくらい、それはそれは大切にしたものです。
                               
「靴」ひとつであっても、陸上選手にとっては大切な大切なもので
あってほしいと思うし、少なくともは~ちゃんにはそれをわかってほしい。

記録を出すことは、自分の道具を大切に大切にするところからも
始まるような気がします。

「その子、自分の親に言って、自分にあった靴を買ってもらえばいいのに・・・」
と言ったら、「なかなか買ってもらえないんだってさ」と

返事が返ってきました。「ああ・・・そうか・・・」
子どもにいわれるがままに、何でもすぐに買ってあげるのも

どうかと思うけど、今、何がこの子にとって必要なのか!を
よく考えてあげてほしいなぁ・・・と思うことでした。

ふと、主人がは~ちゃんにいつも言っている言葉を思い出しました。
「『ほしい!』のか『必要』」なのか、よく考えなさい」

確かに、主人は「必要なもの」は買ってあげてるし、「ほしいもの」は
何だかんだ言って、買ってあげてないなぁ。

「ほしいもの」は、あったらいいなぁ・・とか、あればいいなぁ・・
って物が多いですから、我が家の場合は。

だから賢いは~ちゃんは、最近「必要」が多くなった気がします。
「お父さん!みんなが持っているから、文字入りTシャツが必要だ!」と。

文字入りTシャツがどんどん増えているような気がします・・・!